最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
なんかもう、いちいち緊張感が半端じゃない、第2話。今となってはそこまで新規性の高い内容でもないと思うんだけど、改めてこういうシチュエーションを見せつけられると、本当にいたたまれなくなる。 リセット後の2周目、かと思われたが、正確には違うんだね。長谷君の中では当然記憶のストックがあるのだから、いわば「強くてニューゲーム」みたいなもの。最初は怪訝な目で見られてどうなることかと思ったが、情報を共有していたことを明かすと、案外藤宮さんもあっさりと心を開いてくれた。元々気立ての良い子なのだから、確かに「はじめの一歩を飛ばして」攻略出来ればある程度負担は軽くなるのか。そして、楽しい時間の共有を更に強固なものにするために、長谷は日記を書くことを思いつき、藤宮さんもそれに従った。「いや、記憶障害を自覚できてる人間なんだし、記録を残すくらいのことは真っ先にためしたやろ」と突っ込みたくなったが、なるほど、記録を残すことは決してメリットばかりではないのだよね。 過去にどんな事実があったとしても、藤宮さんにとって長谷は「初めての友達」に違いない。その長谷に言われたために改めて日記をつけることにチャレンジしてみたものの、その心理的負担は非常に大きかった。朝起きたら「自分の知らない自分」が記録されているというのは、辛いとか訝しいというよりも「怖い」と言った方が正しいのかもしれない。酔っぱらって記憶を無くすだけでも怖いのだから、それがまざまざと見せつけられるのは、たとえ望んだことであっても受け入れがたい。そんなハードルがありながらも、必死で長谷のために笑顔を繕ってくれた藤宮さんは本当に良い子であった。そして、そんな症状を抱えた「患者」である藤宮さんの葛藤についても、ちゃんと長谷は気付いてやることが出来た。屋上でのやりとりは本当にハラハラしながら見ていたのだが、長谷がちゃんと相手のことを考えられる男で本当に良かった。 今回の悲劇は、再び来週以降も繰り返されるはずのものである。藤宮さんの症状が良くならない限り、どれだけ日記に時間を割き、精度を上げ、月曜日のために手を尽くしたとしても、根本的な問題は解決しない。今後長谷はそのあたりの問題をどうやってクリアしていくのだろう。問題しか無いこの状況、来週もまだまだハラハラしそう。ただ、慣れてしまっているのか、藤宮さん自身は「記憶を無くすこと」についてはあんまり身構えてないんだよね。そりゃ「悲しい」とは言っていたけど、実際無くした後も「先週の昼休みを全部覚えてないんだよね」とけろりと母親に報告しており、そこに畏怖などは感じられない。これがいい事なのか悪いことなのかは定かでないのだが……。 ちなみに、そんな難しい問題を抜きにすると、本作の半分以上は「高校生の健全なイチャイチャ」に費やされる爆発番組でもある。藤宮さんの天性の可愛らしさは、長谷をどんどん冥府魔道に引きずり込んでいる。もう、毎週「初めてのカラオケ」にチャレンジすればいいんじゃないかな。そのうち藤宮さんが「なんか私、知らない間に歌が上手くなってる!」とか言い始めるかもしれない。ちなみに、カラオケはいついかなる時でもハードなスポーツです(俺論)。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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