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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「劇団スフィア」 *→6

 今期、「何がおすすめなんですか」って聞かれるといつものように「ブログ見ろ」と答えることしかできなかったわけですが、いまいち推せる作品に乏しかった中、個人的にイチオシだと言えたのは実はこれなんです。アニメですらない。アニメじゃない。ほんとのことさ。

 とりあえず間違いなくいえるのことは「やっぱ俺このユニット大好きやわ」ということ。最近ミュージックレインも第3世代の登場を打ち出し、すでに2世代前の「古株」となったスフィアの面々。年齢的にもいい具合に円熟味を増し、「アイドル」だった時代から一人一人の「個性派女優」へと確実にキャリアを重ねている。そんな中でスフィアの素晴らしいところは、ユニット間でのウェイトの差が無く、4人が全て「看板」たり得るところである。出たての頃は戸松が突出していたが、「最後」の美菜子が異形の進化を遂げることで全員に並び立ち、誰もが一筋縄ではいかない声優・女優としてその地位を不動のものとした。一人一人を見ていても変幻自在の芸幅の広さには感心するばかりだが、その4人が集まり、5本もの脚本で全て異なる立ち位置の役柄を演じてくれるという当番組の企画は、スフィアというユニットが持つ旨味を最大限に発揮できる最高の舞台だった。もう、誰が画面に写ってても面白いのである。

 甲乙つけがたいが、個人的に一番のお気に入りは4本目の「渇望〜三十路の祭りに〜」だろうか。設定自体がちょうどキャスト自体の年齢層に近く、結成10周年を超えたスフィアの節目の物語としても不思議なリンクがあるようなないような(あったら困るんだけど)。とにかくブチギレる演技が多かったこともあり、リーダーである彩陽のかっ飛ばした演技が見られるのも良いし、ホスト役となってシナリオを回すのが「若女将」風の美菜子というセッティングも最高。豊崎キャラは軽薄だと味わいが増すし、タバコを加えてくたびれ果てた戸松の風貌はなぜか恐ろしいまでの説得力がある。やはり10年以上この4人を追いかけ続けた地層の積み重ねが、こうした配役の妙をさらに楽しいものにしてくれている。

 一人ずつ見ていくと、彩陽はとにかく損な役回りというか、徹底したコメディリリーフを演じさせた時のノリがひたすら濃い。そういう意味でベストアクトは2作目の「血塗られたブラジャー」だろうか。表情全体を使ったムカつくキャラの造形が最高で、徹底して憎まれ役になってくれるので2作目や4作目の物語に遠慮なく没入することができる。

 豊崎はどこかズレた空気感で4人の中でもアクセントになる印象があり、そういう意味ではラストの「コミックオブザデッド」での浮いた存在感が稀有である。これだけフワフワと煙に巻くようなキャラ造形を作っているのに、どこか「ありそう」と思わせる空気の匂わせ方は天然由来の成分なのだろうか。「ラブホテル602」でのビシッとスーツを決めた衣装の時に見えるスタイルの良さも、アクターとしての素地の良さを見せつけてくれている。

 常に中心にあってユニットをかき回す戸松。本人のイメージそのままのカッ飛んだ役を見せてくれる時のエネルギー量は相変わらずだし、声優業でもしばしば見られる抑えた役どころでもしっかり爪痕を残すだけの存在感を放つのは声の力なのか、彼女の圧の強さ故か。彼女の目を剥いた表情はなぜか実家のような安心感があり、4作目のようなシリアスな作品の中での恫喝や激情、5作目のようなコミカルな演技の中でのおどけや一発ギャグとしても十全に仕事をしている。力に加えて技まで手にしたら最強ではないか。

 そして、ここ数年のスフィアを語る上で外すことができないのは寿美菜子という屋台骨の存在。彼女が上り詰めたことでスフィアが完成したと言っても過言ではない。戸松や彩陽のような圧があるわけではないので調整役に回ることが多いイメージなのだが、彼女が中心となった4作目が一番のインパクトを残したことを考えれば、やはり裏に表に自由に出し入れできる役者としての技量が尋常ではないことの表れだ。そしてなんと言っても「ラブホテル602」での彼女の役回り……ねぇ、なんで美菜子は「そっち」のイメージがこんなに強いの? 最高かよ。

 個人的には脚本ごとの好みで言えば4>3>2≧5>1くらいかな。正直、1本目の「SHELTER」はすごく安易な「マイナー劇団が思いついた寸劇」みたいな印象だったのであまりハマらなかったのだが(だから番組開始時に感想を書く気もなかった)、2作目以降で「自由すぎる集団やなぁ」というのがよくわかり、急激に盛り上がったのである。

 スフィアの中で1人でも好きな声優がいる、という人はぜひ見てほしい怪作である。過去に放送していた「スフィアクラブ」とは意味合いが全然違うので、これだけでも永久保存版。っていうか、もっとこういう番組が増えればいいのに。

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 気づけば学園祭イベントも久しぶりやなぁ。確認したら一応去年の秋もしゅが美のイベントいってるから1年ぶりではあるんだが、ちゃんと抽選応募しての参加だと2年前の京大のころあずイベント以来か。おじさんもなかなかフットワークが悪くなってきて、学生たちのイベントにも参加しにくくなってきてるのでねぇ。

 ただ、流石に今回は見ておきたかった。何しろゲストは今をときめく小原好美である。ぶっちゃけ、最近は声優ラジオとかもさっぱり聞かなくなってしまったので人となりについては全く知らない状態だったのだが、むしろ「役を通して」という(声優としてはごく真っ当な)接し方だけでたっぷりとインパクトを与えてくれる小原好美という人物をいきなり生で拝めるチャンス。さすがの京大、毎年ゲスト選びがシュートである。そりゃもう、女房を質に入れてでも見に行かねばなるまい。しかも今回は当選通知を見たら席がめっちゃ前、めっちゃセンター。もう、特等席でしたよ。この距離で声優が見られるイベントなんてそうそうないと思います。近さと軽さは学園祭イベントの最大の魅力ですね。

 


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 特に感想も無くなってしまっているイベントではあるのだが、一応毎年記事立てしてたので今年もメモ程度に。今年は例年以上に「置きにきた」印象のラインナップになっている。まぁ、そのおかげで大きく波風を立てる要素も無いのは良いというべきか地味と言うべきか。

 考えてみりゃ、もともとこういう「渋い受賞」を望んでいたような気もするんだよな。話題優先の「声優もどき」の受賞に嫌悪感を示していた部分が大きかったわけで。でも、いざ「じゃぁこれなら文句ないだろ」と出されると、「お、おう……」としか反応できないというダブスタ気味の印象。やっぱりこうしてみると、裏方商売としての声優という仕事が正当に評価を受けるということがどれだけ難しいことなのかがよくわかる。業界の裾野が広がりすぎて、「今年1年の業界のムーブメント」として代表者を選ぼうとしても、視点が散漫になりすぎてなかなか万人が納得する選出が叶わないっていうのも、この賞の難しさのひとつなのかもしれないなぁ。ファンがいて、オタクやマニアがいて、業界人がいる中で、それぞれが見ている「理想の声優像」が共通の認識を持っていなければ、落とし所がなくなるのは当たり前の話で。これが普通のアカデミー賞みたいな認知が得られるようになってこそ声優が地位を確立したといえるのだろうが、なかなかそこまでのパラダイムシフトも起こらないだろうし……。ムズカシス。

 

 


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 今年もやるよ! 「声優グランプリ」付録「声優名鑑(女性編)」の差分チェックだ。もう、毎年やってるもんだから完全に惰性でやってる感があるな。おっちゃんも若い頃はこの「名鑑」がバイブルみたいな扱いでな。更新されるたびにワクワクしたもんだし、好きな声優のプロフィールを目一杯暗記して、誰について聞かれてもそらんじられるようにしておいたもんじゃ。最近ではすっかり意欲も記憶力も薄れてしまって……この年に1回の機会でもない限り俯瞰なんてせんのじゃよ。自分と同世代の声優だったら覚えやすいけど、娘みたいな年齢の子まで出てきたら、流石に「1世代下の子」っていう覚え方しか出来んじゃろ……いや、娘は流石に言い過ぎだけど。


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 お久しぶりのしゅが美イベント。ぶっちゃけ、事前に「なのは」映画を観に言ったのはこの日のイベントのためのけじめだったわけですね。京産大のイベントは何年かにいっぺん行くんですが、今年は土曜日が武田玲奈、日曜日がしゅが美という俺得日程になっており、当然どちらも山の上まで足を運びました。全く同じ会場で同じくらいの時間でやったイベントだったんだけど、かたや今売り出し中のモデル・女優のトークイベント、そしてもう片方がすでにある程度実績を固めたアイドル(?)声優のイベントということで、2日続けて参加したらだいぶいろんなところで違いが見えて面白かったですね。

 京産大のイベントは基本的に無料で参加できるんだけど、その分イベントとしてはあっさりめ。会場自体の立地が悪いこともあってなかなかお客さんがくるのは大変。実際、残念ながら武田玲奈イベントの方はそこまで客が入ったわけではなく、会場は半分から2/3くらいの入りだっただろうか。まぁ、まだまだ知名度はそこまででもないってことでしょうか。ファンの人もなかなか参加しにくいイベントなのは間引いて考えなきゃいけないけどもね。

 あまり比較する意味もないのだろうけど、やはり普段参加している声優イベントと違う客層が集まる武田玲奈イベントは見ていて面白かった。いや、運営はごく普通に進めていくんだけど、客層がいつもの純度100%のヲタク集団とはちょっと違うところも集まっており(まぁ、9割男性でしたが)、私なんかはすっかり慣れ親しんでいるイベントの進行も、もしかしたらあまり経験がない人も多かったのかも。1つ1つの工程で新鮮な反応をする人がちょこちょこ見受けられ、クイズコーナーで前の方の席にいるお客が早々に自分の答え(自信あり)を高々と掲げてしまうので、ろくに知識のない私もそれ見て正解し続けられたり、なんかこう、イベント全体を見るんじゃなく、「とにかく武田玲奈に見て欲しい!」っていう客層だった気がしますね。会場中から「ヤッベ」って声が漏れてましたからね。まぁ、実際「ヤッベ」って思いますけどね。かくいう私も入場時の印象が「顔ちっちゃ! 足ほっそ! 腰ほっそ! 何だあれ!」っていうすごくテンプレ通りのものでした。もう、登場しただけで、それを見ただけで目的の8割を達成したような、そんな異種間接触。私のようなにわかにはずいぶん刺激の強いイベントでございました。

 閑話休題。そっちは置いといてしゅが美の方である。こちらは勝手知ったる我が家のようなもの。生しゅが美を見るのは随分久しぶりですが、それでも通算で4〜5回目でしょうかね。実はしゅが美、イベント冒頭で紹介された通り、過去にもこの大学の学祭で全く同じスタイルのイベントにゲストとして参加しているんですよね。確認したら7年前(ちょうど同じ11月4日!)なんですが、もちろん、私はそちらにも参加しています。7年前に自分で書いた記事読み返したら、この当時はまだ慣れてなかったから神山祭名物の理不尽な列形成にブーブー言ってて笑った。そう、このイベント、何故か毎年不満が噴出するのに一向に改善しないんだよね。毎年毎年同じことに気をつけながら見にいくんだ。11時列形成開始、12時開演って書いてあるんだけど、当然前の方で見たいやつは会場入り口付近で待機してるわけで、その集団が一定の大きさを超えると、自然と列が発生してしまう。運営の方も積極的にそれを止めないので、結局時間前から運営が取りまとめて仮の列形成が始まっちゃうのよね。私は知ってるのでちょっと早めの時間について少し離れたところから観察し、動きがあったら対処する形にしてます。後ろの方に並んでた人が「ひでぇ運営だな」みたいに文句を言っているのを見て「まだまだ青いな……」とか思ってましたが、考えてみたら、こんなのに対応できるようになっちゃダメだよな。今年は入れなかった人がいないといいんですけどね。そして来年以降にもうちょい考えて欲しいとこですけどね。

 で、そんなこんなで前日の武田玲奈の倍くらいのキャパを埋めきったしゅが美講演会。実は前日あたりから「今ってどれくらい熱心なファンがいるんだろうなぁ」ってファンにあるまじき不安を抱えたりもしたんですけど、心配無用。しゅが美旋風は衰え知らずでした。というか、客層を見たら(当たり前の話だが)当大学の学生が多く、歴戦の猛者、甘党の人間はそこまで多くない状態だったように感じましたね。これって、固定ファンが支え続ける構図でなく、しっかり新しい世代までファン層を獲得し続けていることの表れなんでしょうか。ちょっと嬉しくなりますね。あと、列に並んでた時にすぐ近くに何とけいおん律・唯コスプレで参加してるコンビもいて、「あぁ、けいおんの不滅性……」って尊みを感じました(Twitter検索したら普通に出てきた、こちらの方)。けいおんコス、クオリティ高いのですが、律っちゃん隊員目線だと、唯の方が律より身長低かったのが惜しい(面倒くさいオタクだな)。

 なんか外側の話ばっかりになっていますが、イベント自体はいつも通り、特にひねったところもなく、何と1時間ほぼぶっ通しでトークのみという潔いイベント構成。まぁ、「講演会」と銘打ってますのでね、大体時間にして20分がフリートーク、25分が事前に募集した質問をする時間で、残り15分でサイン抽選会ですかね。この日のしゅが美は黄色を基調とした秋色でガーリーなワンピースで登場。もう、登場するのを見ただけで「あっ、生きててよかった」ってなるのが徳を積んだ人生の特権。一声発するだけで会場の全てを支配するかのような圧倒的存在感、それでいて常にファンサービスを怠らない気遣いに溢れたトーク運びと所作。冒頭で椅子に座るところから一笑い作って持っていくあたり、やはりトークのそつのなさは長年の経験に裏打ちされたもの(まぁ、7年前から既に達者だった気もするけど)。あとはテンプレの質問あり、変な質問ありであっという間の60分。何故だろう、何故こんなにも時間が短いのだろうなぁ。

 トークの中で一番印象に残っているのは、「なかなか切り込まないんじゃないかなぁ」と思っていた旦那との関係性もちょこちょこ話してくれたところ。その辺って、声優夫婦だと割とこっぱずかしいというか、事務所的なあれやこれやでNGになる人もいそうなんだけど、どうやらフルオープンでも大丈夫みたいだ。将来的には岩田夫妻みたいな状態に(ならんでいい)。話題が出たのは「最近の趣味は」というトークテーマのところで、「収集癖があるので色々と集めて飾っているものがある」という流れ。「ほら、うちの旦那さんも色々と集めて飾るのが好きな人だから……ね、星空凛ちゃんのフィギュアとかと一緒に……」。

 寺島ぁ!!! いや、そうだよ、てらしーはそういうやつだよ。そのあとでちゃんと「律ちゃんとか千夜ちゃんも一緒にね」って言ってたのでセーフとしておきましょう。そして「旦那さんからは何と呼ばれていますか?」の問いには普通に「聡美ちゃん」だと答え、そのあとに「私があっちをなんて呼んでるかも言ったほうがいいんですか?」って自分から突っ込むしゅが美。親切か。ちなみに正解は「寺島おじさん」だそうです。いや、家で2人の時になんて呼んでるかは分からんけども。確か「おじさん」って呼んでるって話は他でも聞いた気がするな。大して歳も変わらんのだからおじさん呼びはやめたれよ、と思うけど、まぁ、業界的には先輩だしな……(あれ、戸籍上はしゅが美も寺島姓なのでは……)。ちなみに、本当の本当にどうでもいいことなんですが、この時私の脳裏には、こないだのClub AT-Xでてらしーが好きなおっぱいのサイズを「79のB」って即答してて、「そのサイズは何? ねぇ、その具体性は何?!」って気になったことがフラッシュバックしました。他意はありません。まぁ、とにかく仲睦まじい様子で何よりである。声優ファンは、別に結婚で発狂したりはしない。結婚して仕事が少なくなってしまうことが悲しいだけだ。てらしー、お願いだからしゅが美に仕事は続けさせてください。本当にお願いします。幸い、本人の様子を見る限りだと今後もずっとこの調子で仕事は続けてくれそうでホッとしてますけどね。

 他にも地元仙台の観光案内や、地元仙台駅に成城石井ができたことを母君がめっちゃ喜んでいた話、学生時代、修学旅行の時に飛行機が飛んで思わず拍手喝采した思い出などなど、いろんなお話が聞けました。ちなみにトークの中で出てきた同業者の名前は、てらしーの他には何故か佐倉さんの名前が出てきましたね(「佐倉綾音ちゃんのせいで、変なとこで笑いのツボにはまるようになっちゃった」とのこと)。ケラケラと笑う、しゅが美のゲラっぷりは見ているだけで幸せになるのじゃよ……。今後も、永劫尽きることなく、しゅが美のままであらんことを。

 ちなみに、サイン色紙が当たった3名のうち1名は、初めてしゅが美のことを知ったという4050代のおばちゃんだった。旦那と一緒に来ていたとのことだが……直接話をした時に「ごめんなさい、今日初めて知ったんです……」と恐縮するマダムに対し、しゅが美は本当に満面の笑みで「ありがとうございます! 顔と名前だけでも覚えて帰ってくださいね!」と満点の答え。しゅが美、いい対応だけどそれって芸人さんがやる奴や……。

 

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 すでに興味を失ってしまっているので、発表されるまで存在をすっかり忘れてしまっていた声優アワード。今更何を言うでもないが、これまで毎年何らかの形で記事を書いてきたので、一応今年もメモ程度に残しておく。まぁ、単なる愚痴というか、誰しも思っていることを改めて書くだけになる気がするけども。本当に軽くなでるだけなので、多分これまでで最も中身がない感想になりそう。

 


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 年1回のお約束、毎年恒例、「声優グランプリ」付録の「声優名鑑」についての差分チェックのお時間がやって参りました。毎年必死にチェックして、時に「なんでこんなことしとるんやろ……」って急に素に戻る時間がないといえば嘘になるが、それでも結構便利なデータではあるんですよ。ここでしか名前が確認できない人とかもいるし、特に新しい名前については年1回くらいのペースでここに記録しておくと、後になって「アァ、この辺りから出始めているんだ」なんてことが分かったりもする。まぁ、その「役に立つタイミング」が年1回訪れるかどうかは微妙なところだけども……。

 さておき、いつものようにざっとデータを確認していくが、まずは名鑑自体の書籍としてのデザインの確認。サイズやデザインに関しては、2012年に中綴じから平綴じになってから大きな変化はない。ただ、毎年確実に増ページは続けており、昨年も「まだ増えるのか!」と思っていたところからさらに4ページの増加。さらに昨年はギリギリページ内に収まっていたファンレターの宛先を表示するQRコード(昨年から導入)がさっさと広告ページに追いやられて完全にリストのみの構成になった。これにより収録人数は一気に 49名が増え、800人という前人未到の数字に。一応観測開始した2010年からの変動を記載しておくと536人→536人→548人→596人→644人→680人→703人→751人となっており、48名の増員を果たした2014年版を超える最大増となった。新規掲載人数71名という数字は当然史上最多である。ただでさえ飽和状態と言われているこの業界、まだまだその限界は先ということなのだろうか……。声優を目指すみなさん、さすがに考えた方がいいかもしれませんよ。

 

 さて、今年も「誰が増えて」「誰がいなくなったか」を確認することで、ざっと構成を確認していくことにしよう。

 

IN(71名)

会沢紗弥 相羽あいな 厚木那奈美 天城サリー 天海由梨奈 

綾瀬有 井澤美香子 石田嘉代 石見舞菜香 上田瞳

内田秀 海乃るり 梅村あかね 大塚紗英 大西亜玖璃

大野柚布子 大森日雅 尾崎由香 景山梨彩 鎌倉有那

河上英里子 木村千咲 楠木ともり 倉岡水巴 黒木ほの香

香里有佐 小原好美 小宮和枝 小山百代 近藤玲奈

西條和 相良茉優 指出毬亜 首藤志奈 白沢かなえ

鈴木麗子 すずきももこ 高倉有加 たけだまりこ 武田羅梨沙多胡

伊達朱里紗 田中ちえ美 田村響華 築田行子 泊明日菜

長江里加 永宝千晶 名波翼 西本りみ 根本流風

花井美春 花川芽衣 林鼓子 原奈津子 春咲暖

春野杏 帆風千春 星希成奏 本泉莉奈 前川涼子

前田佳織里 南早紀 宮瀬玲奈 本宮佳奈 桃瀬あやみ

森嶋優花 八島さらら 山下まみ 山田きのこ 山田奈都美

渡部紗弓

 

 71人もの名前がずらりと並ぶ圧巻の追加組。当然、よっぽどのマニアでもない限りは知らない名前の方が圧倒的に多い。私もそうだ。とはいえ、もちろん「おっ、去年活躍したから今年から掲載されるようになったんやな」という名前もちらほら確認できる。個人的にパッと目を引くのは何と言ってもバンドリ・ガルパ勢であろう。友希那さん役・あいあいこと相羽あいな、声優というのはやや微妙なおたえ役・大塚紗英、そしてりみりん役・西本りみという面子。なお、現時点でも櫻川めぐ・前島亜美の2名はまだ名鑑に掲載されておりません。そう考えると、あいあいの掲載はPPPがらみと考えた方が自然かも(PPPの残りメンバーも今回全員掲載に至っている)。

 その他、印象がある名前を見て行くと、まずはとこのめさん役の井澤美香子。主演を勤めた「ヴァルキリードライブ」は2015年の作品だったが、2年越しでようやくの名鑑入り。昨年快進撃を果たした石見舞菜香もめでたく初掲載。「天使の3P」「このはな綺譚」で重責を果たした大野柚布子や、ククリ役の小原好美あたりも昨年を代表する名前といえるだろうか。個人的には「サクラクエスト」ニコ生でわけのわからないキャラを開花させたチェミーこと田中ちえ美も頑張ってもらいたい存在。

 そして何と言っても、去年の名鑑はギリギリ間に合わなかったんやろなぁ、と思わせるのがサーバル尾崎の存在(あとフェネック本宮)。今年以降、仕事は増えるのかどうか。あとは列挙すると「メルヘンメドヘン」で主演を務める楠木ともり、「スロウスタート」の近藤玲奈、「ブレンドS」の春野杏、「ステラのまほう」の前川涼子、「プリキュア」本泉莉奈あたりは頭の片隅に置いておくと良いだろう。武田羅梨沙多胡に至っては片隅に収まらない(長さ的に)。

 残った名前はほとんどが新人であり、各事務所が推したい名前がここにリストアップされているものと思われる。最近では割と多くなったのがユニットによるまとめ売りで、例えばWUGの後輩ユニット「Run Girls, Run!」の3人はまだ大して仕事もないがしっかり登録されているし、他にも声優ユニット「サンドリオン」とか、よく知らないユニットもヒットしたり。あの秋元康がついに声優ユニットのプロデュースにも乗り出したという不穏な話題になっている「22/7(ななぶんのにじゅうに)」も一気に8人がリスト入り。このうち何人が生き残ることになるのだろうか。

 他に名前をざっと調べて気になるトピックを見て行くと、まず「景山梨彩」っていう名前はなんとあの影山ヒロノブの娘さんらしい。着実に広がっている二世声優たちの輪(ほら、影山ヒロノブだって「GARO」で声優やってるから)。そして、名鑑ではおなじみの出戻り(一度名前が消えたけど再掲される)組では、山田きのこ(旧芸名・溝脇しほみ)の名前が2011年版以来7年ぶりの掲載。こういう人たちがどういう理由で再掲載されるのかは未だによくわかりません。そしてひときわ目を引くのが、押しも押されもせぬ大ベテラン・小宮和枝の名前。再掲載やろなぁ、と思って確認したが、私の手元にある限り(2002年以降)、過去に掲載された記録がない。マジでどういう基準で掲載されているのやら……。

 

OUT(22名)

今井由香 榎あづさ 遠藤ゆりか 尾崎真実 嘉山未紗

川名真知子 小松里歌 城雅子 タカオユキ 高口幸子

高橋美衣 田中久美 千葉紗子 鶴ひろみ 野々目良子

早瀬莉花 坂東愛 前田沙耶香 牧口真幸 水野マリコ

山口理恵 芳野由奈 

 

 続いて、「昨年は掲載されていたけど今年は載ってなかった」名前が22名。毎年このコーナーでは確認して辛い気持ちになるが、今年はここに鶴ひろみの名前が載っていることは残念で仕方ない。改めてご冥福をお祈りします。

 その他の名前についても大体例年通りのパターンに分けられる。大きく分けて「事務所が変わる(退所する)」「活動そのものを引退する」「理由は不明だけど、なんとなく」の3つ。現役バリバリで名前を見かける人の場合はおよそ事務所がらみだと考えて良い。例えば「五十鈴華さんの中の人」尾崎真実は昨年事務所を退所してフリーになっているし、「Just Because!」で主演を務めた芳野由奈も昨年末で事務所を離れているようだ。

 休業パターンで真っ先に目が行くのは、やはり遠藤ゆりかの名前だろう。現時点では活動しているが、すでに引退を発表しているというので現時点で掲載を見合わせているという珍しいパターンではある。その他、90年代から2000年初頭に活躍していた今井由香は、体調不良が原因で休業中とのこと。同様にナレーター業などで幅広く活動していた水野マリコは体調不良が理由で引退だそうな。そういえば「しもがめ」のナレーションが新年放送から変更になっていたっけ。アーティスト兼声優というふわっとした立ち位置にいた2名、「みみめめMIMI」のタカオユキと、「これはゾンビですか?」でエンディングを歌っていた山口理恵も引退を発表しているとのことだ。

 そうなると気になるのは、「活動をやめたわけでもないし、なんとなく名前がなくなった」枠。個人的には牧口真幸の声は好きなので何故ここで名前がなくなったのかは気になるところだが……あとはせっかく「UQホルダー」でネギまキャラを演じるチャンスがあったのに名前が消えてしまった坂東愛。まぁ、この人は仕事少なそうだけども……。

 そしてそして、ついに名前がなくなってしまった千葉紗子。まぁ、結婚後は確実に仕事を減らして事実上引退していたようなものなのだが、「ギアス」劇場版ではちゃんとクレジットされてたんだよなぁ。あれってニーナは新録音源が無かったのかしら。できることならまた新しい仕事でその声を聞きたいものです。

 

以上、このデータがどこかの、誰かの、何かの役に立ちますように。

 

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 学祭イベントシーズンですよ。といっても,最近はなかなか時間を作るのが難しくなっているので、イベント参加数はこれまで以上に減ってきているのですが。まぁ、もともとあんまり外に出て歩くイベント参加型のオタクではないのでね。数年前まではせめて近場だけでも、と思って関西近県の学祭イベントはなるべく調べて参加するようにしていたんですが、最近は私も歳をとり、なかなか小回りの効かない身体になってしまったせいで参加するイベントは次第に減少。気づけばこの京大学園祭のイベントのみ、という状態になりつつあります(正直いうと、京まふや京アニイベントは応募を忘れていたのである)。まぁ、さすがにこれだけ長年声優オタクっていう仕事(??)をやっていると、色々とスタンスも変わってくるもので。今回は正直、イベント内容よりもそうした自分自身のスタンスと業界の変遷を絡めた自分語り多めの内容になる気がします。レポとかは、どっか他のところ探してください。

 


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 今年も発表になったんですってよ。今回は発表のタイミングで家に居なかったからセレモニーの様子も観られてないし、一昨年以来、この企画にはあんまり力を入れずに見るようになってしまったため、予測記事も書かなくなったし、正直発表のことも忘れていた。こうして半端な気持ちで見たアワードの結果ですが……さて、どうなったか。今回は書くべきことがあまり無さそうです。

 


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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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