最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「世界征服〜謀略のズヴィズダー」 6 ぅゎょぅι゛ょっょぃ。今期期待枠の1つ。1話目はその期待に応えたような、そうでもないような、はちゃでめちゃなスタートである。うん。 アニメオリジナルであり、売り文句は「監督:岡村天斎」。いやまて、何か騙されそうになるけど、岡村天斎って「DARKER」が当たったから良かったが、それ以外でそこまでめざましい活躍をしたクリエイターじゃないのでは? 個人的にはファーストインプレッションが「Wolf’s Rain」だったせいで余計にそんな気がしてしまう。いや、DARKERはそりゃ良かったですけども。そう考えると、この人って構成力で評価されるべき人材なのかしら。だとすれば、今回もアニメオリジナルであり、手ずからのシリーズ構成だ。よし、大丈夫。 個人的には、そんな監督のクレジットよりも、別な方向で大きな意味のある作品なので、そっちから期待していた。当然私が期待するということは中の人のこと。「主演・久野美咲」。昨年ごろに綺羅星のごとく現れたような気がしなくもない若手声優久野美咲。彼女のどこまでもロリロリしいボイスは、あまりに舌っ足らずなせいで演技としてはどうかと思ったもんだが、表舞台に躍り出た「ロウきゅーぶ」での活躍から、わずか半年で一気に「気になる存在」に格上げされた。そこから「ガリレイドンナ」「ログ・ホライズン」と活躍し、片や正統派幼女として素直さをアピール、片や不可思議金魚として愛らしさをアピールし、その声でファンを魅了して止まない。「ガリレイドンナ」の方はラジオで御本人登場もあったが、もう、声のイメージまんまの可愛い子だった。日高里菜をして「可愛くてしょうがない」とか言われちゃうのはどうかと思う。これでリアルロリっ子ならばまだ分かるが、日高里菜よりも年上で一応成人してるってんだから驚きだ。所属事務所はまさかというかやはりというか、そんな日高里菜と同じ大沢である。今作でも花澤香菜が競演、大沢事務所である。新たな幼女伝説の幕開けは、新たな幼女声優伝説の幕開けとなるのだろうか。 閑話休題。中の人の話ばかりで盛り上がるとアニメに全く触れられないが、アニメの方も、なかなか気になる幕開けとなった。世界設定はさっぱり分からず、作中のキャラクターが何をやりたいのか全然見えてこないことには驚きだが、それでもメインとなるコンセプトはガッツリと伝わってくる。もう、とにかく「世界征服」って言いたいだけだ。「征服」って言葉がゲシュタルト崩壊するほどに、とにかく何でも征服。「ピングドラム」で「生存戦略」と叫ぶよりも多い。「ヴァルヴレイヴ」で「革命」ってうなるよりも多い。このキーワードさえ分かってしまえば、あとは余計なことを考えずとも良いだろう。「幼女が世界征服したら楽しいよね」というその1点で全てが事足りるのである。何という潔さ。何という馬鹿馬鹿しさ。これは、サムライフラメンコが黙っちゃいない。是非とも垣根を越えてサムライ戦隊フラメンジャーとズヴィズダーを対決させて欲しいものだ。少なくともキングトーチャーよりも強いのは間違いないだろう。 「幼女による可愛い征服」というコンセプトは画面にもがっつり現れており、キャラデザは「キノの旅」の黒星紅白。それを、やや淡めで柔らかいアニメーションで包み、キャラの丸さを引き立てる。幼女は丸く可愛く、戦争兵器は無骨ながらもどこかコミカルに。このギャップを上手いこと繋いで、馬鹿馬鹿しいコンセプトを盛り立てていくのである。サブキャラたちも1話目から無駄に主張が激しく、スイーツ食べまくりのドクロ軍曹や、花澤ボイスで怪しげな広島弁をまくし立てる博士、斬撃女にロボ子と、どれが四天王最弱なんだろうと悩ましいラインナップ。ちなみにロボ子の中の人はフラメンコサファイアの中の人。ややこしい。 現時点ではやっぱり「訳が分からない」。でも、この訳のわから無さは楽しそうなものだ。同じく訳の分からない「サムメンコ」や「スペースダンディ」と併せて、今期はアホな悪の組織をたっぷり堪能するクールになるのかもしれません。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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