最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
A国とかB国とか言われても分かりにくいよ、第8話。イギリスを舞台にして「A国」って言われたら、普通「英国」だと思うじゃんね。出来たら嘘でもいいから適当な国の名前を付けて欲しかったもんだ。ブリタニアとか、ロアナプラとか。
今回もとにかくココさん無双な毎度お馴染みなお話。しかし、これまでの対戦相手がアメリカ軍のヤンキーだったり声だけやたら渋いおっさん達だったりしたのに対し、今回は元舞台女優のマダームが相手ということで、全体的に画面も華やか。女性相手の方がココはちょっと腰が引けているのが面白い。株式がどーたら、武器導入がどーたら言ってるのに、その首脳会談の現場に女性が3人っていうのも、何ともあり得ない画面である。 相変わらず、ココが何をやっており、どこがどうなって勝ちを拾ったのかよく分からないのだが、その雰囲気だけで押し込んでしまえるだけの説得力と魅力があるのが本作の良いところ。今回も、ココが必死に根回しした頭脳戦が云々という部分よりも、マダム・トロホブスキーとの対決での「武器屋の精神対マダムのお遊戯」という精神面でのぶつかりが描けていれば問題無い話だったので、分からないことはさして問題ではなかったはず。 ただ、そのあたりのことを踏まえた上でも、今回のお話は多少勿体なかったかな、とは思う。正直言って、原作を知らない人間からしたら追いかけるのがものすごく大変なのである。シナリオがぎっちぎちに詰め込まれていて遊びの部分がほとんど無く、どうしても「とにかく進めるために回している」という慌ただしさが目に付いてしまうのだ。今回だって要所要所でいい台詞もあったし、たとえばルツの人生訓など、個別に扱っても面白そうな題材もちょいちょいあったのだ。ひょっとしたら2話に分割しても尺が余らないくらいに色々あるところを、無理矢理1話に押し込めてしまったために、どうしても余韻がそがれてしまうのは勿体ないところ。これまで2話分割した2つのお話の出来が良かっただけに、もう慌てずにゆっくりやって欲しいな、というのが素直な希望だ。これが真下耕一だったら確実に2話になっていただろう(あの人なら下手したら3話だって出来ない話じゃない)。 しかしまぁ、こうしてギチギチだから出てくるテンポの良さっていうのもあるだろうし、ディティールよりも全体的な雰囲気を重視して見せるのもこの作品の良さなのかもしれない。「追いかけるのが大変」なだけで決して「理解が及ばない」ような破綻したものになっているわけではないし、「理屈が無い」という難点を勢いだけで吹き飛ばして駆け抜けたと見れば、この詰め込み感は1つの解決策と取ることも出来る。ココ・ヘクマティアルの人生は、このアニメで表すにはちょいとジェットコースター過ぎるのかもしれませんな。 大丈夫、見たい部分は全部見られた。ルツを相手にお食事をせしめるために年相応の無邪気な楽しさを見いだしていたヨナが可愛かったし、めでたく再登場して準レギュラークラスっぽくなっているショコラーデも良い配置(あんなアホみたいな子を飼っておくほどCIAが不用心だとは思えないんだけども)。今回のゲストキャラであるトロホブスキー夫人も、どこか世間から浮いたような無邪気さが今までの敵キャラに無い不思議なアクセントになっていた。中の人は永遠の淑女・高島雅羅様。こうして出てくるだけで存在感が尋常じゃない。そして中の人が心配になるくらいにひたすら喋り続けるココのヒロイン的存在感。良いキャラである。しかし、同室内を下着姿でうろついていると、バルメに貞操を奪われるんじゃないかと不安になるのだが、ひょっとして2人は同じベッドで寝ているんだろうか……薄い本がアツくなるな。おっぱいがどうこういう話してたけど、ココは設定ではどれくらいのサイズなんだろう。バルメとは差がきちんとあった方が、百合百合したときに画面が映える(持論)。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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