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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「ハイスクール!奇面組」 3

 あ、これワシ無理かもしれん。かなり強烈に拒否反応が出た。

 誤解なきように先に言い訳……というか説明しておくと、原作はそこそこ知ってる状態である。世代的には違うんだが、昔々、親戚の家にコミックが置いてあったんですよ。確か「3年奇面組」から一通り揃ってた気がするが、幼い私は原作コミックにはそれなりにあたっているはず。もちろんほとんど記憶など無いが、どういう性質の作品だったかくらいの認識はある。そういう意味では、似たラインに乗った「うる星やつら」「らんま」よりは知識がある状態。

 その上で「どういうアニメになるかなぁ」と思って内心興味はあったのだが……開始数分の段階で「あ、無いな」って思ってしまった。別にギャグが古いとかどうとか、そんな話をするつもりもないのだが……なんだろね、「現代にわざわざ蘇らせて何かを伝えよう」という気概が全く感じられなかった。

 改めてサンプルとして高橋留美子作品群に戻るが、「らんま」の感想かどっかで私は「らんまは時代的に近い部分が多く、より新鮮だったのは『うる星』の方だった」と書いたはず。つまり、古い古い作品でも、現代に掘り返して新たな「色」をつけてやることでちゃんと輝く部分はあるはずなのだ(別にらんまだって意味がなかったとは思っていない)。まぁ、高橋留美子のセンスが現代にも鈍らず通用したという要素も影響力は大きいのかもしれないが、少なくともアニメスタッフは「現代に蘇らせる古典」に責任を感じ、何かしらの「現代に通用する要素」を見出そうと必死にベストアンサーを探し求めたはずだ。

 もちろん今作でそうした探究が行われていないというわけではないのだが……結果は伴ってる? 多分いっっっちばん端的に受け付けなかった部分を書いちゃえば結局は「アニメがショボい」の一言に尽きる。まぁねぇ、「うる星やつら」のdavid pro、「らんま」のMAPPAは制作スタジオとしては恵まれた配置だったわけでなぁ……そりゃある程度の品質のものに仕上げてくれてたことに改めて感謝せにゃならん。転じて今作の制作はまさかまさかのスタジオ・セブン。直近の元請けだと「バトルアスリーテス」をぶっ壊し、かつては「王様ゲーム」で伝説を残した作画崩壊スタジオ最強の一角。なんでよりによってそんなところに大事な作品のリバイバルを任せてしまったのか……集英社は何も期待してなかったんじゃないのか? ねぇ、封神演義でなんも学んでないの? この路線については小学館の方が圧倒的に誠実だよ?

 幼い頃のわずかな記憶を辿れば、私は多分それなりに楽しんで「奇面組」を読んでいたはず。子供に素直に刺さるギャグになっていたはず。そう考えれば、私のようなヨボヨボのおっさんじゃないちっちゃい子供に見せてやれば、今作もシンプルな笑いにつながって楽しんでもらえるのかもしれない。でもだとしたら深夜アニメでやるようなもんじゃない。何もかも、噛み合わせがおかしなことになっとる。個人的には、一番意味わからんのが今作の監督ってアニメクリエイターでもなんでもない人らしいんだよ……マジで大人たちの間でどんな話が動いた結果生まれたの?

 愚行は繰り返される。数知れぬクリエイターと視聴者の心に、消えない傷だけを残して。

 
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