最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「世界征服〜謀略のズヴィズダー」 6→6 ほら! やっぱり訳が分からないじゃないか!(歓喜) いやー、さっぱり何も終わってないじゃんよ(今期2度目)。分かってた。こうなることは中盤から大体分かってた。ウド迷宮に潜ったあたりで分かってた。その上でみんな観てたんだから、ちゃんと覚悟完了出来てた。よね? お話はお話になっていない。対決構図だけをみるなら、サムライフラメンコ14〜17話あたりを1クール使ってやった作品。つまり、なんかよく分からない組織が体制側と戦うというテーマだけを前面に押し出し、よく分からない力でよく分からない解決を見せたのだ。当然次の敵キャラはミスタージャスティスだ。きっとズヴィズダー2期はフラメンコ星人との戦いが待っているに違いない。「サムメンコ」の総理との対決は間をつなぐパーツとして意味があったわけだが、そこだけを切り出したら意味はなくなる。つまりこの作品に意味なんてものはない。「征服」というたった1つのワードからひたすらイメージを、妄想を膨らませて、そこに「幼女」というメイン食材を漬け込んで、じっくりコトコト煮込んだ結果出来上がった「征服スープ幼女仕立て」がこの作品の全てである。おかげで、一口飲めば征服が分かり、全て平らげれば成人男性が1日に必要な幼女を一度に摂取することが可能だ。ただし、医薬品ではないので多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守って下さい。 そりゃ不満も出る内容になっている。「お話になっていない」のだから、お話を期待した人はがっかりだろう。しかし、幼女を期待していた人なら? そう、私は幸いにも後者だったのだ。もとから「岡村天斎って、そもそもWolf’s Rainを作った人間やぞ」と言っていたではないか。元々理知性より感性重視のクリエイターだと思っている。その人がやりたいようにやったら、刺激物が出てくるに決まっている。監督コンテ回はいちいち楽しかったし、1つ1つの台詞回しの印象深さなんかを観ると、やっぱり「場面作り」は上手い。最終回に至っては安藤真裕との共同コンテだってんだから、ファンにはたまらないサービス。最終回のあまりにいい加減すぎるネタのオンパレードが毎回観られれば更に神がかったものになっていたのだろうが、数話に1回でもこのズレが楽しめれば私は充分だった。あんまり多すぎても体力がついていかないからね。ただでさえ今期は野放図系作品が多かったからな。まー、その分中盤の失速感は否めなかったわけだが、最終回が凄かったし、そのくらいは別にいいんじゃないかしら。とにかく可愛かった。ケイトちゃんは本当に幼女だった。機嫌を損ねた幼女がどれくらいすごいのか、身に染みて理解出来ました。 というわけで、今作は「とにかく可愛い」がテーマ。ケイトちゃんが可愛いのは問答無用の前提条件だが、ロボ子は素直可愛いし、博士はずぼら可愛い。あげくおっさんまでスイーツ可愛いってんだから見上げたものだ。何ともファンタジックなデザイン性のおかげで、どれだけ殺伐とした雰囲気でも不思議なウドパワーに充ち満ちて可愛らしさが維持されていたのは素晴らしい。中盤以降のホワイトロビンのヒロイン格上げっぷりもお見事である。明日汰は本当に幸せ者だな。ラスボスの「東京でヤス」も可愛い……わけじゃないけど、ヤスの徹底したキャラ設定がぶれなかったのも恐ろしいことである。この世界、一番強くてムカつくのが敵じゃなくて味方ってのがすごいよなぁ。あれだけの不良社員を雇い続けているのだから、本当にズヴィズダーは優良企業である。今後も引き続き、あまねく世界に光を。 とりあえず、この作品をまとめると「久野美咲フィーバー」の一言でまとめられるのではないでしょうか。幼女期のはじまり。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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