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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 キャストクレジットでも、モブにすら遠慮して一番最後に名前が出てくるPに感動、第2話。流石にそこはもうちょっと前に出てこいよ。

 1話の「たっぷりゆっくり導入回」から、一転して残りメンバーを一気に紹介。更に346プロのその他アイドルまで色々と登場したようで、一気に原作ゲームファンにサービスする形になったようである。正直、全然知らない人間からするとどこまでが本作に関連するキャラで、どっからが「その他サービス」なのかが分からないのでちょっと困るのだけども。サービスだと思っていた城ヶ崎()の方も次回以降のストーリーに関係してきちゃったしなぁ。これ、はやみんキャラは次回以降も登場してくれるんですかね?? でも、14人ですら大変なのにそれ以上のキャラ絡ませるのはリスクが高い気もうするんだけど。

 今回一気に登場した「残り11人」。分からないなりに第一印象(と中の人印象)で見ていくと、一番好きそうなのはちょいぽちゃの子。「アマガミ」もそうだったけど、デブぼちゃが個性でアピールポイントになってる子って、売り出し方次第では大きな武器になるよね。基本的にアニメキャラの女の子なんて全部細すぎる奇形が多いので、多少丸く描いてもらった方が親近感わくんじゃぁ。CV大坪由佳というのも素晴らしいキャスティングである。「ハナヤマタ」で気に入ったおっとり系バウム。この発声はとても好きなのです。次点では、やはり強烈すぎる個性を発揮していた怠惰ロリの杏ちゃんであろうか。元々色んなところでイラストなんかは見かけていた子であるが……やっぱ強烈やな。はたしてアイドルとしてどうなのよ、ってのはおいといて。こうして見ると亜美真美ってすげぇ優秀だったよな。今後は杏ちゃんが回りの人間にあれこれ世話を焼かれて嫌々アイドルやる姿が確認されるのだろうか。どんな贅沢な存在やねん。あとはやっぱり件の城ヶ崎姉妹が気になるかねぇ。妹さん、事前情報で見てたビジュアルなんかのイメージよりも一回り小さいな。あんなロリだったのか。逆にロリっぽいキャラなのにロリじゃないのが猫娘キャラの前川みく。なつ姉ぇのキャラって何故かいっつもこんな方向。中の人本人の男前な言動を見てると、ギャップが笑える。そして「みんなよりも少しお姉さんになるのかな」と言っていたおしとやかな印象のお姉さんキャラ……の中の人……。

 今回の結論・一番気に入った子は、……マネージャーの千川さんですかね。きっとあのマネージャーは超有能に違いない。声で分かる。

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 なるほど分からん、第4話。放送中にDARKERBD-BOXのCM入れてくるのはずるいんじゃないですかねぇ。

 一通り世界観が理解出来た(??)ところで、ボチボチ個別隊員のエピソードが繋がってくる。前回は一応ヤスの物語だったと解釈出来るが、今回はナターシャ(とロボ子?)のお話。しかし、前回はひでぇながらも一応話の肝は分かりやすかったものだが、今回は一体何が起こっているのやら。

 以前からずっと作品の中核に居座り続けている「ウド」という存在。お話の舞台はウド川という土地であるし、ロボ子の食事はウド。そしてズヴィズダーのエネルギー源もウド。何故にここまでウド推しなのか。考えられる一番の理由は、「あんまり大事そうじゃないから」という捻くれたものだろうか。山菜として食されることも多いウドであるが、実際の食卓に並ぶことは(そういう土地でない限りは)稀ではないだろうか。食べたことがないわけじゃないが、個人的には、母親が率先して調理するような食材でもなかったし、現在スーパーに駆け込んでもなかなかウドを置いてるってこともない。そんな「ウド」という存在に対して、我々が真っ先に思いつくのはやっぱり「ウドの大木」という言葉。図体ばかりでかくて中身が伴わないことを揶揄する言葉だ。つまり、ウドという言葉の響きには、「なんだか抜けていて役に立たない」イメージが付きまとう。それを一番のエネルギー源にしており、全てを支える万能神のように扱うところに、妙なおかしさが生まれる。まぁ、実際には食材としてのウドは山菜のカテゴリーに入り、栄養価も最低限はあるみたいなんだけど。あと、調べていて初めて知ったのだが、ウドというのは珍しい「日本原産の野菜」らしい。そういう部分も、ひょっとしたらズヴィズダーが日本国内に拠点を置き、世界征服を狙う上での礎になっているのかもしれない。

 で、そんなウドパワーを管理していた、寝相の悪いナターシャさん、御年15歳。超古代ウド川文明の探究に際し、彼女がどうやってズヴィズダーに参画したのかという過去話が明かされた。幼い頃からメカいじりしか興味のなかった奇妙な子供に、技術者だった両親は不安を覚え、外に連れだして……なにしたんだろね。その辺は全部曖昧でさっぱり分からなかったのがすごい。気付いたらウクライナからウド川遺跡に迷い込み、いつのまにか隣にロボ子がおり、いつの間にかケイトと出会い、いつの間にか西ウド川にたどり着いて今のポジションになったという。うむ、分からん。あんまりそこを突っ込む話でも無いんだろうが、なんか気になるよなぁ。その生い立ちで、なんで今みたいなトンデモ科学技術が扱えるようになったのかもよく分からないし。子供の頃にはロボットを作ったといっても剣玉も満足にさせない状態だったわけで、いきなり技術力を上げて高精度のステルス装置なんかを産みだすに至るまでには、宇宙人にキャトられでもしないと成長出来ないような。これもズヴィズダーの力なのかしら。まー、本人は今の地位に満足してるみたいだからいいかぁ。ちなみに、今回一番の衝撃は「千和も母親役とかやるようになったんだよなぁ」ってことです。

 その他、ケイトちゃんが「おしべとめしべをピー」だったり、将軍が相変わらずのスイーツ極道だったり、今日もズヴィズダーは平和だが、一番の見どころはプラーミャ様の寝室にあるぬいぐるみなどの数々のケイトちゃんグッズだと思う。この場合、彼女は百合と呼ぶべきなのか、ロリコンと呼ぶべきなのか。もっとその辺にスポットを当ててもらってもいいんだぜ。

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 すげぇ話やりやがったな、第3話。なんかもう、途中から話と全然関係無いとこでドキドキしてたわ。これ、どこかの業界にすげぇ喧嘩売ってるけど大丈夫なんかな。

 天下無敵のズヴィズダーにも苦手なものがあった。それが煙草。クルクルたちは煙草の煙で弱ってしまうし、ロボ子に至っては煙にまみれると行動不能。他の面々があれだけ怒っているところを見ると、おそらく似たり寄ったりで苦手なものなのだろう(過去に喫煙者だった将軍を除く)。……という設定は建前として……これ、単にやりたかっただけだろ。世間的にも常に議論の的になる喫煙の是非である。個人的にははっきりと嫌煙側の人間なので、今回のお話も苦笑い半分で見られたが、これ、愛煙家にとってはどういう風に映るんだろう。もちろんギャグとして収めてもいるし、あくまでもなんちゃって世界征服の話の中なので、冗談で終わればいいのであるが、最後にどっかでフォローするかと思ったら、一切フォロー無しで終わったもんな。よっぽど煙草嫌いな人間の仕業なんだろうなぁ。フォローに回るはずの明日汰ですら「確かにあいつらは最低な奴らですけど、辛うじて人間です」だもんな。一切の遠慮がない。これだと、流石に最近の分煙ブームでどんどん肩身が狭くなって、必死に気を使いながら吸ってる人には可哀想だった気がする。まー、そうじゃない人間がたくさんいるからこそこういう話も生まれるんだろうけど。最低限、飲食店内は全面禁煙がいいのは事実だよな。今回の中華屋みたいに「一服いいですか」って聞いてくれるような人ってなかなかいないだろうけど、もしいたとしても、「嫌だからやめて」ってなかなか言えないもんなぁ。

 結局、そういう「割と揉めるテーマ」を扱って、単に大規模なズヴィズダーの抗争を描きたかったお話なのだろう。やろうと思えば酒でも麻雀でも出来た話ではあるし。一応、その中で少しだけ将軍とヤスの過去について描かれていたのも注意すべきポイントだろうか。ズヴィズダーに参加する以前から二人の繋がりはあり、更に、将軍はケイトちゃんと以前から面識があった。「俺が死ぬとしたら殺すのは星宮ケイトだ」って、恐ろし過ぎる幼女だ。そして、将軍がスイーツを貪るようになったのは、禁煙した結果であるということも分かった。「いつまでも子供じゃいられねぇ」っていいながらお菓子を取り出す姿はなかなか滑稽である。あれだけばくばく食ってたら、糖分も煙草に負けず劣らず危ないと思うんですがね……。

 あぶなっかしいテーマを除くと、今回も相変わらず可愛らしさ、綺麗さが際だつ作画面に惚れ惚れする仕上がり。町中で喫煙者と嫌煙家を分ける描き込みのタッチの差も面白く、可愛いものはとことんまるっこく可愛らしく、そうでないものは醜悪に描くあたりにたっぷりと悪意が込められていて笑ってしまう。ケイトちゃんがはき出す名言至言の数々は、あの声で声高に叫ばれるからこその中毒性がある。そして、愛煙家を叩くための下準備というか、免罪符というか、ケイトちゃん自身は非常に清廉な存在に見えるようになっているのである。形はどうあれ、家族全員での外食、楽しそうにテーブルを囲み、みんなで丁寧にいただきますをいう光景は、実に微笑ましく、清々しい。ご飯の前にはちゃんと手を合わせていただきます。当たり前のことだが、そういうところから征服は始まっていくのだなぁ。

 今回のお話、キャストの中には喫煙者はいたんでしょうか。個人的に勝手な思い込みから、声優ってあんまり煙草吸わないもんだと思ってる。「美味しんぼ」で悪魔の産物であるかのように描かれていたのと同じように、喉を使う仕事で煙草なんて自己管理を放棄してるようなもんだと。普段女性声優のラジオしか聞かないから男性声優がどの程度喫煙してるのかしらんのだが、どうなんだろうね。「ビーストウォーズ」のアフレコ現場の休憩室はけっこう吸ってたなぁ。自分のイチモツに灰を落として火傷した伝説を持つヤツもおるしな。

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 本日は久野美咲ちゃんの誕生日らしいですよ、第2話。いくつになったんでしょうね。9歳くらいですかね。

 何が起こってもおかしくない第2話で、一体どういう方向に持ってくるのかと思ったら、実に見事な長屋話に。やったね、僕の大好きな長屋ものだよ。一つ屋根の下に雑多な人たちが集まって和気藹々としているっていうだけで割と好き。ケイトちゃんのノリが似てるから、このまま「狂乱家族日記」みたいになれば面白い。約1名キャストも被ってるしさ、「面白い喧嘩は買ってでもやれ」ってのも凶華サマがいいそうな台詞じゃありませんかね。「私闘は面白いからどんどんやれ」だったけど。

 結局明日汰君は一晩どこで過ごしたのだろう。翌日になったらちゃんと学校には行く真面目な家出少年。未だ彼の実家については何一つ描かれていないが、多分彼の家が物語には大きく絡んでくるんだろうなー。幼なじみっぽいクラスの子があんなだもんなー。とにかく、空腹に苦しむ明日汰のところへ、ズヴィズダー幹部・鹿羽逸花さんが乗り込んでくるところから再び巻き込まれ劇が始まる。大根を突きつけて恐喝する逸花に屈する明日汰。モノレールが走る幹線道路っぽい表通りに、堂々と看板を下げているズヴィズダーの秘密基地。ここで幹部たちと面どおしするのが今回のミッションである。

 まず、寝ながらにして登場したチームの頭脳、ナターシャさん。コードネームはウーム教授。一言で説明するなら、「広島弁の花澤香菜」。広島出身なのかどうかよく分からんが、単に任侠ものが好きなだけという可能性が高い変な才媛。今期2人目の花澤方言キャラであり、変身前のダウナーなしゃべり方は安定の可愛らしさである。続いて現れたのは、チーム唯一の戦闘員にして「主任戦闘員」、ヤス。コードネームはアジーンらしいが、普通に逸花さんからは「ヤス!」って怒鳴られる人。基本的にヘタレのトラブルメイカー。新入りに対してはイキった態度を見せるものの、割とあっさり底が見える。何故チームに雇われているのかは謎。更に、エネルギー摂取手段が限られているはずなのに何故かトイレから出てきたロボット娘、ロボ子(直球)。指先にリモコンが内蔵されていたり、クルクルたちと会話出来たりする能力を持っている。ただ、何故かクルクルとの会話はアナログなモデム接続音が聞こえる。唯一食べられるものはウドのみであり、食事シーンは実に効率的。っつうか、燃費良すぎないか。そして、幹部唯一の男性は強面のおじさま、鹿羽吾郎氏、コードネームはピェーペル将軍。常にスイーツを手放さない紳士だが、戦い方はかなり骨太な模様。おそらく歴戦の強者だが、逸花さんの料理には神速で逃げるという側面も。そんな逸花さんはおそらく組織の切り込み隊長。コードネームはプラーミャ様。身体能力に優れており、変身前から既に眼帯付きである。ただ、実際の作戦行動よりも料理を使った方が人が殺せる可能性は高い。強面だけど、明日汰の料理の腕を認めて教えを乞うたり、案外素直なところもあるのかもしれない。

 そして、我らがボス、星宮ケイトちゃん、コードネームはヴィニエイラ様。ハンバーグが大好きなお子様だが、好き嫌いは今のところ無い。逸花の料理に対しても積極果敢に攻める良い子である。今期は幼女が料理を食べるだけで盛り上がる作品が多いな(未確認)。今回はチーム内部で抗争が起きるという悲しい事件があったが、ヴィニエイラ様の見事なお裁きで和解……したわけではない。でも、チームに不足した要素を認識し、そこに明日汰をあてがった統率力は実はすごいのかもしれない。ちなみに敵対する組織は、正義の戦隊「ホワイトライト」。隊員は現在ホワイトロビンとホワイトイーグレットがいる。なんかスプラッシュスターっぽいが、戦隊のくせに全員ホワイトで色分けしてないあたりはやる気が感じられない。ちなみに現段階ではどちらも正体は不明。一応不明。

 さて、1話がインパクトの回だとするなら、2話目はちゃんとした導入の回。何が導入されたかはいまいち分からんが、世界の準備は整った。あとはここからどういう方向にかっ飛ばしていくか。相変わらず絵柄が可愛らしく、背景のどこか絵本チックな描写なんかも微笑ましい。画面見てるだけで楽しくなる作品っていいよね。個人的にはエンディングのイラストがすげぇ可愛かったのが嬉しかった。歌ってる人も幼女ですから。最近は20歳過ぎの幼女が多いよなー(錯乱)。

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 逆に考えるんだ、麻奈実さんがフリーになったんだからハッピーだと思えばいいんだ。最終話。ここまで観てきた義理もありますし、きちんと配信された最終話まで観ましたよ。まぁ、各所で噂は漏れ聞いていたのでどんな落ちになるか知ってたし、わざわざ観なくてもいいかと思ったんだけども、やっぱりラスボスの活躍を観ないで終わってしまうのは片手落ちですからね。もう、そこさえ観られればある程度満足ではあるんですが。

 というわけで、結末のひどさについてはもう触らないでおこう。これがこの作品に与えられた決まり切った運命だったわけで、そこに文句を言うのも筋違いだし、ラノベのエンディングに文句を言うことほどむなしいこともない。お話として破綻している部分はないのだから、これはこれで正しい幕引きである。未完のまま、曖昧なまま終わることが多い業界において、きちんと1つの結末を導き出し、それが全てアニメ化されただけでもおめでたいことだろう。

 それにしても……とんだ悲劇である。これ、最終回を観てハッピーエンドだと思える視聴者ってどれくらいいるんだろうか。一から十まで全て麻奈実さんが言ってることが正しい状況で、敢えて京介たちは茨の道を進むと宣言する。いわばロミジュリのごとき悲劇の一幕である。ここから先は辛い未来しか待っていないと分かった上での一時の享楽だけを切り取って、何となくハッピーエンドっぽく終わらせている。しかし、普通の視点から観れば、これは麻奈実さんの真っ当な気持ちが無惨にもうち捨てられただけの、失恋のストーリーに他ならない。腹パンくらいじゃ気がすまないよ。そろそろ麻奈実さんは実弾を用意してあの2人をとめるくらいの段階だろ。まぁ、馬鹿な男に引っかからずに済んだと思えば……。麻奈実さんの幸せはどこにあるのかなぁ……

 ということで、悲しい女の子のお話がまた1つ幕を下ろした。最終ステージに待ち構える麻奈実さんの雄々しい晴れ姿はなかなかに見応えがあり、これで桐乃を一方的にボコボコに出来ていればさぞ胸のすくシーンになったのであろうが、残念ながら殴り合いは互角の様相だった。眼鏡の上から顔を殴るとか、鬼畜以外のなにものでもない所業である。巨悪を討ち果たせずに終わってしまうのは非常に心苦しいものがあるな。

 どうか麻奈実さんは幸せになって下さい。それだけが私の望みです。

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 そろそろ杉田が中村を殺害する動機が固まった感がある第2話。流石にわずか30分の間に早見キャラ2人に囲まれて、なおかつ片方がラブプラスってんだから……「中村を殺せば自分が代わりになれると思った」って留置所で供述する杉田の図が凄く想像しやすい。まぁ、おれが裁判員になったら被告側に回るけど。情状酌量の余地有り。

 みんなが大好き、あやせ回だよ! もう、それ以上でも以下でもないけど、お腹いっぱいだったな! 今期は本当に早見シーズンになっているわけだが、ヤンデレだってばっちりOKさ。レヴィアタンで基本形をフォローし、RDGで弱気成分を適宜補いながら、味をまとめるはまち。風味が足りない人はこのあやせを足してください、って感じだな。色々な味が楽しめるめくるめく早見ワールドだ。もう、それだけでいいや。

 一応、今回のお話でもそれなりに桐乃と京介の関係性のフォローが入っており、お互いが見ていないシーンでことごとく同じリアクションしかしない高坂兄妹の遺伝子の強さは微笑ましい。どこをどう見ても2人とも両親に似てない気がするのだが……どっちかっていうと母親似なのかなぁ。桐乃はあんまり好きなヒロインじゃないんだが、ギャルゲー相手にキモオタ全開になってる時だけはちょっと許せる気がするのが不思議である。キモいのは間違いないんだけど。

 しかし、今回はそんなことはどうでもいいんだ。なんだよ、京介の麻奈美に対するあの態度は。女の子にキモいとかいう奴は死んだ方がいいな。どう考えても朝一であんなことされたらその日1日を正常な精神状態で生活するのが困難なくらいに幸せだろうが。本当にわびさびを全く理解していない奴だな。やっぱり殺した方がいいのかもしれない(杉田を使って)。作中で結成されてた麻奈美・あやせのタッグで、よりにもよって作中のヒロインがワンツーで組んだ形なんだよな。もう、桐乃や黒猫がどう抗おうと勝てるわけないじゃない。ちょっとメインヒロイン圧倒的すぎんよー。(以上。朝8時にすっきり目覚めた状態で記述)

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 じじい何どさくさに紛れて戻ってるんだよ、最終話。多分あの謎のメビウスリングのおかげなんだろうけど、世界をまるまる1つ復旧して、小娘を送り届ける心遣いを見せて、あげく完全に自業自得で獣になっていたじいさんを戻す。アフターサービス良すぎるだろ。流石にカラスの暴走に責任を感じたんだろうか。いや、それならカラスが暴走してる段階で止めに来て欲しかったものだが。

 さておき予定調和な最終回。色々と「そうなれば、そうなるやろ」という展開だったが、想定していなかった部分もちらほら見受けられた。そして、その想定外が、ことごとくなんか勿体ない方向に違っていた。まず、カラスさん暴走からの流れは想定通り。前回「いくら何でも無茶苦茶言い過ぎやろ」と憤懣していたわけだが、やっぱり「宇宙の偉い意志」は特に関係しておらず、長らくの中間管理職に嫌気が差したカラスの独断専行、無茶行為であることがちゃんと説明された。カラスさんたら、矢がまとめて手に入ったものだから、調子に乗りすぎて「やべえ、宇宙超えたわ。上司もこれでボコるわ」と死亡フラグを乱立。あげく、よく聞いていると最初は「地球をぶっ壊す」だったのに、最後の台詞のあたりでは「宇宙をぶっ壊す」になっていた。いやぁ、流石にそれは……グレンラガンでも無理だったんだし……結局、女子中学生のグーパンで敗れるという体たらくであった。

 そして想定外だったのは、そんな調子乗りカラスさんに対抗するあかね達の行動が1つ目。流石に最終回だからそれなりの山場を持ってくるだろうと思ったのだが、なんと4人でやる行動が「同時多段変身」だった。単にこれまでのバンクを繋げて繰り返しただけ。正直、全員合体とかそういうギミックがあると期待していただけに、これはショボーンである。確かに個々の必殺技を連打する展開は、最終回に相応しい作画もあってアツいものもあるのだが、ドッキングって既に過去のモスラアローンに通用しなかったわけで、今更それをカラスに連打されても……って、効くのかよ。やっぱカラスさん口だけだよ。そして、全力でドッキングを終えるとあかね以外のメンバーは全員エネルギーをロストして沈んでいくという、完全に使い捨てカートリッジ状態である。まぁ、示現エンジンを乗っ取られたからエネルギー供給が出来てないってことなんだろうけど。文字通り「捨て駒」にしかなってなかった3人がちょっと不憫である。せっかくの「パレット」スーツなんだから、色を混ぜるギミックがもっと多くても良かった気がするんだけども。

 そして、クライマックスに待っているのは当然救出したれいとのドッキングだが、ここも想定外といえば想定外。まず、れいちゃんの分のキーが出てこない。つまり、れいちゃんのパレットスーツがない。これはご不満だ。結局5人目のビビッド戦士は存在しなかったことになる。そして、ドッキングの配分はなんとあかね→れいの形であった。確かに「ビビッドレッド」というタイトル通りにするにはこの方向性が正しいわけで、逆だと「ビビッドブラックオペレーション」になってしまうのだが、だからといってパレットスーツも着てない一般人(?)を基盤にしたドッキングが突然行われる唐突さは美しくない。せめて他のメンバーで逆バージョンのドッキングが出来ていれば説明力もあったのだが。まぁ、異世界人のれいちゃんだからこそ、ドッキングの法則を無視出来たってことなんだろうけども。そして、個々の必殺武器が違っていたドッキングの最終版、ビビッドレッドが何を使うかと期待させておいてのパンチである。これまでの法則を考えればブーメランが正しいはずだが、流石にラストバトルでブーメランは無いだろう、ってことで、大気圏外まで上昇しての熱いパンチである。うん、まぁ、アツいといえばアツい展開なのだが、パンチの演出も割とあっさりめだったし、あんまりあかねにもれいちゃんにも肉弾戦のイメージが無いのが難点。基本的に勢いだけで押し切った部分である。

 こうして、何とも据わりの悪い最終決戦が終わり、最後に最大の想定外、れいちゃんの帰還が待ち構えていた。いや、簡単に世界直りすぎだろ。そこは多少苦しい結末でも、「自分の世界はもう無いからあかねたちと友情を育んでいくれいちゃん」にすべきだったんじゃないか。最後の最後まで戦隊は4人だったよ……一応、ラストシーンで再び帰還してるので、2期以降でビビッドブラックが誕生する可能性はあるわけだが、カラスさんが滅びて何の憂いも無くなった世界で新戦力はいらないよな……

 その他、エンディングバックではじじいの復活に加えて一色家のママンが無事に退院出来たことなども描かれており、「もう少しゆっくりやってよ」というもったいなさがちらほら。確かにすっきりしない部分を残しておくのも問題だろうが、いくら何でも適当過ぎるやろ。やっぱりこれで1クールは無理があったのでは……いや、せめてあと1話、あと1話あればなんとか……なぁ。結局一番苦戦した相手ってモスラアローンでしたやん。むー、色々と勿体ないお話であった。あ、でもカラスアローンのデザインは悪くなかったよね。あのモーションでもう少し色々とラスボスらしい動きが見せられれば画面映えしたと思うんだけどな。

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 他次元人には乳首がない! 第11話。なるほど、あり得ない存在だったからサービスカットもOKだったわけだな。れいちゃんが人間じゃないんだったら、別に修正も必要無かったんじゃないですかねぇ。

 さて、なんかもう色々と適当に風呂敷をたたみ始めている。突っ込みどころが多すぎて何を正しいと言えばいいのかも分からない状態。やってるシナリオは分かりやすい友情物語なのだから表面だけを見ていれば気にしなくてもいいのかもしれないが、流石に色々とおかしすぎるので、「脚本誰だよ!」と突っ込まざるをえない。構成が吉野さんやからなぁ……

 まず、みんなご不満たらたらだったが、当然カラスが言ってたことは色々とおかしい。てっきり「れいと同じように滅ぼされた世界の刺客」だと想っていたのだが、なんとカラスさんはそれよりも上位の存在、「人間世界が示現エンジンを持つに相応しいかどうかを監視する審判員」だという。人間達が身の丈に合わぬ示現エンジンに手を出しちゃったもんだから、持つものとして相応しいかテストしてくれているらしい。つまり、「絶園のテンペスト」における樹の存在みたいなもんだな。まぁ、そこまではいいだろう。超越存在というならばキュウべぇだって似たようなもんだったし、示現エンジンが存在する時点で、「想像の埒外にある上位存在」がいることは特におかしなことではない。

 ただ、じいさんが「狂っておる」と漏らしていたが、残念ながらカラスさんが言ってることは何一つ一貫性がない。「人間が示現エンジンを持つことは相応しくない」と思うのならば、その有り余る上位の力でさっさと潰してしまえばいい。わざわざ別世界かられいちゃんを引きずり出し、いやらしい「テスト」なんてことをする必要が無い。そして、もしテストが必要なのだとしたら、ちゃんとどこまでが不合格で、どこから合格なのかはセッティングしてもらわにゃ困る。どうやられいの殺害が即死フラグとして設定されており、そのトラップはじいさんのノリと勢いのおかげで回避出来たわけだが、「じゃ、合格でいいんだな」→「いや、やっぱりムカつくから駄目」って、どんな茶番だよ。あげくれいに対しても「こんな簡単な仕事も出来ないぼんくらは失格ですね」って、れいちゃんが合格してたら何かご褒美をくれたんだろうか。れいの世界だって人間世界と同じように「持ちつけぬ技術を手にしたが故に滅びた次元」なのだったら、たとえれいちゃんがここで甲斐甲斐しく人類滅亡を成功させたとしても、やっぱり何も戻ってこないのが必定だと思うのだが。いくら何でも気分屋すぎませんかね。まだ自動プログラムで動く絶園の樹の方が親切である。

 で、そんなカラスさんの言うことも無茶苦茶なのだが、それに対応する人類サイドの行動についても、色々と支離滅裂。まず、カラスさんが主張していた「示現エンジンなんて人類が持つもんじゃねぇよ」という指導だが、実際にはこれが至極ごもっともである。以前も書いたが、日本の大島に世界中のエネルギー供給を一極集中させ、更にそれを単一国家の単一組織に管理させるなど、あまりに恐ろしくて世界が許容出来るはずがない。実際にアローンの存在のおかげで簡単に地球の滅亡一歩手前までいったわけだし、世界から既存の資源が失われたわけでもないのだろうから、いくら何でも示現エンジンへの依存度が強すぎる。「身に余るわ」と言われたら「そうですね」としか答えようがない。まぁ、わずか7年で世界中のインフラ整備をこなすとか、じいさんの持つ科学力も尋常ではないのだろうが。ちなみに、れいが諸悪の根源であると判明したときにじいさんが参加していた会議の首脳陣の反応、「れいを処分せよ」は誰がどう聞いても「正しい判断」である。もちろん根本的な解決になるかどうかは分からないが、「解決になるかもしれない1手」の時点で、上記のように世界の命運を一手に握っている組織の指導者であるなら、一刻も早くれいを処分する決断を下すべきである。それを孫娘可愛さにたわけたことを言ったじいさんに、大義名分はない。

 そして、れいがとらわれた施設に突っ込んできた孫娘たちの特攻もたいがいである。いや、もう少し穏便にいけるやろ。じいさんは最下層で(たった2人で)れいの管理をしてたんだから、多分これまでのドローン討伐の功績を考えれば、あかねたちにもれいと面会する許可ぐらいは下りたのではなかろうか。もし駄目だったとしても、今後の防衛の放棄をちらつかせてストするとか、いくらでも交渉の余地はあった。それを考えなしに突っ込んで世界の命運を握った施設の一部を破壊するってのは、やっぱり正義の味方がやっていいことじゃない。今回全編通じてずっと思っていたことは、「まず落ち着け、そして説明しろ」だった。どうにも行き当たりばったり感の強いシナリオである。もちろん、パレットスーツの速さを考えたら一般的な防衛用ドローンなんて追いつけるはずもないのに、何故かあおいたちが「ここは任せて先に行け!」したのかも謎である。別にスピードはみんな一緒なんだから、なかよくれいちゃんのところに行けば良かったのにね。大して距離も無かったんだし。

 文句ばっかり言っても仕方ないのでちょっとだけ良かった点を挙げておくと、クライマックスとなったあかねとれいの語らいは悪くなかったと思う。「言葉では何とでも言える!」「でも言葉で言わなきゃ分からない!」とか「わたしのこと何も知らないくせに!」「だから知りたいんだ!」とか、そういう単細胞な返事って、あかねらしくていいなぁ、と思いますよ。うーむ、1つ1つのシーンはいいのだけど、やっぱり全体がぐだぐだだなぁ。最終回の展開もほぼ見えてるからなぁ。ビビッドブラックが登場出来そうもないのはどうしたものか。あ、でも、この設定だと2期は作りやすそうだよね。

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 女子中学生が全裸で折檻されて喘ぐ第10話。これは放送してはいけない作品だと思います。その後も、全裸で尻を見せ合う女子中学生とか、完全にアウトでしょう。もう駄目ですよ。駄目じゃないと思うなら光渡し無しで放送して身の潔白を証明して欲しい。今からでも遅くない、さぁ!

 というわけで、想像以上に阿漕な方向にあかん成分が全開だった今回。やってるこたぁシリアスなんだから、もう少しそっちに身が入るようにしてもバチは当たらんと思うのだが、まぁ、ニーズがあるなら仕方ない。今度はそちらを重点的にやっていくしかないよね。ホントにカラスの人は良い仕事をするなぁ。あれだけれいちゃんに真っ向から反論されて、「あれ、完全論破されたのか?」と思ったのに余裕の姿勢を崩さない。何ものなのかさっぱり分からないが、かなりメンタルが強い強敵である。まぁ、強敵なんだったらアローンでダラダラ侵略しないでさっさと片付けろよ、とは思うのだが。アローンて単機出撃しか出来ないんだろうかねぇ。能力にも個体差があるみたいで、今回のヤツなんかドーピング有りだったくせに瞬殺されたからな。モスラクラスの強敵を2〜3体も召喚出来れば示現エンジンごとき瞬殺出来るのになぁ。

 ま、空気を読みすぎるアローンさんの活躍はいつも通りなので置いとくとして、今回はとにかく全裸れいちゃんと全裸あかねのコミュニケーションがメインである。自宅でお食事、マヨラー汚染。友情タッグ成立かと思いきや、根本にあるイデオロギーの違いから泣く泣く決裂。そして、ラストにはこの手の作品ではお約束となるクライマックス、正体ばれが待っている。なるほど、れいちゃんの心中を思えばなかなか辛いシーンであったはずなのだが、どうにもピンと来なかったのは何故なのだろうか。1つ考えてみて思い当たったのは、やっぱり今までの描写の中でれいちゃんが現状をどのように認識していたのかがはっきりしていなかったことが原因じゃないかと思われる。

 今回れいちゃんがひどく衝撃を受けたのは、もちろんあかねが敵側だったという単純な事実にも依るが、それ以上に、「あかねは自分の正体を知っていたにも関わらず、知らない振りをして取り入ろうとしていた」という部分だろう。もちろんこれは誤解なわけだが、今回れいちゃんの思考が手短に説明されたので、そういう結論に達した経緯は分からなくはない。以前直接示現エンジンに突貫した際に尻尾をつかまれ、そこで正体が割れていたのだろう、と判断したという。ただ、その結論に至るのはいささか短慮なのではないだろうか。「示現エンジンに突貫した際にばれた」というのが本当だとすれば、あかねたち一味はれいが敵側であると知りながら懐柔しようとし、トマトのくだりやら今回の朝ご飯やらをセッティングしたことになる。冷静に考えれば分かることだが、あかねやじいさん達に、そんなことをするメリットは何一つない。もしれいが敵だと判断したなら、さっさと拉致って事情を聞き出すなりすればいいわけで、事実を知らせずに懐柔するなんて面倒な手段を必要としていない。もしアローン側の事情が知りたいという背景があったとしても、完全に敵側のスパイとして社会に浸透している(と思われる)れいを取りなすのは相当な難行である。一介の女子中学生であるあかねたちを使う必要は全く無いし、最悪、れいを止めればアローンのパワーアップは防げるのだから、さっさと処分してしまうという選択肢だってあるはずだ。

 そう考えると、れいが今回辿った「自分の正体がばれた」→「以前から知られていた」→「敵だったあかねに裏切られた」という思考ルートは、やはり無理がある。慌てていたので思考が混乱していたといえばそれまでだが、視聴者側からはちょっと共感を得にくい。一色博士とあかねが繋がっていることは当然なのだから、れいからしたら「あかねたちは敵組織の一部である」という最低限の認識は得られるわけで、むしろ今回驚いたのは、全くの部外者だと思ったれいが現場に介入していると知ったあかねの方なのだ。そのあかねのショックをさておいて、れいの方にばかり被害者意識を表したのが、今回のシナリオの最大の違和感なのだと思う。まぁ、ただでさえ駆け足で適当な脚本なので、あんまり真剣に考えるのもナニな気はするけども。

 それにしても……あかね→みんなの心を支える中軸。あおい→あかねの無二の親友で、あかねを支えるスーパーサブ。ひまわり→世界最高の頭脳であるじいさんでも出来なかった情報解析を容易くこなす超頭脳。……緑ェ……「斬撃の勇者! ビビッドグリーン!」

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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