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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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ココさんはドラゴンっていうよりもタイガー、大虎だよね(中の人的に)、第10話。ご機嫌に空を舞って去っていくヘクマティアル軍団を見て、何故かサザエさんのエンディングみたいなほのぼの感を感じてしまった。

 この期に及んでようやく1つ分かったことがある。ことあるごとに「BLACK LAGOON」と比較される今作だが、「ブラクラ」には無い見せ場というのが、まさに「武器商人」としての才覚を発揮した「武器シーン」なのだということ。今回は特に目立ったハイライトシーンは無いようなエピソードなのだが、逃走中の対空砲撃を全力でかわす一連の流れは、なるほど、他の作品では出てきそうもない展開である。実際の対空兵器ってのがどの程度すごくて、今回ココ達が実践したような方法が可能なのかどうかはさっぱり分からないが、「なんかすげぇ」という実感だけでも残せたら御の字である。「ブラクラ」も大きめの兵器は何度か登場したけど、あちらはあくまで「人」のお話だからね。今回みたいな展開は畑が違う。

 結局、機銃でパラパラやっててもそこまで面白味なんて出るわけがないのだ。序盤、バルドラが逃げ出すまでの飛行場のシーンなんて、「何でお前らはそうまでして弾に当たらずにすんでるんだ」という部分ばかり先立つから、気にしたら負けのレベル。この手の演出の場合、どうしても味方側のソルジャーって優秀なもんだから、ピクリとも動かずに「弾がよけていく」状態になっちゃうんだよね。みんな緊張感の無い無表情だし、もう少し「ひょっとしたら撃たれるかも」っていう緊張感があってもいいとは思うんだけど。その分、飛行機にのった後の緊迫感は、短いながらも大したもの。対空ミサイルって色んなタイプがあって、色んな方法で狙撃してくるものなのね。そして今回やたらとその名前が出てきていた122mm砲とやらの迫力がすごい。散弾形式でものすごい殺傷力を持っている兵器なのだね。空中でタンポポの綿毛のように飛び散って閃光がほとばしるシーンが実に綺麗でした。いや、やってることは恐ろしくむごたらしいんだけども。「122mm砲ってなんなんだろう」と思ってググると、すぐにやたら詳しいwikiが引っかかるのが恐ろしい。軍オタと鉄オタはマジもんだなぁ。

 で、そんなドンパチ以外だと、ショコラーデが元気に再登場してくれていることがまず嬉しい。なんか見るたびにアホの子っぽさが増してる気がするんだけど、単に中の人の印象かしら。昨日の「氷菓」もそうだけど、小清水はメインで無くてもどこか美味しいところを持って行くな(ホントはメインヒロインのはずの「咲」で一切登場出来てないけどな……)。あとはだんだんマスコットキャラっぽさが増しているのがヨナ坊でしょうか。今回はヨナが笑ったり悩んだりするとふっと絵を止めるカットが何カ所かあって、「これってココの物語なんだろうけど、やっぱりヨナの成長や苦労についても力いれて描いてるんだろうなぁ」というのが伝わってくる。あたしゃショタのケはこれっぽちも無いのだが、なかなか可愛らしくて良いのではないでしょうか。

 最後に、なんか中の人ネタばっかりになってしまうが、ココが「騎士の剣は」云々って言ってた台詞を聞いて、久しぶりにマルヴィン家の三女さんを思い出した。あの作品もボチボチアニメで2期やっても良い頃だと思うんだけどなぁ。

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