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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「絶対防衛レヴィアタン」 4

 「原作・グリー」の時点で色んなものがしぼんでいく作品。私の中では遙か彼方の作品なので今期新番としてはもう一切触れないことにした「ドリランド」と同じってことですわ。ふふ、ちゃんと触れない作品が出てきただけでも、僕はちょっと賢くなった。

 でもまぁ、結局これは観たんですけどね。そりゃ何も知らない状態じゃ判断できませんし。それに、こちらは「ドリランド」に比べれば随分アニメとしての体裁は整っている。まず、監督が八谷賢一氏、そして構成には井出安軌の名前がクレジットされている。井出さんはそこかしこで良いお仕事してるし、何よりもこのコンビはあの「まじぽか」の組み合わせなのだ。そう言われると、ちょっとだけ期待が増す。そして制作スタジオはGONZOだ。もう、何が起こっても不思議じゃない魅力に溢れるラインナップだ。我が知己のGONZO大好きっ子も放っておくまいな!

 ……でも、この作品が「スピードグラファー」や「砂ぼうず」のような突き抜けたオリジナリティは出てこないと思うけどな。1話目の段階では、なるほど非常に分かりやすいファンタジー世界のゲームアニメである。何となくそれっぽいメインヒロイン3人組を出し、魔法を使うモンスター混じりのキャラクターで悪い奴をぎったぎたにした。主人公にヨルムンガンド・バハムート・レヴィアタン(リヴァイアサン)というのも厨臭い思い切ったセッティングである。ま、それ以上のことは何も伝わらないので、本当に来週以降何が起こるかさっぱり分からないのである。突然パンを焼き始めても「へー」って言えるレベル。アニメーションとしては可もなく不可もないが、何故か一昔前の絵柄に見える。5〜10年前の捨て鉢なアニメが多かったあの頃の、「セイントオクトーバー」とか「マスターオブエピック」とか、その辺の空気。つまり、お世辞にも褒められた画にはなっていない。キャラの造形もどこかピンぼけしていて萌えキャラというには何か足りない。念のためもととなったゲームのサイトとかも確認してみたが、シリアスよりのもとのゲームの方がもう少しニーズがありそうな気もする。うーむ、何かミラクルが起こるのか……

 中の人的には、ここでもメインにはやみんが据えられており、キタエリ・竹達・花澤がサポートという、かなり恵まれた配置。恵まれてはいるのだが、なんかメインの連中が微妙に自己主張をしておらず、このままだとナビゲーション役の花澤が全部持っていくんじゃないかと不安になってくる。ま、それでもいいんだけどさ。来週観て、もう少し進路相談しましょう。


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