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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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アクエリオンからうる星まで、意外と守備範囲広いぞ第8話。「戦闘中は控えて」っていうのがアニメネタのことを言ってるんだとしたら、フレアさんたらエレナが言ってるネタ全部分かってるってことなんじゃなかろうか。

 前回はすこぶる鬱展開だった上に結局何が起こったのかが不可解だったのだが、今回はそんな記憶はさっぱり忘れて、フツーのロボットものっぽい展開になった。いいのかアオ、結局ナルは行方知らずのままだぞ。トゥルースの存在は無視するしかないのかよ。まぁ、ゲネラシオンブルはあくまで民間企業ですし、個人の事情を優先してる暇なんてないんだから仕方ないのかもしれませんけどもね。

 今回はアメリカからの依頼を受けて中東のシークレット討伐。そして、スポットが当たったのはパイドパイパーの面々が持つイデオロギーと、社長の思惑の対比である。「企業なんだから稼ぎが最優先」という重役と、理想を掲げた木っ端社員がぶつかるってのははるか昔からのお約束構図なわけだが、今作の場合、かたや仕事を始めたばかりのガキと反抗期真っ盛りの小娘、かたや世界の軍需をがっつり掴んだ経済人と、どうにも分が悪い構図。特にフレアの過去のエピソードは「いや、そこはお前が折れろよ」と思う程度のものなので、あまり反骨心を感じることが出来ないのである。「娘と妻と、どちらか1人を犠牲にすればもう片方が助かる」なんてシチュエーションはドラマでは時々見るものだが、ここでの選択で「娘」を選ぶのは仕方ないことだろう。どちらを生き延びさせても、生き残った方には永遠に罪悪感がついて回るのは当然だ。そして自分の愛情も娘と妻では選びようがない。となると、生かすことで未来を残す娘が選ばれるのは自然な流れ。「娘の命を犠牲にして生きた母親」よりかは、「母親の犠牲で生きた娘」の方が、まだ未来に希望がもてるのだから。

 そのあたりの事情を、まだ娘さんは分かっていない。いや、ひょっとしたら分かった上でもそう簡単に感情に片が付かないだけなのかもしれないが、「私はママが好きだった」と漏らす程度ということは、多分あんまり深く考えていない。自分が死んで母親が生き残れば、今自分が抱えている罪の意識が、その愛する母親にのしかかっていた、ということを考えれば、むしろ父親に感謝してもいいくらいだと思うのだが……まぁ、割り切れないかねぇ。この父娘には、早めに和解して欲しいところである。

 あとはまぁ、そんな思春期のもやもやを抱えた若者2人が頑張ってシークレットを撃破するだけの簡単なお話。最初に見たときはシークレットはネウロイだと思っていたが、今回のモーションを見るとどっちかっていうと使徒かもしれない。前回登場したのがメリーゴーランド型の妙に手の込んだものだったのに対し、今回は折り鶴から爆撃地雷に変形する割とシンプルな造形。本当にあいつらは何がしたいのだろう。そして、今回はニルヴァーシュ達の機銃であっさり破壊されてしまったが、個体の強さにも随分差があるってことなんだろうか。まさにシークレットである。

 分かりやすい話だったから全体的には悪くない流れ、次回は再びトゥルースさんに話が戻るみたいだし、ゆっくり馴染んでいきましょう。基本的に、おっさんが活躍出来るお話は嫌いじゃないです。

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