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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 とりあえずこれでフルスポイラ。
(後日追記)ここにも載っているアーティファクト「帝国3点セット」はどうやらデマであったようだ。最近のフェイクは本当に精巧で分かりにくい。悔しいので、まとめからは削除したけど記事はそのまま載せてある。あーあ、楽しそうなカードだったのに。
(後日更に追記)と思ったらやっぱり実在してた。なんだ、公式がスポイラに掲載忘れてただけみたいだ。なんかいいように踊らされておる。

 Angel’s Mercy/天使の慈悲(M10)」 C

 だからさぁ、こういう回復スペルはさぁ。

 

Celestial Purge/天界の粛清(M11)」 U

 今回もデーモンさんが理不尽に追放されてるんでしょうかね。黒のメインウェポンが「ファイレクシアの十字軍」である限りは使われにくいよね。あ、でも「殴打頭蓋」が除去れる!(細菌トークンだけ)

 

Demystify/啓蒙(ROE)」 C

 実はエルドラージにもいたっけ。アーティファクトが、アーティファクトが割れません。

 

Honor of the Pure/清浄の名誉(M11)」 R

 白は白で白なのだ。今回は徹底的に身内に優しいだけの仕様に。本当に独善的な色だな。

 

Mesa Enchantress/メサの女魔術師(M10)」 R

 一期休んでの再録。これと「オーラ術師」と「天使の運命」を見ると、今回の白は久し振りにエンチャント推しらしい。

 

Roc Egg/ロック鳥の卵(M11)」 U

 白っぽさは有るカードなのだが、使用実績は皆無。

 

Stromfront Pegasus/嵐前線のペガサス(M11)」 C

 リミテッドで綺麗なビートはいかがですか? 今回は白クリーチャーサポートがはっちゃけてますよ。

 

Alluring Siren/魅惑するセイレーン(M11)」 U

 リミテッド構築を問わず、こいつに魅惑された記憶がない。

 

Djinn of Wishes/願いのジン(M10)」 R

 1年空けての復帰。この子は割とお気に入りで、コスト踏み倒しコンボの夢が色々と広がります。

 

Flashfreeze/瞬間凍結(M11)」 U

 色対策カードの最優秀選手。タイタン、火力、なんでもござれだ。ただしスラーンだけは勘弁な。

 

Flight/飛行(9ED)」 C

 わーい。まぁ「ジャンプ(M10)」よりは……M11にはこの手のスペルは無かったんだな。

 

Harbor Serpent/湾口の海蛇(M11)」 C

 海蛇枠は継続。まぁ、いいんじゃないですか。どうでも。

 

Merfolk Looter/マーフォークの物あさり(M10)」 C

 ルーター業務も基本セットによって有ったり無かったり。あるとコンボデッキが組みやすくなるので助かります。

 

Ponder/思案(M10)」 C

 そうか、占術システムが終了だから「定業」は引退なのか。まぁ、こっちでも充分強いっちゃぁ強いんだけど。現時点では「ハリマーの深み(WWK)」と仕事が被るのがな。あ、あれも引退か。

 

Redirect/移し換え(M11)」 R

 これも登場した時はおおっと思ったけど、使われなかったなぁ。

 

Time Reversal/時の逆転(M11)」 M

 結局使われてないけど、何か悪さ出来るって、おっちゃんは信じてる。

 

Blood Seeker/血の求道者(ZEN)」 C

 ゼンディカーからは割と普通気味のクリーチャーが抜擢された。「縫合の僧侶」と比べたりしたら絶対に駄目。

 

Cemetery Reaper/墓地を刈り取るもの(M10)」 R

 M10生まれのゾンビの王様。結構使いやすくて気に入ってたカードなんだけど、ゾンビの復権はあるかしらね。ファラオに期待?

 

Deathmark/死の印(M11)」 U

 こちらも白に「ミラディンの十字軍」がいる限りは使われにくいか。タイタンが現役続行だから、その辺でニーズはあるかな。

 

Royal Assassin/凄腕の暗殺者(M11)」 R

 リミテ限定で鬼。本当に凄腕なんだろうか。

 

Sutured Ghoul/縫合グール(JDG)」 R

 エクテン世界ならコンボの王様だったナイスファッティ。リミテッドなら充分なパンチャーだし、復活したことでまたワンチャンスあるか?

 

Combust/焼却(M11)」 U

 開発当初は微妙扱いだったのに、「詐欺師の総督」のおかげで一気にメジャーシーンに駆け上がったシンデレラ火力。やはりMagicはメタゲームだ。

 

Firebreathing/炎のブレス(M10)」 C

 休息期間は1年だけだったか……もう少しゆっくり休んでくれても良かったのに。

 

Goblin Chieftain/ゴブリンの酋長(M11)」 R

 3年連続(3回目)。未だに突如活躍の機会があるからゴブリンは油断出来ぬ。

 

Manabarbs/魔力のとげ(M10)」 R

 1年空けての復帰組。めっちゃコントロール環境になるとたまに出てくるから、あながち分からぬ復帰ではない。

 

Reverberate/余韻(M11)」 R

 イラストがチャンドラに変更! されません!

 

Autumn’s Veil/秋の帳(M11)」 U

 というわけで、色対策カード群は全て現役を続行。このカードの場合、出た当時の期待感は大きかったのに、あんまり使われてない。効果があまりに即物的なんだよなぁ。

 

Bird of Paradise/極楽鳥(M11)」 R

 鳥の寿命は長いなぁ。

 

Bountiful Harvest/豊潤な収穫(M10)」 C

 白の「天使の慈悲」を越えるには8マナだせるようにしておかないといけないっていう。

 

Greater Basilisk/大いなるバジリスク(M11)」 C

 リミテッドだと案外うざい。これが勝ち手段になるデッキだと、なんか負けた気分だけど。

 

Naturalize/帰化(M11)」 C

 ぱりーん。

 

Reclaim/回収(9ED)」 C

 「有毒の蘇生(NPH)」っていう完全上位互換があるんだけどな……

 

Elixir of Immortality/不死の霊薬(M11)」 U

 手軽なライフゲイン装置であり、ライブラリ復旧スペルでもある。案外良いバランスなので構築での使用実績もある渋い奴。



 Amphin Cutthroat (3)(U) C

クリーチャー・サラマンダー、ならず者

2/4

 青は緑の熊や赤のトカゲのように落ち着いたバニラクリーチャーがいないせいか、マーフォークで務められない高マナ域のバニラの首が次々とすげ変わる。これまでは「装甲のカンクリックス(M11)」なんて訳の分からないカニが5マナを占拠していたのだが、今回は1マナ軽くなってこいつが生み出されたわけだ。4マナで2/4なら白でも基本セットに「歩兵部隊(9ED)」を送り込んだことがあるくらいなので普通のステータスであるはずなのだが、これがM11の「蒼穹のドレイク」の下位互換というのがやるせない。そして、最大の謎は、突如現れたサラマンダーという謎の種族分類。過去を調べてみると、オラクルによって「寄生牙のイモリ(JDG)」がサラマンダー認定されたのが最後の1体のようなので、実に10年以上もの時を隔てた新カード。そしてそんな記念碑的な存在がバニラという悲哀。彼は何をしに出てきたのか。ひょっとしたらイニストラードにサラマンダー大集結フラグなのか? まて次回!

 

Master Thief 練達の盗賊 (2)(U)(U) U

クリーチャー・人間、ならず者

2/2

〜が戦場に出たとき、アーティファクト1つを対象とし、あなたが〜をコントロールしている限り、あなたはそのコントロールを得る。

 颯爽と現れた謎の怪盗。目当てとなるのはお宝(アーティファクト)であり、こいつがいれば、ずっと狙った獲物を我がものに出来る……って、なんでお前の監視が必要なんだろう。盗んできたんだったらさっさと渡してくれよ。それとも、義賊じゃなくて私利私欲で盗んできたものをたまたま貸してくれるだけの気紛れやさんなのだろうか。まぁ、貸してくれないよりはいいけど……なんかあっという間に取り返されそうで怖いよね。素体としては「誘惑蒔き(LRW)」のアーティファクト版であり、現環境のアーティファクト率を考えれば、構築レベルでもそこそこ面白いカードではある。装備品なんかは盗んだあとも使いやすいだろうし、「ワームとぐろエンジン」などのクリーチャーならばまんま「誘惑蒔き」クラスの仕事が出来るのだ。どうしても取り替えされるのが心配なら、奪った瞬間に使い倒せる「ゲスの玉座」あたりと併用してしまうのも手だ。とりあえず、今狙う一番大きなお宝は「転倒の磁石」かな? ……意外とみみっちい怪盗だった。

 

Drifting Shade 漂う影 (3)(B) C

クリーチャー・シェイド

1/1 飛行

(B):〜はターン終了時まで+1/+1の修正を受ける。

 毎度お馴染み黒のシェイド枠。今回は先輩である「夜翼の影(M11)」をスケールダウンさせたモデルで登場。軽くなったおかげで使いやすさが増してちょっと嬉しいけど、実は単なる「地下牢の影(STH)」の名義変更カードだというのは秘密だ(厳密にはクリーチャータイプが異なるが)。リミテッドでの飛行+シェイドの強さは自明。今セットには憎き「放蕩紅蓮術士」がおらず、ティムられる心配も少ないので、黒単のメインアタッカーを務められるのではなかろうか。

 

Wall of Torches (松明の壁) (1)(R) C

クリーチャー・壁

4/1 防衛

 エルドラージ覚醒の時にバラされたが、実は赤ってば前のめりに見えて案外壁カラー。過去に「松脂岩の壁(TOR)」なんてマニアックな壁もいたし、到達難度Sのタフネス8を誇る「石の壁(8ED)」、1マナ3/3「燃えがらの壁(8ED)」など、他の色ではなかなか実現できない夢を壁で体現している。このカードも、2マナでパワー4を誇る部分だけ見れば他の色には実現し得ない夢。パワー効率を利用して「投げ飛ばし」や「戦嵐のうねり」と併用するのが赤の夢といえるだろう。ただ、過去に存在していた「剃刀の壁(STH)」の下位互換であるという事実は見ない方向で。

 

Doubling Chant 二重の詠唱 (5)(G) R

ソーサリー

あなたのコントロールする各クリーチャーについて、ライブラリから同じ名前のクリーチャー・カードを探し、それらを戦場に出しても良い。その後、あなたのライブラリを切り直す。

 緑が得意とする方法でのコピー制作を狙うカード。過去には「二重の造物(PCY)」や「並行進化(TOR)」や「倍増の季節(RAV)」などなど、トークンによる倍々計画はレアレベルで進み続けていたのだが、今回はついに、直接カードを引っ張ってくるところまで行き着いた。6マナと重たいが、青がせっかく用意した「分裂の操作」の存在感がどんどん薄れてくるのでちょっと寂しい。そして、ここまでの効果になったと喜んでは見たいものの、上記の先輩達もあんまり出番があったという話は聞かないので、このカードがどんだけ頑張れるかっていうと、大きな大きな疑問符が飛んでくるのである。……何に使えばいいの?

 

Jade Mage 翡翠の魔道士 (1)(G) U

クリーチャー・人間、シャーマン

2/1

(2)(G):1/1で緑の、苗木・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。

 「色名メイジ」の大トリを務める緑のシャーマン。白が絆魂、青がドロー、黒が接死で赤が速攻ときて、「まぁ、パターンからすると緑はどうせトランプルだよね」というところなのだが、なんと大盤振る舞いのトークン生成を携えての登場。これで、一気にサイクル中ではトップ候補に躍り出ることになった。3マナというコストは多少重いが、タップ無しのこのコストでトークンが出てくるのはやはり尋常ではない。あの「都市の樹、ヴィト=ガジー(RAV)」は土地とはいえ4マナタップで1トークン。それがコントロールデッキの決め手だったのだから、パワー2のこのクリーチャーがより高効率な運用を見込めるのは奇跡の所業である。リミテッドでは必須クリーチャー。構築でもセレズニアトークンのようなコントロール系の緑デッキが開発されれば充分可能性がある期待の新星だ。何はなくとも、衣装がきわどくておっぱいがヤバイ。

 

Adaptive Automaton (3) R

アーティファクトクリーチャー・構築物

2/2

〜が戦場に出る際、クリーチャー・タイプを1つ選ぶ。

〜は、本来のタイプに加えて選ばれたタイプでもある。

あなたのコントロールする、選ばれたタイプのクリーチャーは、+1/+1の修正を受ける。

 優秀な変わり身的存在。3マナ2/2という普通のステータスに加え、特定種族を熱烈サポートする「共同の功績(ONS)」を内蔵している。過去に同様の効果を持つ「真鍮の伝令(APC)」なんてカードもあったが、こいつはあれの半分のコストで適正なサポートが得られるのだ。リミテッドでもとりあえず近場にいるクリーチャーを補強することが可能だし、ゴブリンやエルフなど、とにかく群れることが大好きな連中をサポートする2種類目のロードとして全突っ込みする夢も出てくる。イニストラードは何だか種族が絡んでいそうな臭いもするし、今後が楽しみなカードである。そして、ここは敢えて「構築物」と宣言して純正構築物デッキを組むというのが漢のロマンであろうな。当然フィニッシャーは「メムナイト」だ。

 

Crown of Empires (帝国の王冠) (3)

アーティファクト

(3)(T):対象のクリーチャー1体をタップする。あなたが「帝国の王笏(Scepter of Empires)」と「帝国の玉座(Throne of Empires)」という名前のカードをコントロールしている場合、代わりにそのクリーチャーのコントロールを得る。

 ある意味今回もっとも夢のあるカード群と言えるかもしれない、「帝国3点セット」のトップを飾るカード。合体メカシステムはMagicの歴史の中にはこれまでも多数存在していたが、個々に機能できるアーティファクトという比較的単体運用が容易なスタイルをとり、なおかつこのカードはマナコストとレアリティが優しいというのは興味深い。まぁ、アンコモンではリミテッドで3種揃えるのはかなりのドリームになってしまうが、このカードの場合、単体でも一応タッパーとしての任をギリギリ果たせる。そして、構築ならばテゼレット先生の力を借りてデッキに12枚ぶち込んだ帝国セットを探しまくるデッキを、とにかく1度は組んでみることになるわけだ。強いかどうかはしらないが、多分駄目だろうな……書いてあることはすごいのに。すごいのに!

 

Throne of Empires (帝国の玉座) (4) R

アーティファクト

(1)(T):1/1で白の兵士・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。あなたが「帝国の王冠(Crown of Wmpires)」と「帝国の王笏(Scepter of Empires)」という名前のカードをコントロールしている場合、代わりにそのトークンを5体戦場に出す。

 帝国3点セット最後の刺客。前2枚を見て「アンコモンだから集めやすいよねー」とか言ってたのに、実は最後の1枚だけレアだったという、ひどい話。なるほど、初心者が基本セットを買ったらアンコモンから他2枚がそれなりの数出てきて、「あぁん、せっかくだから3種類揃えちゃう!」ってんでレアをかき集めるのを狙ってやがるなぁ。せこい、WotCせこい。そしてこのカードが無駄に強い設定でそこそこ値上がりしそうなのもせこい。設置に4マナとはいえわずか1マナでトークンが出せちゃうカードは相当なハイスペック。3枚揃えることを考えずともリミテッドなら1引き確定だろうし、コントロール系のデッキなら構築でも充分フィニッシャーの役割を果たせるレベル。うっかり3枚揃っちゃったら逆にゲームが簡単過ぎてつまらないくらいだ。帝国とは一体どんな組織なのか……恐ろしや。

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コメント
Adaptive Automaton
修正受けるのは「他の」クリーチャーですな。基本3/3とか強すぎると思ったんだ。

天空の業火を求めて 〜第二話〜
最近のカードショップは高確率でそもそもギャザがねぇ! という事実に驚愕するSerraであった……
(続かない)
【2011/07/06 10:49】 NAME[Serra] WEBLINK[] EDIT[]
Re:Adaptive Automaton
ほんまや。記事文見ると理解してるけど書き間違えた模様。まとめの方だけ修正。
統率者デッキ、マジで高いな。割と人気あるんだろうな……発売直後に買っておくべきだったかもしらん。
【2011/07/06 14:20】
無題
生物学的によくてもファンタジー的には赤マナ生物やろ。精霊なのにならず者とか!
【2011/07/07 03:34】 NAME[lion] WEBLINK[] EDIT[]
Re:無題
何のことかと思ったらサラマンダーか。ま、実際に過去に存在してるサラマンダーは「寄生牙のイモリ(JDG)」以外は全部赤クリーチャーみたいだけどな。単なるトカゲ類として処理されてる感はある。ならず者はいいじゃない。スピリチュアルなならず者はローウィン世界にも結構いたわよ。
【2011/07/07 03:51】


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