最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
キョリちゃんの無限のパワーに圧倒され続ける第11話。小さな身体に無尽蔵のエネルギー。そりゃ、あんだけ食べるはずだ。がっつりホットドッグ食べてたのに直後の台詞が「そろそろご飯にしよう」だもんな。 「にゃんこい!」からしばし遅れてのプール回。だからなんでどのアニメでもそんなに大都市にみえねぇのにあんなでかいプールがあるんだよ。今回のは特にでっかくて、ウォータースライダー完備はもちろんのこと、巨大な滝のようなスライダー、さらにフリーフォールなどのアトラクションに飛び込み用の特設プール、人が多くても遠慮無く競技が出来る競泳用プールまである。1つでいいからうちの近くにくれよ。まぁ、これだけの設備がないと舞台として成立しないんだろうけどさ。 で、前回までの純夏×あずさというカップリングにひとまずの蹴りを付けたのが今回のお話。食欲旺盛な怪力乱神によってあずさは自動撤去され、非常に大人な判断力でもって空気を読んでくれる朋絵を挟んで、純夏と汐のカップルが久し振りの対面。序盤は浮かれまくって「おじさんみたい」と的確な突っ込みまでいただいていた男子妄想爆発の純夏だったが、あずさを気にして遠慮勝ちだった汐にストレートに自分の気持ちをぶつけ、その後は何故か朋絵に対抗心。結果的にはプールサイドで水着膝枕というプライスレスなご褒美にありつくというエンディング。すっかり「元の関係」に戻ることが出来て、純夏さんも大興奮である。乳煽りのアングルから汐の顔を見上げながらも、片手をプールに差し入れてクールダウンしている純夏さんの笑顔が実にナチュラルで良い。この娘、頭はいいはずなのにことが思い人に絡むとアホな英語を乱発する変な外人みたいになるよな。 そして、そんな様子をまざまざと見せつけられたあずさは、1を見て10を知っちゃう理解の早さでもって、関係を全て察知。元が奥手な性格だけに、どうやらここで正式に退場するものとみられる。もともと彼女の純夏に対する感情は愛情というよりも憧れや感謝の念に起因する部分が多いので、やはり汐の対抗馬になるには些か力不足ではあった。きちんと自らの創作意欲の糧にするという決着の付け方も見せているし、彼女にとっても無難な落としどころではないだろうか。むしろこれで忌憚なく純夏と友達関係を維持することも出来るわけだしね。プールサイドから2人を見つけて呆然とするあずさの思索シーンも、彼女の微妙な感情の機微が間に浮かんで見える面白いシーンであった。 これで、あずさから純夏へのベクトルは一応決着。残る未解決の矢印はというと、当然純夏から汐に対するもの。これは、気付いていないのが現状汐だけという状態の大命題。そして、一番やっかいなのが汐から純夏に向けられた、若干インビジブルなもう一本の矢印。こちらは、純夏が気付いていないのは当然として、まだ汐本人も確たる意志を持ち合わせていない。これにいち早く気付いていたのが朋絵なわけだが、今回あずさがこれに気付いたのはかなりの慧眼。その洞察力があれば、きっと今後はうまくやっていけるよ。残った2本の矢印を片付ければ、この作品は無事に幕が下りるのであるが。 そして、今回はそんなメインプロットに加えて、外野でギャーギャーやってるチームキョリが面白くて仕方ない。千和+英美里のコンビネーションって、本当にいい絡みだなぁ。ベテランも新人もうまい具合に互いを高め合って面白い空気を醸し出しているのがこの作品の安心して見られる大きなポイントだろう(千和が最年長なんだよね)。画のクオリティでいったらそこまで高くはないので水着回と言っても大したサービスにはなっていないのであるが、遠景近景を使い分け、情感を込めた間の持たせ方で引っ張る演出のおかげで、下世話にせずとも充分堪能できる仕上がりになっているのであります。今回のコンテはすっかり「百合を描かせたら天下一」みたいな変な印象があるあおきえい。いい仕事です。 PR |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/19)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
(11/15)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|