最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
犬の匂いを嗅ぐ至福、わかりみ、第13話。あれなんなんだろね、僕の場合は「猫の匂い」の記憶が強いんだけど、獣臭って臭いのにかいじゃうとこあるよね。まぁ、猫は毎日ちゃんとお手入れしてて清潔ですからね! なんか感想書くのずいぶん久しぶりだった。番組感想・新番チェック期にちょっと飛ばしてしまっていたのだが、その間には1クール目の締めとして元カノ編とかがあったりした。元カノ編はこれまでの登場人物の中でも一番動物に対する理解と愛情が無い奴が依頼人だったせいでずいぶんストレスがたまったもんである。あいつが簡単に犬を2匹も買えてしまっている現代日本のペット事情はもう少し考えた方がいいのかもしれん。ただ、そんな元カノに対してはサイコパスみがある佐村がガチでぶつかったために一応は円満解決にたどりつくことができた。そりゃね、あれだけのことをしでかしておいて「じゃぁヨリを戻しましょう」っていう展開だったら誰も納得しないからね。「ペットの扱いについて改心したし、これまで散々な扱いをしてきた佐村へは思慕の情を持ったが、今更復縁を迫られてももう遅い」というザマァ展開が良い落とし所だったんじゃなかろうか。 で、そんなダメ飼い主の話があったせいかどうかはわからないが、この度の依頼人は珍しく人格にも家庭環境にも一切問題がない人(残念ながらCVはプリキュアではなかったが)。純粋にペットを愛しているのだが、肝心の犬が元々捨て犬だったことや、多分最初に当てたトリマーとの相性が悪かったことなどが重なったのだろう、なかなか修正の難しい状態になってしまっていた。そして、そこで見せつけられるのがトリマー・トレーナーのお見事な連携。今回はそれに獣医も加わり、「ペット業界で働く専門家って、みんなすごいんだぜ」というだいぶ分かりやすいプロパガンダみたいなお話。でもまぁ、言ってることは多分本当なので見てる側は「ほへー」って感心して見守るだけである。 考えてみりゃ、ドッグトレーナーアニメってのはなかなかのワンパターンだということがここまでくるとなんとなく見えてきて、症状や環境はどのペットも全部違うので大変そうに見えるが、トレーナーがやることって、ただひたすらに条件付けと習慣の構築。そのためには基本的に報酬系を活用することになるので、実は丹羽がやっているトレーニング自体は、最初から今回までそこまで大きな差はないのだ。アニメにしてもワンパタに陥ってしまう危険性があるはずなのだが、それにもかかわらず「ほへー」と感心して見守ってしまうのは、やはり丹羽が優れたトレーナーであるということがちゃんと伝わってくるおかげ。そして、ちゃんと毎回なんらかの形で「なるほど、勉強になるなぁ」と思わせてくれる教育的な内容のおかげ。特に今回みたいにトレーナーやトリマーがやっている具体的な「処置」を事細かに見せてもらえると納得感が高いですね。ほんと、正確な知識と技術を持って、ただただ地道な反復を行うこと以外でペットとの関係性を深めることはできないんだよな。まぁ、当たり前っちゃぁ当たり前の話なんだけど。 ちゃんとかける手間をかけてやればペットの問題の多くは解決できる。逆に言えば、ペットが問題を抱えているのはそのコストをかけてやらない飼い主の責任ということ。作中でも言われていた通り「別に犬のことを何も知らないとしてもそれ自体は恥ずかしいことじゃない。今から学んでいけばいい」のだけれど、現代社会では飼い始める前にその辺のレクチャーしてくれるところも増えているみたいだし、昔よりもペットに住みやすい世界になっていると信じたいですね。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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