最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「翠星のガルガンティア」 6 今期2本目のロボ作品。宇宙作品のくくりでいうならヤマトも加えて3つ目だ。今期は更にもう1作品控えているので、やたらロボットの多いシーズンである。去年はやたら少女漫画のシーズンとかもあったし、こういう傾向って被るものなんだろうか。まぁ、年中無休で「やたらラノベと日常ものが多い」国ですけどね。 さておき、制作はI.G.、監督にはギアスなどで長年サポート役を続けてきた 村田和也がクレジットされている。かなり本気のメカ戦闘に期待がかかる体制である。脚本が虚淵というのが吉と出るか凶と出るかは分からないが、なかなか見慣れないジャンルだし、ハナハル絵ということもあるので雰囲気は初回では想像出来ない方向になっている。相変わらずのハイブリッドっぷりから何が飛び出して来るかは今から楽しみだ。1話目では、導入となる「巻き込まれ」の顛末が描かれているが、素直に面白そうだと思えた。 まず、冒頭屋良さんのナレーションから幕を開ける宇宙大戦争。なにやら凄いことが起こってはいるが、正直、何が起こっているかまでは細かく理解出来なかったのは善し悪しである。バジュラのような異形のエイリアンを前にして、人類はコールドスリープによる人海戦術をとり、秘蔵の新兵器で一気に片を付けようと挑みかかった。これまでにない労力をかけたおかげでいいところまでは行ったようだが、相手の戦力はまだまだ想像を超えており、結局主人公を含む大隊は敗走。隊長の命は犠牲となり、ワープ的なものを使って帰還しようとした主人公機も、ギリギリでバジュラに取り付かれてしまい、ワープの次元断層的な何かに引き込まれてしまったという。 うむ、専門用語は分からないが、分かる言葉で説明すれば状況は理解出来る。分からなかったのは「どういう兵器で何をしようして、どういう風に失敗したのか」という部分だけである。で、最初はそういう部分が分からんのはいかんでしょ、と思っていたのだが、後半の展開を見てそれもやむなしと理解した。何しろ、我々の理解が及ぶ範囲、つまり現代科学が及んでいるのは、主人公が飛ばされた「地球」の文化レベル程度なのだから。あのガレージの中で「原始人」たちが必死に主人公機をぶっ壊そうと四苦八苦していたように、我々も冒頭の宇宙シーンで主人公達がやっていたことは理解出来るはずがないのである。「分からない戦争」をたっぷり尺を取って見せつけることで、その後に待ち受けていた主人公と原始人たちの異文化遭遇の衝撃がより分かりやすいものになったのである。 あとはまぁ、女の子のおしりが可愛いアニメになった。流石のハナハル絵、野郎もそれなりだがやっぱり女の子がぴちぴちする。メインヒロインになりそうなひーちゃんボイスの娘のつやつや感は実に良い。それまでが無機質な宇宙での孤独な戦いだっただけに、突然人に触れての泥臭い空気は、やっぱり生きてる実感があった方が気持ち良い。全体的にむちむちぎみのキャラが多いので、そこは良いと思いました。異文化接触のあり方も割と丁寧に描かれており、言語はわからねーし、お互いの意図は読み取れないし、色々と大変。主人公機(CV杉田)のおかげでボチボチ言語での意思疎通は可能になるだろうが、しばらくは主人公の受難も続きそう。地球が今どういう状態なのかとか、結局あのバジュラたちは何だったのかとか、まだまだ分からないことが多いので今後の展開は全く読めないが、少し新鮮な気持ちで見られる作品にはなりそうである。ハナハル絵のキャラが見やすいだけじゃなくて、背景のメリハリもあって凄く情感が出てるのがお気に入り。地球は空があって海があってまさに「翠星」ってな感じなのだが、主人公が逃げ惑っていた工場の錆び臭い雰囲気が対照的に際だっていたのが良いです。 絵も悪くないし、話の引き込み方もそれなり。あとは中の人さえ揃えば完璧。宇宙連合の連中はしばらくお預けだろうから、地球上のキャラだけで見ていくと、まず主人公は石川界人という新人さんのようであるが、そうとは思わせないだけの下地があるので感心。この子はまだ若いのだが、所属は安定のプロフィットである。プロフィットの若手発掘ヒット率が半端じゃないな。そして、メインヒロインは安定の金元寿子だし、サポートにはこにやんや御前で固めている。そしてこちらのロボットものにも安定のさぁや出現。今期は宇宙が絡むロボット戦で2つともサポート役やってます。なんかもう、それだけでもいいや。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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