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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 終わるよ! もうこのコーナーが終わるだけじゃなくて「SAY YOU SAY ME!」自体が終わるからね! くそう、結局、47都道府県+エクストラ5回で最終回か……まだまだ見たいネタはあったのに……いっそのこと、終わった後の番組枠で30分の「47都道府犬」がはじまらんもんかな〜。個人的には宮城と埼玉と神奈川と徳島と兵庫の絡みとかがみたいなー、バンドとか組めそうだよなー。新曲、「練り物はおかず」。普通や。
 

 EX02「アフロディーテ山梨犬」
 
 エクストラ2話目の主人公は山梨犬。エクストラが5回でメインレギュラーが5人だから、つまりはそういうことだな。次回は愛媛が来て、ラストが愛知で〆かな。まぁ、ある意味綺麗な終わらせ方といえるかもしれません。ただ、その場合には最低限「都道府犬」だけをまとめたソフトは出して欲しいもんですけどね。全部入れても30分無いんだから余裕だよね!

 花を摘みにきたかしまし三人娘たち。実は比較的穏和な愛媛なのに、がっつり山梨と絡んだ経験ってほとんど無かったんだよね。数少ない、見ていてホッと出来る組み合わせ。「お前らも植物だけど花摘みとかするんだ……」とかいう、いい加減やり飽きた突っ込みはスルーの方向で行きましょう。綺麗なお花を2人で分け合う愛媛と山梨。愛知はそれを遠巻きに見ながら、何だか怪しげな花を持参……それ、食虫植物? どこに生えてんのよ。逆にすげぇよ。そしてなんで欲しいと思ったのよ。そして、自分だけしょーもない(?)草を掴まされた愛知は、静岡の摘んだ綺麗な花に目をつけ、「名古屋にもあげるずら」と好意を見せたのを良いことに、ほぼ全てをむしり取って「花満開だがねー!」と上機嫌。このまま行くと、また愛知が起点になって何かトラブルが……と思いきや、1輪だけ残された花に蝶がとまり、その1輪を蝶のためにその場に残して立ち去る山梨。なんと、この番組が始まって早半年、ようやく、本当にようやく、純正ハートフルストーリーになったのだ。良い子過ぎるだろブドウ……

 いやぁ、良かったです。もう、育った娘を嫁に出す父親の心境です。長らく苦労を続けていた山梨も、2度目のメイン回で文字通りに幸せが花開いた。彼女は、ひたすら善行を重ね続けてきたのだから、こんな小さな幸せだけでなく、もっとみんなを笑顔にする幸せを満喫して欲しいところです。まぁ、相変わらず愛知の名前を正しく言わないところだけはご愛敬ですがね……こういう回があるのもいいものです。
 
 
 EX03「フェニックス静岡犬」
 
 エクストラ3回目の主人公は静岡。こたびの彼の目的は、「とにかく割れないこと」である。過去には6話、32話と二度も彼岸へ渡った経験のある静岡。32話では山梨に「また割れたずら」と言われてしまうくらいに、彼が割れるのは日常茶飯事らしい。ま、これまで半年で2回だから、実は他のキャラと比べて目立って死亡回数が多いってわけでもないが……やはり「容器系」の化身のさだめとして、割れてしまうのは避けられない。そんな理不尽極まりない人生に待ったをかけるために、彼は私財をなげうって新たなパワードスーツを開発したのだ。

 スーツっていうか単なる「箱」であるが、前面をびっしりと覆う鋼鉄製の四面体は、たとえボールが飛んでこようともびくともしないのは間違いなさそう(ご丁寧にトレードマークである茶柱だけは外に出しておく穴がついてます)。「割れないら、今日こそは絶対に割れないら!」と心に誓う静岡を見た悪ガキコンビ(愛知・福岡)は、挑発に乗るかのように、まずは鉄パイプとハンマーで彼を滅多打ちにする。しかし、静岡の努力は確かに実を結んでいた。執拗な打撃攻撃にも、シャッターをおろした彼のシールドの前には無力であり、その後も30分かけて愛知たちが持ち寄った武器は、彼の脆いボディを打ち崩すには至らなかった。スパナ、小型ドリル、大槌、鋸、釘バット……(何故かろうそく、鞭、仮面の女王様3点セットや太鼓のバチまであるけど)。全ての打撃を耐えきり、満足げな静岡。しかし、得意げに帰ろうとしたその時に悲劇は起こった。足下のスパナに躓いたおかげで、内部で「ガチャン」。全壊とまではいかなかったみたいだが、鋼鉄製のシールドの足下から転がり出る陶器の破片、無惨に広がるお茶の染み……「割れて……ないら……割れてなど……」と、無念の詰まった静岡の涙声が、厚く閉ざされたシールドの奥から漏れ聞こえるのであった……

 ふーむ、そこまで「静岡=割れる」というイメージは無かったのだが、どうやら静岡本人はことのほか気にしていたようだ。おそらく相当時間をかけたのだろう、渾身の一作となった鋼鉄シールドを用いてまで、彼は割れることを拒絶する。まず恐ろしいのは、「もう割れたくない」と思っているということは、やはり今元気にしゃべっているあの静岡犬は、過去に2度割れた静岡と同一人物であるということだ。決してこの世界には同じ存在が複数いるわけではないのだ。ということは、6話で粉々になったあとも、彼は何らかの超常的なエネルギーで復活を果たしたということであり、この世界には死という概念がなかった可能性も。恐ろしい世界である。

 また、大丈夫だったから良かったが、「大丈夫だから」と言われたからって、突然親友を鈍器でタコ殴りにする2人もいつも通りにひどい。愛知なんて普段から鉄パイプ持ち歩いてるんですかね。あと、女王様セットも……いや、あれは福岡の趣味っていう可能性もあるけどな。ちなみに福岡がガンガンハンマーで殴りつける時のかけ声は、いつぞやのように「デュクシ!」である。この2人が絡むと、基本的に他人を傷つけることしかしないな。

 「結局転んだあとはあの鉄の箱の中はどうなってたんだろう……」「そもそもお茶を注いだ状態で箱被ったら、中身がものすごい蒸れそう」とか、突っ込みどころはまだまだあるのだが、今回はそのへんは置いといて、最後のアイキャッチ画面に注目しよう。またしても駄目だった、ということで、新たなシールドの開発に勤しむ静岡。だが、その様子はもう、既にシールドというよりもデスマスクといった方が近いような……もしくは世紀末覇者に倒される某キャラだ。角をつけようが鼻をつけようが、今回のミス(転んだ時などの内部衝撃)は緩和されてないと思うんだけどね。まぁ、本人が楽しそうだからいいけどさ……日の当たる縁側での工作、テレビに映っているのはおそらく高校野球(デーゲームだし、球場が甲子園っぽい)なので、多分あの仮面は「夏休みの工作」の一環なんでしょうね。宿題ごときに溶接技術を駆使する恐ろしい奴である。

 そして、なんだか気になるのが、そんな静岡が傍らに置いている野球の道具。多分これも「夏休み」っぽさを出すために置かれたものなんだろうけど、ボール、バット、グラブは分かるけど、野球帽もあるんですよ。どう考えても静岡はかぶれないのに。しかも、中日ドラゴンズの。もちろん、この番組を作っているのがテレビ愛知なんだから当然だけど……野球好きキャラの愛知はほぼ間違い無く中日ファンだろうが、静岡も中日ファンなんでしょうかね。やっぱ東海民はドラゴンズに偏りがちになるのかしら。

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