最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「めしばな刑事タチバナ」ってご存じですか? この質問に、ここの閲覧者の何割がYesと答えるのかは分かりませんが……まぁ、漫画なんですけど。知らない人はググって下さい。そして、どこか某所で、「めしの話がめしばなだったら、声優の話でこえばな刑事ってのが出来る」っていう話になったんですよ(どことは言いませんが)。…………じゃぁやるしかないじゃない!(CV:やっぱりミズハス)
構想2時間、執筆1時間でSSに初挑戦だよ。改行の仕方とか擬音の使い方とか、SSの勘どころはよく分からないし、みにくいのは仕様だよ。コンセプトありきだからネタは適当だよ。世の中やったもん勝ちだよ。ムシャクシャしてやったよ。今は後悔してるよ(浪費した時間的に)。 基本登場人物はタチバナさんと部下の五島君だけです。 五島刑事「タチバナさん、夜食はすき屋行ってきますけど、一緒に買ってきます?」 タチバナ「そうだなぁ……大盛りに、卵」 五 プッ…… タ「? なんだ、何かおかしなこと頼んだか?」 五「いえ、別にいいんですけどね。タチバナさんって、食べるものにこだわってる割には大体同じ店だと同じものしか頼みませんよね」 タ ピクッ「なんだと? 別にそんなことないだろう。色々と気分で変えてる」 五「そうですかぁ? こないだも牛丼大盛りに卵でしょ、同じですよ。考えるのが面倒臭いんじゃないですか」 タ「そんなこたぁない。キムチだって頼むし、おろしポン酢だって気分によっちゃ頼んでる。いっつも同じだってのはお前の思い込みだよ」 五「そうですかねぇ、別にいいんですよ、恥ずかしがらなくても」ニヤニヤ タ「……そうやって決めつけられるとなんだか腹が立つな……若い連中ってのは、ろくに見もしない、考えもしないで決めつけることが多いからいただけねぇな」 五「そんなコトないですよぉ」 …………ガタッ タ「じゃぁお前、ツンデレについてどう思う?」 五「え? なんです?」 タ「ツンデレだよ。ツンデレキャラと言えば、一体誰の声でしゃべる?」 五「いきなりなんですか……そりゃま、やっぱり釘宮理恵でしょうねぇ」 タ「まぁ、そう答えるのが普通だわな」 五「普通も何も、NHKが認定したツンデレクイーンですからね。これ以上の模範解答はありませんよ。……で、それが何か?」 タ「お前は、そのくぎゅについて、どう思うよ?」 五(くぎゅって……)「いえ、別に。嫌いじゃないですよ。あぁ、でも、やっぱりいくらなんでもキャラがワンパターンすぎる気がしますけどね。何をやってもツンデレツンデレ、あれじゃどのキャラも変わらないから飽きてくるのは事実ですよね」 タ「まぁ、そういう答えもありがちだわな。確かに、ツンデレといえば釘宮だし、キャラクター数は圧倒的に多いな」 五「シャナ、ナギ、ルイズ……全部同じタイプでしょう」 タ「3大病原菌だな。加えてアリサも大河もアリアもりんごも美華も幸村も、大体似たようなキャラだ」 五 (どんだけ詳しいんだ……) タ「だがな、くぎゅの魅力はそんなもんじゃないだろう。なんでそうやって見えやすい一面だけ見て、他を見ないんだってことだよ」 五「そりゃぁ、あれだけの人気声優ですから、他の役もちょいちょいやってるでしょうけど……それにしたって数が多すぎませんか?」 タ「数が多すぎるのは彼女の責任じゃないだろう。どちらかといえば、昨今のラノベ偏重のアニメ媒体に問題があるんだ。考えてもみろ、最近の若手で、ツンデレをやったことがない人間なんてどれだけいるんだ?」 五「えぇ? いや、ツンデレ向けの声って、一部でしょう」 タ「竹達、戸松、平野、伊藤かな恵。最近の売れっ子でツンデレを経験してない声優なんていやしないぞ。野水伊織に悠木碧、綺羅星のごとく現れる新星も軒並みツンデレの印象が強いだろう」 五「ま、まぁ、最近は確かに最近は多いですけど、釘宮は今の業界でいえば中堅でしょう。時期が違いますよ」 タ「確かに、キャリアだけでいえばもうベテランに片足突っ込んだ状態だな。だが、同じような世代、黄金世代にしたって、そのほとんどがツンデレ経験者だ。植田、新谷、千和、中原、水樹、茅原……あの佐藤利奈や能登麻美子だってツンデレは通っているんだぞ。ツンデレをやらずに売れるなんて、不可能な世界なんだよ」 五「確かにそうかも…………あ、でも、豊崎愛生ちゃんは?」 タ「…………彼女はまぁ、癒し系だから特別だ。……ん、一応『べるぜバブ』の邦枝はツンデレじゃないか?」 五(そんなとこまで知らないですけど……)「あぁ、茅野愛衣ちゃんとか」 タ「彼女は……まだキャリアが浅いからノーカンだ……」 五「ずるいなぁ」 タ ゲフン「とにかく、ツンデレが多すぎることは問題じゃない。むしろ、釘宮ボイスを楽しむ上で、ツンデレはただそこに自然にあるだけのものなんだよ」 五「……言ってる意味が分かりませんけど」 タ「そうだな……例えば白飯を食べるときに、大体毎日味噌汁も飲むだろ」 五「僕は自炊はしないのでそうでもないですけど」 タ「日本人なら大体そうなんだよ。だが、毎日そんな生活をしていて、白飯と味噌汁の組み合わせに文句を言う奴はいないだろ」 五「そりゃまぁ、そうですね」 タ「釘宮理恵という白飯を食べる上で、ツンデレ要素は味噌汁みたいなもんなんだよ。無ければ無いで他のおかずを探すけど、そこにあったらホッとする。そして、あったからと言って他のおかずが出てくるのを邪魔するわけじゃないんだ。あたかも始めからそこにあるかのような調和。日々の生活に自然に溶け込んだ安定感。それがくぎゅとツンデレの関係性なんだ。ツンデレになることを語るんじゃなくて、ツンデレありきでくぎゅを語るべきなんだよ!」 五「そんなこと言われても……」 タ「そもそも、世間でどれだけ白飯としての釘宮のうまさが評価されている? 『十二国紀』は観たのか? 『学園アリス』は? 『ぽてまよ』は? 『ハガレン』は? 『銀魂』は!!」 ゼィ……ゼィ…… 五「わ、分かりましたよ、落ち着いて下さい……確かに、ツンデレ以外の釘宮ももちろん良いのは知ってますから。……ただ、どうしても目立つ部分がある、っていうだけなんですよ」 タ「ふぅ……まぁな、ろくすっぽ考えもせず、単にツンデレならくぎゅを使おうとする起用方法にも問題はあると思うが……もっと新しいツンデレの形があってもいいはずだからな」 五「ツンデレっていう文化自体、まだ日が浅いですけどね」 タ「明示的に現れたのはどうしても田村ゆかりくらいの世代になるからな……もっと遡れば雪野五月や林原めぐみ、鶴ひろみあたりも入るんだろうが」 五「やっぱりゆかりんのイメージって大きいですねぇ。息も長いですし……あとは僕の好みでいうならゆかなさんですかね。やっぱりキンキンと甲高い声の方がしっくり来ますしね」 タ「宮村優子や飯塚雅弓あたりも味わい深いな……ただ、もちろん古式ゆかしいツンデレ様式もいいもんだが……個人的には、最近はもっと地の底から湧き上がるツンデレ様式も聞いてみたいと感じている」 五「……また分からないことを言いますね。あまり細かく聞きたい部分じゃないですが……」 タ「ツンデレとヤンデレの自然なブレンド、とでもいうべき部分かな。単に感情的にキンキン喚くんじゃなくて、もっと情念が籠もったような、そんな嫉妬心だな」 五「へぇ……」 タ「というのもな、ここ最近、早見沙織が元気なんだなぁ。元々は柔らかい声質を活かして幼馴染みやおしとやか・天然キャラでおしてくるものとばかり思っていたんだが、ここ最近、ハクアやあやせもすごく良かったんだよ。なんかこぅ……新しい時代のツンの可能性が見えたね」 五「はぁ……よく分かりませんが……」 韮沢課長「聞き捨てならない話が聞こえたな」 五「課長?!」 韮「今、早見沙織の名前が出たが、その後にハクアやらあやせと続いたのは気のせいかな?」 タ「いえ、気のせいじゃないですよ。早見の見せる新しいツンデレ像が楽しみだ、という話をしていたんです」 韮「……お前は何も分かっちゃいないな。我々男がはやみんに求めるものは、限りない母性と優しさ、そして気品以外には無いだろう! 余計な嫉妬心など、彼女の純粋さをそぎ取るだけのノイズでしかないな」 タ「……また片寄った意見ですね」 韮「そんなことはない。愛花ちゃんに癒され、結ちゃんやイカロスの純朴さに心打たれる、それで全てだ」 タ「となると、課長ははやみんのラジオについては、どうお考えで?」 韮「ラジオ……それを持ち出すと、また一講釈ぶたなければならなくなるな……はやみんはあふれ出るハイソサイエティのオーラも含めて、だぞ」 五 (この話題……続くんだろうか……) 次回「演じるキャラとラジオキャラ」に……多分続かない。 PR |
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Thraxi
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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