最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
名越アナの捨て鉢キャラがどんどん深みにはまっているよ。
#33「青森犬式ダイエット法」 (CV:勝生真沙子) 「青森はりんごくらいしか無いよな……」と思っていたら、案の定である。いくらなんでもここで捻ることは出来まいて。そして中の人は、文句なしの大ベテラン、勝生真沙子さんが起用されている。青森出身声優っていう枠はなかなか選択肢が無いってこともあるだろうけど、やっぱ器用な人なのでこういうふざけた役でも輝けるっていうのが一番の理由ですかね。アニメ的な代表役っていうとやっぱりセーラームーンってことになるんだろうけど、個人的にはアニメに入った時期のおかげで、何故か「宇宙戦艦ヤマモトヨーコ」の敵役の人、っていう印象。 で、そんなりんごボディの青森犬が今回挑んだのは、あまりの不摂生で身体の体積が平常時の4倍くらいに膨れあがってしまった福岡のダイエット作戦である。他の果物系キャラと比べてもなかなか利発そうにしゃべり、小回りが利きそうなボディを持つ青森は、ただ単に「りんごダイエット」なんて胡散臭いことを提案して痩せろというだけじゃないんです。いかにも動くのが嫌いそうな福岡に運動をさせるために一計を案じて、これが見事に成功しましたよ。 それだけなら良いお話なのだが、相手があの福岡ではハッピーエンドになるはずもなく。結局喰われる運命でした。でもまぁ、喰われた後も元気に突っ込んでるし、あれくらいかじられても死にはしないんだろう。……なら割とハッピーエンド寄りなエピソードなのかもしれない。少なくとも、山梨みたいに死亡確認はされてないわけだし。 それにしても……今回はせっかくの新キャラである青森よりも、ジャイアント福岡の異形のインパクトがでかすぎるな。初見で思わず「ポルポかよ!」と突っ込んでしまうくらいの衝撃だ。食べているものはポテチにピザ、それにオレンジジュース。……うむ、典型的なジャンクフード、典型的なオタクの駄目食事。2話で飲んだ愛媛のゲボジュースは別に気になってないんだろうな。「お前、明太子のくせにピザとか喰って体積が増えるって、中身どうなってるんだよ!」という突っ込みは考えないことにしよう。きっと消化器系の中で美味しいめんたいピザが出来上がっているに違いない。しかし……愛媛はあの体型の福岡に「明太子トッピングの巻」をやられたら……ガクガクブルブル。 #34「プックラプクプク山口犬」 (CV:若本規夫) 画面に出てきた瞬間に「あー、やっぱり山口はフグだよなぁ」と深く頷き、「さて、声は誰かな、俺の予想ではダチャーンなんだけどな」とか思っていたら、突然響き渡る若本ヴォイス。あかん、それは反則だ。声が合う合わないの問題じゃないんだ。もう、その声が聞こえたら、それは単なる若本劇場なんだ。……そうか、山口出身だったな……って、今wikiで見たらほとんど山口で過ごしてねぇじゃん。 というわけで、別に大したことしてないはずなのにやけにキャラが濃くなってしまったふぐの化身、山口犬。そもそも魚介類を犬にする時点で難度が高い気がするのだが、前回の福島同様、なんとなく手足が生えているのでおそらく地上での活動が可能なのだろう(過去にも三重や富山の例もあるし)。ただ、今回は陸上を移動する姿は確認されなかったので、やっぱり公式ページのアイコンを待つしかない。 ふぐがテーマのお話なら毒に触れないわけがない、と思ったが、意外にもそんなネガティブテーマについては触れることなく、単に「ぷっくりしている」ことのみに言及。どんな打撃にも耐えられる柔らかボディだぜ、と自慢した途端に、とにかく気になることがあったらいじってみないと気が済まない愛知からの強烈な一撃。ボディの脆弱さがあっという間に露見する。しかし、女の子に一発もらった程度でひるんでは男がすたる。やせ我慢で乗り切ろうと思ったところに、更に伝家の宝刀コークスクリューが炸裂し、「ふぐっ」という情けない声と共に撃沈。愛知がまた新たな撃墜マークを手にすることになった。しっかし、よくもまぁあそこまで飛んだもんだな…… 突っ込みどころその1,愛知よ、コークスクリューっていうのはその方向でグルグル回るわけじゃないぞ。お前がやったのは単なるだだっ子パンチだ。あげく、回した方向と殴った方向が逆だ。それでも強いなら、お前は烈海王を越えたということだ。突っ込みどころその2。「お腹ぷくぷく〜」って言ってたけど、2回目に殴ったのは、むしろ顔だ。山口は単に顔面を思い切り張られただけのやられ損だ。そして突っ込みその3、この声で「ふぐぅ!」っていうとどうしてもその後に「田く〜ん」って繋がりそうだよね。あかん、やっぱり中の人ネタだ。 PR 名越アナは一体どこへ行きたいのだろうか……第16回ですよ。残る県は15県。 【青森】【山形】【栃木】【千葉】【東京】 【神奈川】【岐阜】【滋賀】【和歌山】【広島】 【山口】【香川】【徳島】【長崎】【沖縄】 #31「守られしもの島根犬」 (CV:成瀬誠) 裏日本の代表選手にして、「何があるかよく分からない県」部門ではトップに躍り出るんじゃないかと思われる島根県。過去には漫画家施川ユウキが「島根県ダイエット」(島根のことを考えようとするだけで痩せる)なんてネタを描いていたし、ラーメンズの有名コント「ふしぎの国のニッポン」でも、島根は「人、ひと……道、みち」など適当に流されている。それだけイメージが無いのが島根県。 とはいえ、そこにあの出雲大社があるのは厳然たる事実。神の力で守られた島根には、年に一回日本中の神様が集まっちゃうっていうんだから大したもの。そんな霊験あらたかな県を代表する島根犬は、何と勾玉の化身として登場した。本人曰く、神に守られし犬、である。声を担当する声優は成瀬誠という男性声優。正直言うと誰だか全然知らなかったのだが、プロフィールを確認したら「キルミン」の新井役をやっていたようだ。そう言われれば、聞いたことがあるような気もする。私の男性声優に対する認識なんてそんなもん。 まるで今週の台風を揶揄するかのような雷雨に見舞われてしまった島根・名古屋・福岡のご一行。雷が鳴り響く中で大木の下の雨宿りは恐ろしく不安だが、島根は「私の側にいれば大丈夫!」と得意顔だ。だが、フリーダムの代表たる2人がそんな妄言を聞くわけもなく。愛知はちょっと感心してくれたのだが、福岡は全く話を聞いておらず、さっさとおうちに帰って「マジカルめんたい小町」というアニメの再放送が見たかったらしい。平気な顔で木陰から出ようとしたところを電撃破で狙い撃ちである。 すっかり焦がしめんたいになってしまった福岡を見て恐れをなした愛知は「こんなところにいられない! 私は部屋に戻るだがね!」と、定番なんだけどあんまり屋外で使わない気がする台詞を吐いて逃走。そして、当然のようにここにも雷撃が直撃し、揚げすぎたエビフライになって仲良くご臨終である。相変わらずひどい話だな。 ちなみに、雷撃を喰らった際の愛知の台詞は「ミソカツー!」、福岡はよく分からんが「バター!」と言ってる気がする。お約束としてダメージ中に二人の骨格がはっきりと見て取れるのだが、愛知の骨は3話でバラバラになったときと明らかに矛盾する気がするんだが……深く考えちゃぁ駄目。 #32「七転び八起き福島犬」 (CV:保志総一朗) たくさんのキャラクターを惨殺してきたこの作品だが、流石にモラルの守りどころは心得ている。どのようなキャラをあげてくるかと思った福島県については、お隣宮城同様の民芸品をチョイス。そして、その選択が有名な「赤べこ」ではなく、不屈の象徴である「起き上がり小法師」であるというのが心憎い。「僕は何度倒れても起き上がるんだ」と希望を持った台詞を言ってくれているし、実際に福島犬自体は決して倒れない強さを見せている。ささやかな復興応援メッセージとして、この気遣いはちゃんと受け止めたいところである。ちなみに中の人は予想通りの保志総一朗。ぱっぴーの声なら安心できますよね。 しかし、そんな「頑張れ福島!」な流れだけでは終われないのがこの作品。なかなか倒れない福島を相手に、和やかムードの静岡と山梨もちょっとずつ遠慮がなくなる。最後には静岡が福島の上に飛び乗り、なみなみと注がれたお茶をこぼしながらブンブンと揺れる。悪のりが過ぎるかなー、と思っていると、勢いがついてビューンと画面外にはじき飛ばされる静岡。そして、画面の外からは聞き慣れたあの「ガチャン」という不吉な音が……やっぱり惨殺オチだよ。山梨も「また割れたずらー!」って、何度も目撃してんのかよ。多分6話のあの草野球の場面で彼女も参加してたんだろうね……今回の死傷者、3名。 しかし……「福島の騒動がもとになって、静岡のお茶が割れて被害を受ける」っていうのは……え、ひょっとして世相を斬ってる? 流石に不謹慎じゃないのか? 勘ぐりすぎ? 今日の最重要情報→みもりんはゴマアレルギー可愛い。 さて、本作も既に15話を向かえ、既に30もの都道府県が登場している。で、突然気づいたのだが、これって第23回の時点で46県が紹介されるはずだから、最後に半端に1県だけ余るんだよね……まさか23回だけが特別に1分半放送になるとも思えないし。となると、ここで1つ気になるのは、「最後に残されるのはどの県になるのか?」という部分。まぁ、本命は一番特別な存在になりそうな東京都だと思うのだが、特に意味も無く青森や岐阜が最後に取り残されるとちょっと可哀想だよね。現時点では、大本命が東京、対抗が沖縄(最南端)、ついで福島(時節柄ネタが出しにくい)あたりだろうか。一応、残りの17県をリストアップしておきますね。次回はどこが登場するかな? 【青森】【山形】【福島】【栃木】 【千葉】【東京】【神奈川】【岐阜】 【滋賀】【和歌山】【島根】【広島】 【山口】【香川】【徳島】【長崎】【沖縄】 #29「喋り場大阪犬」 (CV:小野坂昌也) ついに関西地区の首魁たる大阪犬が登場。その実体はものすごく安直な予想通りにたこ焼きであったが、中の人は「Say you! Say me!」本編でも農作業に勤しんでいる姿が評価されたのだろうか、関西声優の代表とも言える小野坂ヤング師匠が起用されることとなった。水を得た魚のごとくまくし立てる大阪弁は、実に見事なものである。大阪声優の数は多いが、やっぱりその中でも序列とかあるんでしょうかね。 さておき、ただひたすらまくし立てることだけを生業とするのは、いかにもしゃべくり文化の大阪の象徴である。ご丁寧に爪楊枝を刺した状態で愛媛との対話に挑んだ大阪犬は、とにかく他者に大阪の魅力、たこ焼きの魅力をアピールするのに必死。このあたりは北海道や岩手などの他の県の連中と同じ精神構造である。だが、彼だけの特徴としては、背中に刺さった爪楊枝にあった。突き出たものがあったら引っ張らずにはいられない好奇心旺盛な福岡は、何の断りも無しに無断で彼の背中から爪楊枝を引き抜いてしまった。彼の言葉通り、その中にはぷりぷりの大きなタコ。看板に偽りが無いことは証明されたが、自身の核(コア)であるタコを抜かれた大阪は一気にでろり。久し振りのグロ展開だ。人間で例えるなら突如脳みそを引きずり出された状態なのだから、その惨状たるや。 しかし、大阪の象徴に隙はなかった。たこ焼き、しゃべくり、そして「打たれ強さ」。福岡が慌ててタコを刺し込むと、また何事も無かったかのようにしゃべり続ける大阪。あぁ、そういうものなのか。パーツとして戻れば生命活動は復活するのか。……どないやねん。誰か、同じシステムで愛知からエビを引き抜いてみてくれ! 個人的には、「ヘーイ!」と勢いよく楊枝を抜いて、その後慌てて「やっべ!」って言いながら戻した福岡がツボ。普通はああいうときって戻しても手遅れなのは分かってるのに、何故か戻しちゃうんだよね。 #30「エンドレスサマー熊本犬」 (CV:釘宮理恵) 九州地区もじわじわ埋まってきました。先週の鹿児島に続き、今回は熊本がお目見え。中身は暑い地方の特権、スイカ。熊本はスイカの生産量は多いイメージがあるが、調べてみたら実際に日本一の生産量を誇っているようだ(2位は意外にも千葉県。勝手に多いと思っていた鳥取県は山形に続いて4位であった)。そして、熊本出身の声優といったらこの人しかいない。日本が誇る核弾頭、くぎゅぅこと釘宮理恵である。もう、釘が登場した時点でこの作品も一段落できたんじゃないかな。 梅雨も明けて、季節は本格的に夏。日差しの眩しい南国のビーチでは、熊本犬が日差しを浴びて夏を満喫している。そこに悪戯者の愛知が現れ、ビーチのお約束、砂風呂で拘束。最初のうちはやんちゃにはしゃいでいた熊本だったが、「ゲームスタートだがね!」の発声と共に現れたのは、自身の地元名産「にわかせんべい」のマークで目隠しをした福岡。夏の浜辺、スイカ、レジャー……だったら割るしかないじゃない! というわけで、今回はある意味2本続けての惨殺オチでしたとさ。……再登場はあるのかなぁ…… しかし、他人の生命を顧みないことに定評がある名古屋がこの惨殺ゲームを思いついたのは仕方ないし、自分の快楽しか考慮しない福岡が遊び半分でチャレンジしているのは分かるのだが……愛媛、お前は止める側だろう。同じ果物どうしなんだから、そこは助けてやれよ。なんで楽しそうにしてんだよ……
#27「ネバーエンディング茨城犬」 (CV:飛田展男)
茨城といえば……まぁ、誰の予想を外すこともなく、納豆犬の登場です。昔懐かしの藁仕込みボディに、ほっこりさせる飛田展男ののんびりした声色。まぁ、落ち着くキャラクターでありますね。本人も、ねばねばを使って世界を救うことを夢見る、何とも夢見がちな良い奴である。水戸近辺も震災の影響を受けていて納豆が全国的に不足気味らしいけど、大丈夫なんでしょうか。 で、そんな納豆犬と文字通りに「絡む」のは、我らが暴君、愛知犬。自分が名前を間違えられるのは気にするくせに、人様の名前は一向に頓着せずに「いばらぎ〜いばらぎ〜」と心ない呼びかけ。前回の三重の時の反省など全く活かす様子もなく、ベタベタと触りまくって実に分かりやすい展開に。ほんと、トラブルを起こす方向にしか動かないんだから……中身を散らかしてしょげかえる茨城に対し、全く悪びれる様子もなく「こういう日もあるっ!」と肩(?)を叩き、その拍子で再びのねば〜。まさに、サブタイトル通りのネバーエンディングである。無限ループって怖くね? 納豆とエビフライの食い合わせは……案外悪くなさそうだな! #28「そこに鹿児島犬があるから」 (CV:大川透) 九州も南端、鹿児島まで旅行にやってきたのはいつものんびり、ドリンクコンビの愛媛と静岡。仲良し二人が山頂に到着して早速静岡が「ヤッホー!」すると、帰ってきたのはめちゃめちゃいい声での「さっつまーいもー!」。吹かずにいられないシチュエーションだが、叫んだ当人達は困惑するばかり。確認のために愛媛も「ヤッホー!」すると、今度は「さいっごーどーん!」とのお返事。晴れやかな山頂でのちょっとした怪奇現象である。そしてその実体は……史上最大級の犬(??)! 鹿児島犬の仕業であった! というわけで、JOJOでいうならVS女皇帝戦を思い起こさせるような大がかりなオチを迎えた鹿児島エピソード。これまでも山梨が隠れられるくらいのサイズを誇る鳥取砂丘の化身こそ存在していたが、まさか静岡と愛媛が登っていた桜島そのものがキャラクターになっているとは。そりゃ、あんだけでっかかったら声も大川透的ないい声になるわ。どれだけ回を重ねてマンネリズムに陥る危険性があったとしても、その斜め上をいく新たな展開を生み出すこの作品の心意気が感じられる、とんでもねぇキャラクターである。でもこいつ、今後万一全員集合絵とか描かなきゃいけない時にどうすんだ……縮尺が大変なことになるぞ…… それにしても、自分たちの仲間だと気づかずに登山にきていた愛媛と静岡のコンビは相変わらず癒されるな。特に静岡は、古式ゆかしい唐草模様の風呂敷包みにお弁当を入れての登山。無駄に可愛らしくてほっこりするわ。常に刺激とトラブルに囲まれた愛知とはエラい違いである。そんな2人に悪戯して怖がらせるとは……鹿児島め、見た目の大きさと違って案外小さい奴なのかもしれないぞ。 そして……大川さんって鹿児島県民だったのか。薩摩隼人だったのか。……なんだろう、見た目にしっくり来すぎて逆に嘘くせぇ。何故か、俺の知ってる鹿児島県民はみんなタイプが似てる。
何は無くてもこの記事だけ更新するよ! 最近はメインMC細谷佳正のトークもだんだん癖になってきたよ! 名越アナも微妙に毒舌吐くのがいいよね!
#25「モテモテアイテム三重犬」 (CV:水田わさび) この作品のキャラクターたちを「犬」として立脚させる最も重要な要素は、判で押したように一様な「顔」である。いわゆる「愛知」タイプのノーマル顔と「福岡」タイプのぶちゃいく顔。これまで登場したほとんどの県はこのどちらかを持っており、例外となったのは埼玉犬だけである。逆に言えば、それだけあの顔が「犬」としてのアイデンティティを維持するのに重要だということ。 しかし、そんな顔がない犬が登場してしまった。固い殻に覆われたアコヤガイの化身、三重犬である。女の子と対話するのが苦手と自己紹介する三重は、愛知と山梨の仲良しコンビを前にすっかり殻を閉ざしてしまう。「真珠がみたーい」と煽られることでちょっとだけ顔を覗かせてくれるが、極度のあがり症なので殻をすぐに閉じてしまった。 そんな寸止め芸みたいなもので、暴君愛知が満足できるはずもない。無理矢理ふんづかまえて殻をこじ開けると、舐めるように真珠を観察。そして、当然の挟み込みオチである。もう、貝を開けるだの開かないだのという話が始まった時点で8割方このオチになることは分かっているにも関わらず、見事に挟まった愛知の惨状が、いかにもこの作品らしい壮絶なものなので笑えてしまう。あの状態って、中にいる三重から見たら凄絶な状態でボロボロになった愛知の顔が見えているんだろうか……いやぁ、2週続けて新キャラに虐められた愛知と、被害に遭わずに済んだ山梨。ようやく、神様も2人の関係を正しくジャッジ出来る様になってきたのかしら? でも、真珠っていうだけで2人ともすごく嬉しそうにしてたなぁ。「中に真珠が入っているだがね!」「女の子の憧れずら〜」「見せて見せて!」って、卑猥な想像も出来てしまう台詞なのがなんとも……あ、すみません、流石に穿った見方ですね。 そうそう、中の人はどちらかというと犬よりも猫とか狸型ロボットでお馴染みの水田わさび。へぇ、三重出身だったんだ。調べてみたら伊賀の出身だそうで。知り合いの伊賀人に教えてやろうかしら。 #26「レベルアップ群馬犬」 (CV:田中敦子) もう、第一声を発した時点でぶっ飛んでしまったのは、コロコロと愛らしい姿をした温泉饅頭、群馬犬。いやぁ、期待してなかったわけではないですが……田中敦子を使ってきましたね。どこかで見て群馬出身ってのは知ってたんだけど、まさかこんなアホな企画でも登場してくれるとは。愛らしい外見など完全無視のいつも通りの田中敦子。このギャップはおいしいなぁ。 なんと言ってもあの草津の湯で知られる群馬である、その化身が温泉饅頭というのは納得のセレクト。そして、そんな温泉饅頭も、最後の一手が達成されるまではまだ「見習い」扱いらしい。焼きごてで温泉マークを刻印されなければ、それはただの饅頭でしかないのだ。そんな重大なイニシエーションの決行役に抜擢されたのは、饅頭といえばやっぱりお茶、ってことで、静岡である。 焼きごてを手に取り群馬の額にぎゅぎゅっと押しつける静岡。一大イベントはつつがなく終わり、群馬は見事な温泉饅頭にレベルアップ……と思いきや、なんと刻んだ焼き印は「返品」という信じられないもの。自身の完成に大喜びで自慢げに出て行った彼女は、一体これからどんな運命を辿るというのだろうか。不憫で見ていられない。っつうか、なんでそんな大事なシーンに「返品」の焼きごてを置いておくんだよ。そもそもその焼きごてはいつ使うんだよ。あかん饅頭はわざわざ返品しないで捨てるだけやろが。 教訓・静岡は確かに良い奴だが、やっぱり油断してるとえげつないこともしてくる。しかし、文字通りに「焼きを入れる」一大イベントだったにも関わらず、実際やられている群馬の方はなんだか恍惚の表情を浮かべていたな。まるでエクスタシーでも感じているようなよく分からない嬌声を上げていたし、ことが済んだ後のコメントも「斬新……」っていうよく分からないものだったし。この世界の住人は、身体的ダメージにはあまり頓着しない連中なんだよなぁ。
週に一度の、わずか1分のお楽しみの時間だよ! 今回もなかなか意外な展開だぞ! 今回で放送は24話分、めでたく過半数のキャラクターが登場完了。次回からは折り返し点。最後の1県はどこの県だろうか?
#23「チェケラッチョ福井犬」 (CV:石塚運昇) そうか……福井は運昇さんがいるのか……知りませんでした。ノーマークだったのは、本作でようやく4人目となる男性キャストなので致し方ないところですかね。素材がらっきょうっていうのも、福井県の名産だったなどという事実を知らなかったのでしょうがない。ふーん、タメになるアニメだなぁ。 ネタの方は、まずキャラクターが「らっきょう」と「チェケラッチョ」をかけたHipHopキャラという時点で完全に出落ち感があるのだが、そこにまさかの大分犬2週連続登場が絡み、まるでこれまでの話が伏線だったかのような巧みなネタ回しを展開。まさからっきょうの胴体に「明太子トッピングの巻!」を合体させることできのこに見せかけることが出来るとはッ!! ……敢えて言わせてもらうけど、どないやねん。 2週にわたって兄を捜し続ける大分犬はちょっと心配性が過ぎるけど、回りの人間に気にして貰える上に、他人から「かわいい女の子」と言われたキャラは本作では初めて。かなりの萌えキャラのようである。そんな女の子を見て、HipHop魂が燃え上がった福井は、大胆な方策によるナンパ(懐柔策?)に出る。総出資500円の一大プロジェクトは一見すると成功したかのようにも見えたのだが、タイミングが悪くて狙い通りの結果にはなりませんでしたとさ。……まぁ、顔パーツは大分(兄)と同じだし、強引に頑張れば兄のふりが出来たかもね。……いや、無理だろ。らっきょうと椎茸って、どこが似とんねん。 さりげないお話だけど、大分犬の萌えキャラ度アップに加え、福岡の節操の無さも垣間見えてキャラの関係性がよく分かるお話になっている。福岡はあんな奴なのに案外友達が多いなぁ。「イエス、マァム!」って、ひょっとして中の人の「イエッス、アスミス!」とかかって……ないよな。 #24「裁きの鉄槌秋田犬」 (CV:あおきさやか) 度々手痛い目にあっているにも関わらず、今日も今日とて愛知と一緒に行動していた山梨犬。そんな彼女の前に立ちはだかったのは、なまはげの化身である秋田犬である。てっきり秋田といったら荒鷲先生こと浅野真澄様が登場めされるかと思ったのだが、なんと担当声優は「永遠の妹声優」ことあおきさやかである。彼女が秋田に縁がある人だってのも知りませんでしたわー。一応wiki情報だと生まれが秋田で、出身地としては茨城という風にもなっているようだ(事務所のプロフィールや「声優名鑑」では秋田出身と明記されている)。 強面の見知らぬキャラクターに突然襲われる秋田と山梨というのは、当然5話の高知犬エピソードのパロディ(?)。あのエピソードではガタガタと震え上がった結果、最終的に愛知が山梨を生け贄にするというひどいオチであったが、今回は既に2回目ということで慣れたのか、愛知の反応が恐ろしく早い。秋田にしゃべらせる間もなく、あっという間に山梨を差し出すと、「名もない花を踏み付けていた」という適当な話を瞬時にでっち上げ、何とか逃げだそうと必死である。ほんと、山梨はなんでこんな奴と友達を続けているんだ。毎週毎週、山梨の不幸っぷりに涙が止まらないです。 しかし、流石のなまはげ超人。秋田は善悪の判断に関してはプロフェッショナルであった。愛知の怪しさを見抜き、そのぷりちーな尻尾をふんづかまえての大逆転。やったね! 愛知がひどい目にあう話は3話以降久し振りなので溜飲が下がりました。それでも山梨は愛知を守ろうと必死に庇ってくれているのがまた涙を誘う。「良い子過ぎるだろ、ぶどう……」と、思わずなまはげの目にも涙ですよ。この作品で唯一にして最大の良心は山梨以外にいないな。 もとが怖い顔の秋田は、高知同様にフォルムとしては充分怖いのだが、それでもある程度デフォルメされた妖怪がモチーフになっているおかげか、四足歩行の犬形態になるとどこかユーモラスな感じもする。声があおきさやかっていうアンバランスさもどこか滑稽なセールスポイントだろうか。アイキャッチで窓の向こうから覗いている様子はやっぱりちょっと怖いけど……こんななまはげなら、夜中に突然押しかけてきても何とか対処出来そうである。是非、今度は福岡との「赤犬コンビ」で出演して欲しいものだ。
まとめ記事(右記リンク)もよろしくね!
「SAY! YOU! SAY! ME!」 のいつも通りのグダグダ感は安心します。何がしたいんだかさっぱりわからねぇ番組だからな。メインパーソナリティーの細谷には「ぷっすま」の草薙と同じ臭いがする。作中嘘ドラマに出てた「47都道府犬3D」とか、誰も得しねぇな!(でもちょっと見たい) #21「鳥取県の包容力」 (CV:下田麻美) 鳥取県代表は、ボカロやったのにとかちの印象がなんだか拭いきれなかったり、2組だからいなかったりと微妙にメジャー路線からはずれ続けている気がする絶妙なスタンスの声優、下田麻美。個人的にアイマス出身声優は何故かなかなか覚えられないんだよな。下田もその例に漏れず、現在でもあまり印象がありません。 そして、鳥取は何のモチーフでくるだろうと考えたとき、普通の人間なら「まぁ、梨とか? スイカとか? 砂丘があるから割とオリジナルな農産物は多いし、いくらでも作れるよね」と安心するのだが、この番組のスタッフはひと味違う。「砂丘があるなら、砂丘をモチーフにすればいいじゃない」という、思い切りの良すぎる発想。かくして史上初の、「地形がそのまま具現化した犬」が生み出されたのである。まぁ、砂丘といってもサイズは山梨が隠れられる程度のものなので、どっちかというと砂丘というより「単なる砂のかたまり」であるが。 無機物で状態が不安定な集合体など、絶対に無事では済まないフラグだと思ったら、案の定、見事な断末魔を残して消えていきました。番組史上、7人目の訃報である。どうしたらいいんだ、この世界は。遠慮なく鳥取に向けて「兵器」を構える愛知の残虐さは流石の一言。「山梨来なかったがや?」と聞いているところを見ると、あんだけモロバレの隠れ方でも、多分彼女は山梨があそこにいたことに気づいていなかったはず。それなのに「ひょっとしたらいるかも」くらいで鳥取を亡き者に出来るのだから、残虐とかいうレベルじゃない。この作品では過去に7人の死体が上がっているのだが(うち1人は愛知自身だが)、このうち静岡、佐賀、山梨と3人の殺害で直接手を下したのは愛知なのだ。今回の鳥取殺害で、既に前科4犯(残りは鷹による石川殺害と、新潟による長野殺害である)。恐ろしい娘だ。でも、今回は尻尾がぷりちーな後ろ姿が堪能出来たので、愛知ファンには嬉しい回かも(こんな見方してる人間が世界に何人いるか知らんが)。親友(?)が目の前で殺されるのを見続ける山梨の不幸ゲージは上がる一方。ぷるぷる震えながらの涙声は、可哀想とは思うが、可愛い。 #22「こんな妹が俺の大分犬」 (CV:岩男潤子) タイトルが酷いな。意味が分からんしな。大分は予想通りの岩男潤子というナイスなキャスティング。御年40過ぎてこのかわいらしさですよ。素晴らしいなぁ。みんなで「CCさくら」を見ようぜ。 さておき、タイトルからも分かる通りに史上初の妹キャラ。そして史上初の「1県で同時に2キャラ登場」という快挙を成し遂げた(まぁ、毎週史上初ばっかだけど)。健気な妹しいたけが涙ながらに兄を捜しており、感動の再会かと思ったら強風に煽られてどっかにいってしまうという、本当にどうでもいいあらすじになっている。なんだろう、この投げっぱなし感。でも、なんか可愛い上に面白いからOK。点数つけるなら、今週分は10点満点の8点くらいです。今だから言うけど、先週分はちょっとテンポが悪かったから5点くらいでした。来週は何点かな? さぁ、とりあえずこれで、ずっと喉の奥に引っかかっていた魚の小骨のような謎が解決。9話で福岡と対戦していた謎のキャラクターが大分(兄)であると判明したのだ。まぁ、しいたけの生産量を調べるとある程度予想はついたわけだけど。一応あのシーンでは九州のご近所どうしで対戦してたわけですな。 そして、あの「福岡顔」タイプが妹さんの言によって「ブチャイク」であることも判明。可愛い方の顔の妹さんが必死に「頭がカサでな、菌類でな……」って説明してる時には「お前やん!」って突っ込み続ける必要があるのだけど、「ブチャイクで」って言われた途端に「あぁ、あっちか」と分かる。まぁ、目の前に全く同じ顔をした福岡がいることは気にしない方向で。そういや福岡と静岡っていうコンビも珍しい組み合わせだな。 声優バラエティ番組「SAY!YOU!SAY!ME!」内の一分間アニメ、「47都道府犬」の個人的まとめページです。各キャラクターについて、現時点で推察されるキャラクターのパーソナリティーのまとめと、それに関わる中の人の紹介がメインになっております。 放送は終了してしまいましたが、このページは記録として残しておきたい。いつ再開してもいいようにね! ○47都道府犬/九州沖縄 地区 |
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Thraxi
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男性
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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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