最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
ある意味このアニメこそ上級者向け、第4話。ついにめでたくゾンビとなった礼弥であるが、それを見る千紘のテンションが……まったく理解出来ないな! やっぱりゾンビっ娘萌えってのはあり得ない性癖だと思うんだけど。多分ネクロフィリアとは一線を画す概念なんだと思うのだが……
さて、今回はついに畠山監督コンテ回ではなくなった。視聴中にも「これは監督じゃないな」っていうのは何となく分かったのだが、一体誰の手によるものか、というところまでは考えが回らずに見ていた。これまでのコンテ演出に比べると多少落ち着いたトーンになり、少しずつ朽ちていく(はずの)礼弥の身体の状態などが、ゆっくりと染みいるように刻み込まれていく。「大人しい演出だ」と思って観ていたら、なんと、コンテ担当は小滝礼氏であった。うぬぅ、気づけなかったのが悔しい。言われてみれば確かに小滝さんがお得意とする1枚1枚刻むような理知的な構成、これまでこの作品が築き上げてきた「得も言われぬ感じ」を引き継ぎつつのお仕事っぷりは見事なものである。そうかぁ、今期はディーン作品でもう一本「緋色の欠片」があるから、てっきりあちらに回っているかと思っていたのだが。また1つこの作品を見る楽しみが増えました。 さておき、礼弥が生き返ったという大事件がそこまで騒がれることもなく、こっそりと千紘の家に撤収する作業だけで終わった今回。大きな動きは3つほど。1つは、実の娘を殺してしまったことで茫然自失の親父さん。謎の「愛娘写真館」となっているだだっ広い浴室で「そっちこそ死ぬんじゃねぇか」と思えるくらいの放心っぷりだったが、奥さんから渇を入れられて嫌な方向に復活。まだまだ敵キャラとして立ちはだかることになりそうだ。奥さんの方も、先週分ではちょっと良い人要素が見えたような気がしたけど、今回はなんか微妙なスタンス。散華の家はまだまだ面倒がてんこ盛りである。ちなみに、1つだけ妙に気になったのが、親父が奮起して立ち上がった時の奥さんの視線の動きである。あのタイミングで、明らかに旦那の「アレ」に目がいってるんだよね。どういう表情になるのかと思っていたけど、特に変化は無かった。一体どういう含意があったのか分からないが、男漁りもお盛んな人みたいだし、自然とそういう動きになるってことなのかしらね。 2つ目の変化は、千紘が現状を把握したこと。まだ夢見がちな礼弥と違って、いきなり女の子(の死体)を自室に運び入れることになった千紘にとっては、どこまでも面倒な現実。そのはずなのに、「礼弥は実は自分が夢にまで見ていたゾンビっ娘である」ということに思い至ると、想像以上にテンションがあがっている。うわぁ、真性だぁ。流石にその心情だけは絶対に理解出来ないんだけど、彼の一切迷いのない盛り上がりっぷりを見ていると「まぁ、本人が幸せならいいけどさ」と思える。いや、まぁ、ゾンビ云々以前に礼弥は素の状態でも見目麗しい女の子なわけで、そんな娘があられもない姿で自分のベッドに転がってりゃ、誰だって冷静じゃいられないとは思うけど。初めての共同作業は、断裂した腹部を縫い付けることです。夢もキボーもない。 そして3つ目の変化は、礼弥が死んだことによる、具体的な化学変化である。最後には死後硬直が訪れていたわけだが、結局、あんな手段で復活しただけで死体は死体。このまま放っておいたら腐ってしまうかもしれないという。もちろんそこまで受け止めてこそのゾンビ萌えだとは思うが、現実問題として腐敗が進行する死体は隣に置いとくわけにもいくまい。多分この先腐敗を食い止める方策が出てくるとは思うのだが、「あくまでもゾンビ」というポイントをはぐらかさずに観ていくことがこの作品唯一のオリジナリティなわけで、今後とも容赦なく描いてほしいものである。現時点で既に、青白すぎる肌なんかは綺麗を通り越してやや気味が悪いくらいの色彩にはなってますけども。でも、何で照れた時に頬が紅潮するんだろうな。血は流れてないはずなのに(アニメ的な表現だから仕方ないと思うけど)。 4話が終わっても、まだまだ「設定の下準備」みたいな段階な気もするが、毎回きっちりその話のポイントが押さえられるので、すごく観やすい作品になっています。蘭子ちゃんも可愛いし、エロさが安定していて本当にありがたい。どこをどう間違ってもゾンビ萌えは広まらないと思うが、この作品から別な新しい萌えが生み出される可能性はあるのかもしれない。 PR |
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