最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「ガリレイドンナ」 5 今期も30本以上お送りしてきた新番チェックも、この枠でようやく締めくくりとなる。「関東から遅れること一週間」でお馴染みノイタミナ枠。最近は再放送で枠が埋まることもあるが、今期はめでたく2本とも完全新作。しかもアニメオリジナルと来てるから大変だ。ノイタミナに駄作は許されないのである。 さて、前半枠はこの不可解なタイトルの作品。「ガリレイドンナってなんやねん」と思い訝しむも、大体言葉通り(?)のものが出てきたような、そうでもないような。原案、監督はなんとあの梅津泰臣である。この起用はなかなか意外。梅津さんというと「アニメーションを動かす人」というイメージではあるものの、なかなか監督になって率先して作品作りを主導するイメージは無く、実際、監督作品は「MEZZO」以来約10年ぶりとのこと。「MEZZO」は確か見てなかったはずなので、実質初めての接点と言ってもいい。全く何が出てくるか分からないのだが、1話目はすげぇ普通。まるでウルジャンの新連載で始まりそうな筋書きである。偉人の末裔の3姉妹、それぞれ全然違った特性を持っているでこぼこな3人のところに、過去の偉人の遺産目当てに現れる賊と、個々の特性で打開する主人公チーム。うん、すごく分かりやすい。世界観などはさっぱり見えてこないのだが、タイトルの不可解さから身構えていた身としては拍子抜けするくらいである。ノイタミナオリジナルって、なんかクセのあるモノが出てくるイメージがあったんだけどね。 もちろん、素直なのは決して悪いことじゃない。倉田脚本だからそれなりにまとまって盛り上がれることは期待してもいいだろうし、ハテナが乱舞する1話目よりはよっぽど好感が持てるというものだが……あんまり梅津さんのオリジナルって感じがしないんだよな。足立慎吾氏によるキャラデザのためか、絵的な特徴は梅津テイストじゃないし、最大の特徴であるモーションの個性も、1話目ではあまり見られなかったように思う。流石にシリーズアニメだとそこまでくどいものを出すわけにはいかないからなのか、正直、言われなかったら梅津さんの手によるものとは気付かないレベルな気がする。まぁ、ゆーてもあんまり知らないから見過ごしているだけなのかもしれないけど。印象に残っているのって「それ町」とか「BLOOD-C」のオープニングだからね。 まぁ、今のところは「普通のアニメでよかった」と思うべきなのかもしれません。3姉妹の紹介エピソードとなる1話目は分かりやすさは文句なし。法律家の長女(でも不良学生)、保健室常連のくせに何故か物理最強臭い次女、そして引きこもりながら機銃装備の巨大飛行兵器を作ってしまう三女。なかなかの傑物揃いではないですか。異国で戦う三姉妹物語っていうと同じく倉田作品の「R.O.D」を思い出すわね。あっちも末っ子が主人公だったし、髪の色が大体対応してるし。長女が有能かどうかで話が分かれたりしてな。あ、でも今作は姉妹の両親も元気である。お母ちゃんの傲岸な感じがたまりません(主に声の部分で)。 というわけで中の人だが、まーそりゃ三女ちゃん可愛いですよね。CV日高里菜で可愛くないキャラなんてこの世にいないと思いますが、相変わらず問答無用の存在感。声も容姿も可愛くてちょっとおどおどしてるくせにやってることがえげつないあたりが実にいい幼女である。次女は台詞が少ないのでまだ全容は見えてこないが、何はともあれ大久保瑠美である。今後何か威勢の良い物が飛び出すことに期待。長女は「脇に置いとくとさりげなく良い仕事する」でお馴染み、しんどけこと真堂圭。こういう訳の分からない作品に出てくると無闇に輝く気がします。あとは敵側の陽気なイタリアンが神谷兄ぃなのが無闇にはまっていたり、飛行メカの金魚が「ロウきゅーぶ」で外人幼女役だった久野美咲だったり。キャストも予想外のところから楽しめればよさげ。なぜか京都出身の力ちゃん関西弁が微妙に胡散臭く聞こえるのは、多分本人の人柄のせいだと思う。 PR |
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