最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
全く混乱が収まる気配のないこの作品に、さらなる変態が投下されるカオス真っ盛りの第7話。ショタのような、ロリなような、妹萌えなような、そうでもないような……万奈歌、恐ろしい子! というわけで今回のメインは朱宮兄妹。この期に及んで汐に出番が無いとかいうのは問題な気もするのだが、この作品においては、誰もが主人公クラスの破壊力を持っているので、視点が移っても全くストーリーが大人しくならない。今回初めてスポットが当たった朱宮妹だったが、アバンから最後にいたるまで、全くトーンダウンすることなくその変態っぷりを貫き通す姿勢には、畏怖を越えて敬意すら感じてしまう。 よし、ややこしいので整理をしよう。万奈歌が朱宮君をいじっているのは、親愛の情からだ。一応モデル稼業にはある程度の稼ぎもあるだろうから営利目的も含まれているのだろうが、アバンで展開された押し倒し劇などを見ている限りでは、駄目なお兄ちゃんの性差を通り越した魅力に参っているのは、基本的に万奈歌の方だ。あのベッドの上のシーンからは確実に年齢制限ありの分岐もあったと思うのだが、万奈歌の場合はギリギリ放送コード内でとどまるレベルの変態ということか。ただ、ややこしいのはこの「親愛」がセクシャル過ぎて、しかもどちらの性に対するものなのかが分からないということだ。兄として好いてくれている部分もあるのだろうが、鼻血の量からするとどうもアケミちゃんに対するリビドーが上回っている気がする。で、当然万奈歌は女の子なわけで……え、ここも百合? インセストで、百合? でもショタ? ……訳が分かりません。 狙われる朱宮君自身は本当に「暖かい兄の目線」なので首尾一貫しているのだが、妹の仕打ちを明らかに喜んで享受しているのが問題。臆面もなくショップ店員とトーク出来たり、試着室でさらりと「僕は気にしません」と言えるくそ度胸は、普段の彼からは想像も出来ないものであるが……やっぱりあっちが本当の彼なんだろうか。「妹はそのうち兄から離れていってしまうから」っていう理由でわがままを聞いてやっているようだが、その妹さんはあなたを兄だとは思っていないように見受けられます。っつうか、いっぺん離れてみた方がいい気もします。結局、本人も楽しんでるってのが一番の問題なんだろうな。憧れの対象であった村雨さんとのデートなんて一大イベントなのに、本当に「女友達と遊びに行く女の子」になってしまっているのは役得なのか、致命傷なのか。 そして、今回は(今回も?)完璧に被害者に回っている我等が純夏さん。いきなり見知らぬ幼女に詰め寄られながらも冷静な引き突っ込みは冴え渡り、「ふったでしょ!」の答えが「あぁ〜、ふったな〜」って。本当に異性に対しては欠片もセンサーが反応しないんですね。朱宮君もよくそんな針のむしろみたいな状況に耐えられるもんだ。 しかし、映画館経由でファミレスに行ったあたりで流石の純夏さんもじわじわ浸食されていく。ぶっかけ+ペロリで反応してしまう純夏さんって……完全に男目線じゃん。いいのかおっさん。謎の三連星に絡まれるイベントも、以前は「可愛い」と言われただけで舞い上がっていたのに今回はドン引きしてるだけだったし……もう、今回は完全に女性性は放棄してましたな。この作品世界では一番乙女なのにね(流石に今回の朱宮君に勝てるかどうかは微妙だけど)。 もう、何がノーマルで何が変態かを考えるのも馬鹿馬鹿しいようなノンストップカオス。それでもなぜかキャラクターたちの心情が「純愛」っぽいテイストなのがこの作品の最も根深い部分で、見せるべきシーンはきちんと間尺をとって雰囲気を出しているのが恐ろしいところ。ガチ百合に男の娘に近親フェチ。何が集まっても、あくまで世界は「ささめき」ことだ。今回は露骨なパロディがちょっと鼻についたけど、基本路線は「密かな恋心」ですからね! もう、ずっとこのままの世界でいいや。 PR |
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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