良い話だと思っていたのに、次回予告で出てきた次のサブタイトルで全部吹き飛んだ第20話。「蘇る、死ね」。……何それ! 蘇るノ? 死ぬノ? どっちナの?! 実態……
簡潔にまとめると、「女子高生がよってたかってきゃっきゃうふふしながら料理するだけのお話」。さらにまとめると、結名姫の言葉をお借りして「青春やね〜」というだけのお話。うむ、簡単だ。前回あれだけきな臭い状態になっていたというのに、今回それが一切火種として機能していなかった。菜子の方については勝手に菜子がお目々ぐるぐるさせてただけなので幸せな結末を迎えても何の不思議もないが、あれだけ険悪なムードで決裂した連中があっという間に仲直りして食事を共にするのは、外野から見てたら「どないやねん」というお話。民子に怒鳴られてたお前、「てっきりオムライスが嫌いなのかと思ってた」って、どんな判断だ。ちゃんと話を聞け。アホってレベルじゃねぇぞ。
というわけで、特に今回は大きく動いた事柄もなく。菜子に良さげな友達が1人出来たこと、民子がずっと自分を貫き通して、結局それが曲がらずに万事解決しちゃったから民子が正義みたいに認識されちゃったこと、そしてそれを女将たち大人軍団が暖かく見守っていること。まぁ、それくらいが分かれば良いのではないでしょうか。ハプニングばかりが人生じゃございませんからな。あ、でも緒花の翌日の体重が少し心配にはなったけど……オムライスを大量に押しつけられた時の緒花の顔がやたら可愛かったのが印象的です。民子流のオムライスの作り方は初めて見たなぁ。
もう、来週の話をしようよ。どうなるんだ、ホビロン封印か? ……そういや、結局豆じいの息子って、なに?
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