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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「みなみけ ただいま」 5→6

 楽しんだ作品でした。史上初めて、みなみけシリーズで加点。「今期面白いアニメって何があります?」って聞かれて「割と上位にみなみけが入るけど構わぬか?」って聞いてちょっと引かれるくらいの楽しみ方。

 シリーズ累計6年目の新作は、正直言ってこれまでと何かが大きく変わっているわけじゃぁない。やってることはいつも通りの「淡々と描く」だし、既に4期目ということでなあなあの雰囲気もいいところ。「日常系」の最たるものなので1話だろうが最終話だろうが、何か劇的なことが起こることはありえない。そんな中で制作スタッフによって変化なんて生まれるとも思わないのだが、実際には微妙な部分で差が出るものである。今期の「川口版」は、個人的には1期の太田版に比肩できるくらいの出来だと思っている。まぁ、先人達が作ってきたものに乗っかる部分も大きいので、単純に現スタッフの手柄と決めつけるのも良くないと思うが、ある程度は好きにリファインしていた部分もあると思うので、きちんと評価はすべきだと思う。

 川口さんのユルめのギャグは既にお馴染みのものだが、今期の特徴を挙げるとするなら、切れ目の入れ方、テンポの維持の仕方に特徴があったのではなかろうか。分かりやすい部分では途中でちょいちょい挟まれるデフォルメキャラによるショートシナリオがある。最初のうちは、元のキャラがユルいのだからわざわざデフォルメにする必要も無いだろう、と思っていたのだが、これを挟むことで、本編の「ユルすぎる」流れにアクセントを置き、仕切り直す効果を狙ったものだということが分かった。こういう場合にはアイキャッチを挟むのが基本だと思うのだが、それだけではなく、合間にも別なストーリーを挟むことで賑やかさを増し、より「みなみけ」らしいごちゃっとした感じが楽しめる。もちろん、数多くの「エロい」作品をやってきた阿漕さも加味されており、今期の女性キャラのひどい(褒め言葉)痴態の数々は実に眼福であった。純粋なみなみけファンにはどう映ったのか分からないが、個人的には「これだな!」というくらいにお得感があったので。川口さん、やっぱり求められる仕事が分かってるよな。

 そして、もう1つの側面としては、なにしろ6年前に始まった作品なので、中の人的にも色々貴重な要素が多いという特徴も挙げられる。内田役のキタエリが今じゃなかなか聞けないロリボイスでかっ飛ばしてくれているところなんかが代表的だが、個人的に一番嬉しかったのは、今となってはここでしか聞けない貴重な千葉紗子ボイスが楽しめることだ。もっと仕事して欲しいけど……もう今となっては半分引退してるみたいな状態だからなぁ。その他にも髙木礼子とか齋藤彩夏なんかの声が聞けたりするし、実は森永理科も貴重だったりする。

 もちろん、そんな周りの面子よりも圧倒的なのは、三姉妹の中の人たちなわけだけども。特に今期は「エロさ」に焦点が当てられていたので、ハルカ姉様の破壊力が普段に増して凄かった。サトリナ イズ ゴッデス。「アザゼルさん」と同じ時期の放送じゃなくて本当に良かったと思っている。


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