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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「ズーブルズ!」 2

 TVOで日曜朝にスタートした玩具メインの女児向け作品。このあたりの作品群っていうのは昔からなかなか縁が無くて、あの伝説を作った「マイメロ」も結局見てなかったし、序盤だけ見て「これは追いかけなくてもいいかなぁ」と思った「ジュエルペット」シリーズもなんだかんだのロングラン。他にも色々と「見ておけば良かったかも」と後悔した作品が多いのである。だからこそ、番宣CMを見て「これは別にいらないんじゃないか」と思っても、一応1話はチェックしてみるジャスティス。うん、これは、いらないんじゃないかな。

 調べて見ると、既にどこぞの番組のミニコーナーなどではアニメ化されているらしく、今回のテレビシリーズは玩具自体の売上、人気も安定してきて満を持しての作品ということになるようだ。ボール状の形態から動物にチェンジするギミックはセガトイズのヒット作である「爆丸」の流用らしく、ピンクや赤黄色で彩って適当に動物キャラの形にすれば「変形もの」ではなくて「変身もの」としてのニーズが見込めるという、実に阿漕な商売である。実際の作中でもこの「球状」→「動物」というギミックは自然に表現されており、唯一無二の個性になっているのは確か。でも……これ、別に私が追いかけなきゃいけないアニメじゃないよね。

 パッと見で目に飛び込んでくるのは、なんだか慣れない色づかいと作業的な行程で作られたと分かる、あまり魅力を感じない背景世界。キャラクター自体は一応個性を出すためにカラーリングやデコレーションを施しているが、なんだか私の求める「動物としての愛らしさ」とはほど遠いものであり、シナリオも時間帯に合わせた「そんな」もの。筋立てだけなら「プリキュア」だって大したもんが出てくるわけではないが、アニメーションとして見たい部分が全く無いので、わざわざこれを追いかける理由が見あたらない。最大最後の必殺技である「中の人目当て」要素も特になく……まぁ、放っておいて問題無いと思う。どうにも合わない画面で、見ているうちから多分そうだろうとは思っていたが、これってアジア各国でも同様に配信されている作品で、制作スタジオが韓国なんだと。別に国を跨ぐのが悪いってわけじゃないけど、このセンスはなかなか慣れないのである。「キルミン」や「アニ横」みたいにブレーンに日本人が居てくれると、上手い具合に両国の特色の折衝が出来ることもあるんだけどなぁ。

 中の人についてはほとんど興味がなかったのだが、「けいおん」などで突如登場して「この名前は誤植なんじゃなかろうか」と思わせた平野妹という人が主役にキャスティングされている。なんか、気になる名前だ。いや、声はそんなに気にならないけど。

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