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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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1月24日 ドラフト模様(THS×3)

ピック順 【Alessi】→【Mei】→【Thraxi】→【Metallica】→【Serra】→

 

 本来ならば開催されない予定だったはずのドラフトだが、渋っていた阿呆1名が「とても辛いことがあったのでドラフトがやりたい」と言ってきたために突発的に召集された。でも、何故かみんな「まぁ、やるんだろうな」みたいなことを思ってたからスムースに集まってたりする。2週続けての5人戦、やっぱりもっさりした展開になってしまうのは痛し痒しである。まぁ、お通夜のようだった先週のパック群に比べりゃ、今週はよほど賑やかだったから良しとしようか。史上初の奇跡パック開封なんて大事件もありましたしね。

 来週はテーロス環境最終戦。予告通りにタダドラになりますので、よろしく。

 

 




 

(●は累積パック数)

    AL SE TH ME MT

AL  ー  ◎  ◎  ◎  ◎  4ー0 1

SE  ×  ー  ◎  ×  ◎  2ー2 3

TH  ×  ×  ー  ◎  ○  2ー2 4

ME  ×  ◎  ×  ー  ◎  2ー2 2 ●

MT  ×  ×  ×  ×  ー  0ー4 5 ●●●!

 

 

1位 【Alessi】 黒青 <悪夢の織り手、アショク タッサの二又槍 海神の復讐>

 さぁ、ここが奇跡の体現者。開けたパックを見ると、まず目に飛び込んでくるのは「歓楽者ゼナゴス」の姿。一択やんけ、と思いながらパックを確認していくと、そこにはフォイルのカードが混ざっている。そして、そこには光輝く「プレインズウォーカー」の文字が。そう、史上初の「プレインズウォーカー2枚入りパック」を開けてしまったのだ。一体なんの奇跡だ。そして、ずらりと並んだその他のカードも「稲妻の一撃」「マグマの噴流」「タッサの試練」などが窮屈そうに並んでいる。どう考えても赤は喧嘩確定なので、そこは無難にアショクを選択。2パック目では「二又槍」まで登場し、もう準備万全の黒青デッキである。本人が言っていたように、黒の陣容はそこまで充分ってほどではないのだが、「灰色商人」2枚で最低限のハードルはクリアしているし、今回は黒除去の質はともかく、独占なので枚数は集まった。「ファリカの療法」が2枚で序盤を支え、「草毒」「鞭の一振り」があればよほどのことが無い限り詰むということはない。あとはボムが出れば勝ち。結果、実に久しぶりの完全試合を成し遂げたのであった。いい厄払いだなぁ。やっぱり普段振り回されてるヤツがいないとデッキも組みやすいのかもしれない。

 

 

2位 【Mei】 緑赤 <難破船の歌い手 ケイラメトラの侍祭 稲妻の一撃>

 そんなわけでゼナゴスをもらったデッキがこちら。ただ、緑赤と言ってもそこまで恵まれたピックが出来たとは言い難いかもしれない。上記のように赤は被ることが確定していたし、緑は今回随分偏った出かたになっていて、「旅するサテュロス」がやたら出た。いや、贅沢な出かたではあるのだが、マナを出すだけだしても注ぐ先がほとんど無いのである。結局、勝ち手段の主軸が3枚集まった「菅草の蠍」に授与を張りまくるという謎構成に。まー、除去はそれなりなので平均的に勝ちを重ねるのに不自由はしなかったみたいだが、しょうがないので突っ込んだ「アクロスの巨像」でなんかデッキがネタ臭くなったのがどうもね。

 

 

3位 【Serra】 青白 <ヘリオッドの槍 海神の復讐 アクロスの木馬

 こちらが3枚集めたのはなんと「蒸気の精」。久しぶりに純度の高い飛行アゾリウスが組まれ、どうにもならない場合には本当にどうにもならない感じのビートを構築した。まぁ、主戦力が「蒸気の精」だと地上がノーガードなので殴り合いだと結局五分五分のしのぎあいになってしまうわけだが。「ヘリオッドの槍」がブン回ればもう少し楽だったんだろうが、なんかあんまり試合中に出ているのをみなかった気がするな。このほかにも「アクロスの木馬」あたりは戦術的にかなり噛み合ったいいポジショニングであるし、「ヘリオッドの福音者」から「密集軍の指揮者」での謎オーバーランなんて訳の分からない回し方も。こうして並べて見るとパーツがちぐはぐだからなんか乱高下してた感があるのかもな。

 

 

4位 【Thraxi】 赤白黒 <パーフォロスの試練 天馬の乗り手 双頭のケルベロス>

 連勝止まって一段落。こちらも厄払いですわ。1引き赤試練ながらも、「そろそろ普段使ってないレアを使ってあげたい」という気持ちが先走り、2引きで「運命の三人組」をドキドキピック。赤メイン、サブに白か黒、残りをタッチ、という狙いだったが、2パック目の「天馬の乗り手」からサブカラーは白になった。「神聖なる評決」が2枚回収出来たのでサブカラー白もなんとか形にはなったが、後で卓全体を見た感じだと、多分サブは黒が正解だったんだろう。そうすれば2枚引いてた「エイスリオスの学者」も使えたからね。結局「三人組」はそこそこのドッキリ感をだしながらも「致命的にもっさりしてる!」という分かりやすい欠点を教えて去っていったのである。最近「イロアスの神官」に対するラブが半端じゃない。あの子強いな。

 

 

5位 【Metallica】 緑青白 <恭しき狩人 旅するサテュロス 天馬の乗り手>

 嫌なことを忘れるためにドラフトをやったが、嫌なことがたまっただけだった、という確実にオチが分かる展開になっていたのがこちら。序盤から緑だけは決まっていたものの、サブカラーは青と白の間で揺れ動く。「クルフィックスの預言者」から青に決まりかけたが、4引き「ライオン」でノーグッド。結局割と3色で割れてしまい、「2ターン目のライオンって強いよね」というだけの簡単なデッキ。巡りの悪さから白除去も青のトリックも引けず、半端に色事故のリスクを抱えたいつも通りのセレズニアみたいになってしまったようだ。まー、それでもそこそこ強いのがセレズニアの偉いところなんだけどね。今回は相手にするデッキどもが色々悪すぎたようだ。

 

 

 

今回のピック表

 

 【Alessi】(黒青)→【Mei】(緑赤)→【Thraxi】(赤白黒)

                        

 【Serra】(白青)   ←    【Metallica】(緑青白)

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