最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛」 ー 相変わらずの中身で、予想以上にパワーダウンはしてなかった、恵まれた2期目。まぁ、あのエンディングを見ると、果たして信夫達が恵まれていたといえるのかどうかは謎だが……その辺の振りきった感も含めての悪ふざけ第2章。1期目とはまた違った方向に、堂に入った「間違え」っぷりでした。 今期なんと言っても注目したいのは、とにかく恵まれていた悪役側の扱いである。メインとなる公認様の方でレジェンドの招き入れが出来ずにちょっと物足りなかった(オリジナルキャストだと登場したのってキバレンジャーの声だけ?)のに対し、悪役側は実に手の込んだ作り込み方。もう、今シーズンは「非公認戦隊アキバレンジャー」ではなくて「非公認悪役ツー将軍」と言った方が正しいような存在感。堀川りょうの恐ろしいまでの溶け込みっぷりもそうだが、多岐にわたる悪役怪人の作り方や、最終的にはとてつもなく大きな存在になってこのシリーズを代表するキャラに成長したマルシーナとの関係性、やることやった後の穢れを知らぬ歯科技師としての普通っぷりなど、実に見事なネタキャラ。前回は「係長」で統一されたところを、次元獣にゴーマ怪人、トリノイドにモンガーなどなど、様々なシリーズから懐かしのテイストを持ち込んだ他、幹部クラスを仕立て上げるために伝説のスーアクさんに(ちゃんとギャラを振り込んで)声をかけるなど、本当に悪役好きにはたまらないシチュエーションが満載だった。ツー将軍、またどこかで活躍する姿が見たいですね。 もちろん、そんな悪役と対峙するアキバレンジャー側も色々と頑張っていたわけだが、「流石にその造形はどうよ」と突っ込まざるをえないレッドのパワーアップや、最後まで立ち位置が決まらないふわふわしたブルーの存在感など、1期のときほどのインパクトには至っていない(まぁ、そういうふざけた状態まで込みでのアキバレンジャーだと思うけども)。やっぱりレジェンドを1人でも投入してくれれば話は違ってきたと思うんだけどなぁ。まぁ、それだけ信夫たちが1枚看板として役目を果たせるようになったんだ、と好意的に解釈してもいいのかもしれません。毎週なんやかんやで笑わせてもらってたのは間違いないしなー。特に今期は、ファーストシリーズから1年が経過していたおかげでこちらも公認様の知識を蓄えることが出来ていた、というのがありがたい要因だった。八手三郎の思惑通りなのか、丁度「ダイレンジャー」「ハリケンジャー」あたりはYoutubeと連動して放送を見ていたので、色々と小ネタも拾いやすかったし、ツー将軍がリタイアした後にカー将軍が壮絶な最期を遂げたり、ちゃっかり公認様とのコラボも実現しているのである。サンバルカンもそうだし、今期は意識してYoutube放送との合わせ方を番組の仕込みに使っていたんだろうなぁ。 さて、問題は、あの終わり方で3期があるのか、というところだが……まぁ、あんまり悪ふざけも長く続けすぎるとダレる危険性があるので、ひとまずこの辺でびしっと終わらせておくのが無難なのかもしれない。多少時間が経ってほとぼりが冷めてから、思い出したように3期が始まることはあるかもしれませんね。色々「無かったことに」するのはお家芸だし。個人的には、相変わらず博士の可愛らしさが際だっていたのでそこさえ新しく続けてもらえればなんの文句もないんだけど。博士、ホントにいいキャラだよねぇ。すげぇナチュラルに年相応の役が出来るんだよなぁ。見事なもんです。 それにしても、最終話のイエローフォーは笑っていいものかどうか困ってしまった。タイムファイヤーとかアバレキラーもいたけど、後ろの2人は内心「死んだっていってもこいつとは事情が違うけどな……」とか思ってそう。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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