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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 とんでもねぇちゃぶ台返しを見せられた気がする第9話。「生きていた、」じゃねぇよ。そこは死んどけ。いや、来週になるまで誰が生きてたのかは分からないけどさ。これでドウェルクとアールヴとかだったらすげぇ。

 前回たちあがった悪の組織、Gソサエティ。いや、主義主張の面から考えれば一概に悪とは言えないかもしれないんだけど、やってることは確実に悪者のそれ。出生に複雑な事情があって考えさせられた前作の「悪」とは随分違う。で、そんな悪のデビュー戦はというと、記念式典を利用して一気にGTO統治に待ったをかけ、あわよくば政治的な実権まで握っちゃおうという、ものすごくおおざっぱで勢い任せな作戦に打って出た。記念式典の警備の杜撰さも凄いが、あの程度の作戦がうまくいっちゃう国民感情もまた凄い。そして、ESメンバーのショボさが凄い。確かに相手は念入りにメンバーの能力を研究して勝負を挑んできたのだから不利なのは間違いなかろうが、ESメンバーたちだって自分が有名人で情報が割れてることくらいは知っているだろうに。これまで何の警戒もせずにのうのうと暮らしてきたのだとしたら……自業自得だよなぁ。

 なんでこんなにストーリーにしっくり来ないかというと、やはりバトルが絡むとこの作品は根本的な部分がショボいからだ。敵味方全ての能力者をまとめても、そこまで独創的な能力者がいるわけじゃなし、一応区別が出来ていても、戦闘シーンでそれを使い分けるわけでなし。アンオウエイオウコンビの退場とか本当に情けない負けっぷりだったし、トリクシートロワジェイン組も能力は面白いのに使い方が単調。全く同じ「時間を止める」能力者が出てきた「戦う司書」の方が(あちらも画の状態が決していいとは言えないのに)まだ見応えがあった。トゥイードゥルディを庇ったドゥルダムのポーズとか、あまりの緊迫感の無さにギャグかと思ってしまったくらいで、細かい部分の作画演出がいちいち目に障る。せっかくシリーズ中で一番シリアスなシーンを描こうというのに、この肩すかし感はどうしたもんだろうか。そして空気の読めない次回予告というとどめ……これは養護しづらいぞ。

 もう、この作品が今から客を引っ張ろうと思ったら、かなり思いきった展開が必要になるだろう。個人的には「生きていた」といって登場するのが伝説のエクリュミコンビっていう展開が一番盛り上がるんだけど、第2案として日野聡ボイスのガクトエルが実は影武者で、本ボスは今回も式典会場で観戦していたおっさんとおばさん、という展開も捨てがたい。声的に見れば確実にあの2人がラスボスクラス。

 あぁ、第3案として「いっそ今後は全部Dr.モロー」という手もある。とにかく何とかしてくれ。 

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