最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
今期アニメの見解をトータルすると、「基本的に人類は滅ぼした方がいい」になりそうな気がする、第3話。まぁ、どんなフィクションでもだいたい一番恐ろしいのは人間ですからね……。 ということで、「人類を裏切り魔王に与する」(?)勇者作品が2本同時進行している謎クールとなった今期。「Helck」の方が「シリアス? ギャグ?」という狭間で揺れている分、こちらの作品はのんびり日常系ギャグに終始するものと思っていたが……なんだかこっちも「シリアス? ギャグ?」のバランスの難しそうな流れになってきたな。いや、基本はギャグで行きたいんだろうけど、途中で僧侶の野郎が言ってた「魔族なんてものは以前何百匹と殺した連中だろうが」みたいなことを思い出させられると、魔王様とのほのぼのワンルームギャグも今ひとつ笑えないものになってしまうのは困りものだ。 勇者パーティーは思いの外綺麗に離散していたようで、マックスはご覧の通りの自堕落一直線。女性関係にだらしなかったというのが一番表面的な原因ではあるが、今回もちょっと言及されていた通り、魔王がいなくなって平和な世界になってしまった今、「戦争兵器」としての側面が強すぎる勇者が世間で思うように動けないのは致し方ないところなのかもしれない。そりゃな、今更一般職に就こうとしても力を持て余す部分はあるしな。せっかく持った天賦の才を抑え込んで一般人と一緒に仕事するのは本人にも周りにも妙な遠慮がありそうだし……そう考えるとマックスが自堕落になってしまったのは、彼なりの配慮の成れの果てと言えるのかもしれない。 残りのパーティーはそれぞれに力を活用しながら今でも表舞台に立っているようだが、現時点ではまだ魔法使いの女の所在は全くわかっていない。というか、エンディングの映像とかを見るとどうも野郎3人と違ってこの魔法使いにはあまりスポットが当たらないような気がする。せっかくCV小清水なのに勿体無い。とりあえず、今回メインとなったのはサブタイトルの通りに僧侶のフレッドである。元々ペテン師上がりの僧侶。魔王討伐後も勇者のように隠遁するなんて思想はなかったようで、持ち合わせた商才(?)も活かして国の要職に上り詰めた。しかし、人間の常として外敵がいなくなったら他の敵を作ってしまうもので、よりにもよって現在の脅威は元パーティーの戦士だという。そりゃ魔王様だってそんな話聞かされたらしょんぼりしちゃうよな。それなりに全力でぶつかった結果の敗北だったはずなのに、自分たちを淘汰した人類が繁栄を築きながらも結局は諍いの種を燻らせ続けているのだ。人間だろうが魔族だろうが、結局完全な意味での平和なんてものは手に入れられないのかもしれない。 そんな世の中だからこそ、フレッドもせいぜいできることをやろうとマックスに働きかけるわけだが、上述の通り、マックスは自分の力を持て余している部分もあるのだろう。今のところこれ以上戦争に加担する気は無い。魔王と出会ったことでますます「あー、魔族の心配とか、もう金輪際ないんだろうなー」って思っちゃったのも大きなブレーキになってしまったかもね。そんな状況で、魔族が云々と言われてもマックスにはどうしようもない……。 で、あの押し入れの人は結局誰なん? フレッドの様子を見る限り、あれは「魔族」ではない別なものなんだよね。それでもマックス(と魔王)に認識できずにフレッドだけ感知したってことは一応「僧侶が扱うべきジャンルの何か」ではあるはずなのだが……でも稀代の大物僧侶がどうしようもなく、魔族がいると思って開けた押し入れに入ってたら心折られるような存在だという。「魔」と「霊」が異なる概念なんでしょうけど……めんどくせぇな。今後もあの人はずっとこの作品のジョーカーであり続けるんだろうか。まぁ、CVが画伯だしなぁ(そこ?)。
PR 今週もヴァミリオちゃんが可愛かったです、第2話。まさかこのどっちともつかぬ雰囲気のまま展開するとは……。 というわけで、1話目で感じた「ギャグなんかい、シリアスなんかい、どっちなんだいッ!」という印象をそのまま持ち越すお話。前回別な魔王の城が襲撃されたという事件が報じられて魔王城に緊張が走ったわけだが、残念ながらそちらについてはほぼ触れられず。「翼の一団」という存在が確かに存在することが確認されただけで、人間族との関係性も明らかにならなかったし、そこから新たな進軍を開始したという話もない。あくまでヴァミリオたちの動向を見守り迎え打つ体勢ということだろうか。そして渦中のヘルクの動向も前回と全く同じだったもんでなに1つ新情報が無い。ヴァミリオが疑心暗鬼なので「魔族一同、すっかり騙されまくり」みたいな最悪の展開はなさそうだが、ここまでのあの男の様子を見る限り、裏も何にもなしっていうのは流石に脳筋がすぎる気もする……いや、でもあの様子で腹に一物抱えてて魔族に壊滅的なダメージを与える裏切り者だったらもっと嫌だな……どっちにしろあの描写の「最強キャラ」が面倒臭い人間だったら全部ヤだよ。どう転がっても「えぇ……」になりそうだが、大丈夫かヘルク。 そんな不安をず〜っと抱えた状態で進行するもんで、本当にどのテンションで見たらいいのかよく分からないアニメになっている。ただ、幸いにして中心になっているヴァミリオのリアクション芸はいちいち面白いのでそこは綱渡りのように成立させている気もする。石田彰とのキャッチボールになんとも言えない味わいがあるんだよな。画の方も決して力が入った作画ではないはずなのに、ヘルクが乗ってた馬のギャグ漫画日和みたいなデザインとか、ユルいことがかえって味わいになる美味しい展開。「このすば」とかに通じるものがあるかもしれん。 正直、今期はそこまで無条件に熱狂しちゃうほどの最高アニメが出てきてないような気がするので、この辺の「なんかユルいけど悪くない具合」くらいのアニメを大事にしていくべきなのかもしれない。
先週気づいてなかったんだけど、今作は「制作協力」名義でシャフトがクレジットされてるのね、第2話。いや、どこにどう関わってるかは分からないけども……こういう極彩色の色味にシャフトの名前が出てくるとなんか因果なものを感じるなぁ、と思ってね。最近シャフト元請け作品ってすっかりなくなっちゃったけど、今どうなってるんだろ? などという話はさておくが、相変わらずの色彩設定で目がチカチカするアニメだった。1話目時点では「最初はインパクトを出して集客するために無茶苦茶な色味を見せてるのかも」と思っていたが、やはり血みどろゾンビアニメを「そのまんま」の色で出すわけにもいかないだろうし、この胡散臭いビビットカラーは今後も継続して画面を賑やかにしてくれるだろう。考えてみりゃ全く制作体制の異なる「ゾンビランドサガ」もオープニング映像などでサイケデリックな色味を発揮していたし、俺が知らないだけでゾンビ作品と極彩色ってのは深い関係性があるのかもしれません。ちなみにオープニングといえば今作オープニングは一部に第1話の画面素材がそのまま使われており、ちょっとサボってるみたいでもったいない。あれで完成形なのか、それとも「毎回前回の振り返りをやる」っていう構成なのか。せっかくだから賑やかな曲に合わせたオリジナルのオープニング映像をちゃんと作って欲しかったけども。 などという話もさておくが、2話目時点ではまだ主人公は動かない。少なくとも「ゾンビ世界2日目」に関しては自堕落を貫くという目標を堅守したようで、周りの惨状などどこ吹く風でのお気楽休暇。まぁ、このメンタリティこそが主人公を主人公らしくしているので、「なんでそんな状態で長い時間テンションが保てるんだよ!」と思わないではないが、そこにツッコむのは筋違いなのだろう。むしろ今回ヒロインらしき新キャラが登場し、彼女も比較的冷静にこの世界を受け入れてしまっていることでちょいと主人公の個性が揺らいでしまっている部分が気に掛かる。みんなしてクールに対処してたらゾンビパニックとしての迫力は薄れてしまうし、かといってパニクってる連中ばかりじゃそれはそれでベタになってしまうし、今後のキャラの配置のバランスが色々難しそう。 他にもこの手のパニックもののお約束として「世界はいったいどういう状態になってるんだろう?」というのも気になる部分で、例えば主人公たちは平然とテレビを見たり冷蔵庫の恩恵に与ったりしているが、インフラが無事に残ってるのは何故なのだろう。まぁ、パンデミックから1日くらいしか経ってないとするなら、首都圏のインフラ網が即死しないという可能性はあるが……あとは感染規模がどれくらいかにもよるか。東京都下の限られた範囲だけだというなら、まだ電気や水道に致命傷が出てない可能性は納得もできるかも。でも、すぐに首都圏から人が消えるだろうし、間もなく電気は絶たれることになるはず。そうなった後に主人公がどう行動するかは気になるところである。オープニングやエンディングを見る限り、流石にこのまま自宅にこもりっきりってことはなさそうね。 出オチにならないよう、なんとか3話目以降もシナリオラインできっちり興味を引っ張ってもらいたいなぁ。
炸裂! 本格全裸アクション! 第2話。やっぱり日笠はベロベロに酔って全裸で駆け回る巨乳が似合うなー。何一つ本人にない要素だけどなー。 なんか、思ってたよりいい具合のアニメになっている。展開としては1話目で想定していた通りで意外な話なんてのは特に出てこないのだが、1話目でも見せつけていたむちぷに作画がとても良い感じで、魔王のまるまるとした様子に加え、今回はスク水ケツ悪魔のゼニアが本格始動。想像の上を行くエロスを発揮させながらも、どこかあっけらかんとした、健全エロフル回転でのエロバカギャグにつながっている。ゼニア覚醒後の全裸パートまでの作画は諸々ハイクオリティで、最初の思い切り力のこもったメリケンパンチでペットボトルを粉砕する画像も面白かったし、その後の夜陰に乗じた堂々たる全裸チェイスも黒塗りの酷さがうまい具合に影の演出に紛れ、なんならいっそ格好良く見えてしまいそうな謎アクションクオリティに仕上がっている。そりゃま、真昼間に堂々と追いかけ回すシーンを見てみたかった気もするが、これはこれでありがたい映像美である。最終的に警察に怒られたゼニアが亀の如く丸まってるところの情けなさとのギャップも良い。 魔王と勇者は2話目とは思えないほどにすっかり所帯染みた雰囲気が馴染んでおり、「なんで魔王が押しかけ女房やねん」という違和感はまだ拭えない段階のはずなのに、「もう、こいつらはこれでいいんだろうな……」という奇妙な説得力がある。冷静に考えりゃ魔王が細かいところまで気のつく料理上手なのはおかしいはずなのだが、この魔王ならそれでもいいか、っていう気になっちゃうのよね。半裸セーラー服で買い物してくれるし。何から何まで「裸」で片をつけてくれるのは助かります。 次週、追加戦士松岡登場。この実家のような馴染みの配置に良い刺激が追加されそうだ。 |
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