最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「とある飛空士への恋歌」 5 むーむ、これも普通だなぁ……一定水準が保たれているというのは良いことではあるのだが、1話で見るべきポイントが定まらないのが多いなぁ……。 「とある飛空士」云々っていうのは、確か映画になってたはずのコンテンツ。ただ、そっちは見ていないのでこの作品についても全然知らない。多分禁書目録や超電磁砲とは関係無いんだろうな、っていうことくらいしか分からないレベル。でもまぁ、一応この作品は前のやつを知らない状態でも見られるだろうとは思うので、これをファーストインプレッションにしてしまって問題無いだろう。ただ、「飛行機アニメ」っていうと、割と危険な分野ではあると思う。最近だと「LAST EXILE」がなんか微妙に消化不良だったし、似たような空気で(別に飛行機アニメじゃなかろうが)「フラクタル」はちょいと辛い結果に終わった。「アリソンとリリア」は観てないから分からない。なんか、飛行機乗りをメインにしたアニメって徒にハードルが上がる気がするんだよな。今回この作品を観てて漠然と思ったのが、ひょっとしたら、こういうアニメって未だにラピュタの幻影に縛られているんじゃないか、って気もする。「空を飛ぶこと」のすごさって、もうあの時代である程度やり尽くしてる部分があって、何をやっても「ラピュタフォロアー」みたいに見えてしまう部分がある気がするんだ。ま、観ている側の勝手な思い込みであって、制作側がどう考えてるかは知らないけど。そして、私は「風立ちぬ」を見に行かなかったんだけどね。 「ラピュタ」(あと「紅の豚」を足してもいいかも)の幻影が残る理由の1つは、「飛行機」そのもののデザインが、現代の飛行機ではなくて一昔前のものである、というのがあげられる。所謂ジェット機レベルの現代技術ほどではないけど、グライダーとかいうには進歩しすぎてるくらいのレベル。多分、この辺が一番「人が空を飛んでいる」感が出る時代なのだろう。確かにオートコントロールでレバーだけ握ってても画面は盛り上がらんわな(そう考えると、旅客機をテーマにして何度も盛り上げてるコナンの映画って偉いよな)。1人、2人乗りの飛行機をテーマにして空を飛ぶとなると、どうしても時代背景は「近世」になるわけだね。あと、今作の場合はなにやら空飛ぶ島が出てきているところも被っている部分。どういう世界設定なのかは1話を観ただけじゃ分からないが、突然の姫様とのラブロマンス、何とももったいぶった恋愛の見せ方など、1話から話は壮大にならざるを得ないところもラピュタチックではある。初対面の男女のくせに雰囲気出しまくってるあたりがにくらしいわ。 こうした「飛行機の見せ方」と「ドラマの見せ方」については、1話時点では水準以上のものである。CGがベタっとした飛行機の制動についてはもう少しなめらかなものが作れそうな気はするが、別に悪いってほどでもないし、女の子の仕草なんかは割と可愛らしく描けている。ただ、どこかで「おっ」と思わせるワンポイントでもあれば良かったのだが、今のところ目を引くような方向性は見えてこない。ってことは、あとはシナリオライン、原作頼みってことになるわけだが……どうなんだろう。黙ってお付き合いするしかないな。 中の人的には、もうあおちゃんが出てきてお嬢様やってるからそれだけで別にいいや。そうそう、オープニングがプチミレディなんですよね。冒頭のずっと一音で引っ張るパートはなんか不安定になりそうだったけど、サビからのスカッと飛ばしたパワフルな歌い方は割と好き。良い曲じゃないでしょうか。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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