最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「実は私は」 5→4 私が原作大好きなのはしばらく追いかけてた感想見てもらえば分かると思うのですが、…………「原作読んでればいいかな……」っていうちょっと寂しい気持ちになった。 いや、アニメも別に悪いわけじゃないんだ。特に良いところは「声がついた」ことね。割と序盤の方から言ってたけど、最初に発表された時点で「どんだけ萌えキャストやねん」と思ってたキャスト陣も、いい感じではまる所にきちっきちっと収まって、最終的には「この声が白神さんだー」と思えるようになった。あざと可愛い感じで無問題だった。委員長も獅穂もみかんも明里も、いつの間にやら完璧なキャスティングだと思えるようになった。可愛いと思っていたキャラにさらに可愛い要素が付いたのはアニメで得られた純粋な恩恵である。 ただ、その部分を差し引いても、ちょと僕の思ってたアニメ化と違ったんだよ……。原因を分割するといくつかの理由を取り上げることが出来て、1つ目は無理矢理1クールで何となく「お話」を作ろうとしてしまったこと。そりゃね、アニメから視聴し始めるお客さんがいるんだから、1クールである程度「お話を見たなぁ」という満足感を出さなきゃいけない。私も常々「アニメシリーズはきっちりアニメでまとめろよ」と言っているわけで、原作がどうこういうのは全くの別問題。何とかして13話分で「まとまったもの」を提供する必要性は認める。というか、自分がアニメ組だったらそうしてもらわなきゃ怒る(過去の感想で怒っている作品も多々あるはず)。でも、いざ自分が原作組に回ると、人間ってのはわがままなもんでね、「なんでこんな改変にしたんや! 原作の良さが! くぁwせdrftgyふじこ!」となってしまうわけですよ。 それと共通しての2点目は、1クールにまとめようとした時のエピソード選択の微妙な違和感。正直、今作はどのエピソードを切り取ってもそんなに展開が変わらないから大きな問題はないと思っていたのだが……なんか、色々と勿体ない要素が削られてるし、原作の持ち味のギャグが犠牲になってて……ちょっと違うテイストの作品になってる気がした。いわゆる「日常もの」に近いテイスト(多分「学園もの」が正解なんだろうけど)の作品の場合、油断すると毎回同じようなことをやっているように見えてしまうのだが、実際にエピソードの順番をいじると微妙な違和感が付きまとう。それはやっぱり、同じように見えるネタの中でも少しずつ蓄積して、馴染んでいくものがあるってことで、それをすっ飛ばして未来に進むと、どうしても「とってつけた」感が出てきてしまう。このあたりは原作ファンだからこそ感じてしまう部分が強いと思うのだが……フクちゃんとみかんの関係性とか、出会いのエピソードを一番最初にやらなかったらみかんの素直モードの良さが出てこないし、委員長の恋心だって、この短期間であっちに行ったりこっちに行ったりで振り回されてると、原作のように「追い詰められてテンパった」感が出てこない。やっぱり、ダラダラと原作を読む方がそのあたりは楽しめると思う。 そして決定的な3つ目は、なんか余計な雰囲気作りだ。というか、やっぱりあの挿入歌だ。あれだけは最後まで慣れなかったぞ。どういう縛りなんだ。その辺のセンスは「原作ファンだから」とかそういう次元を超えて文句が出る部分だろ。要所でシリアスに締めるのはもちろん必要だし、そこでちょっとおセンチな音楽を流すのもいいだろう。でも、あの挿入歌、別にそういう雰囲気じゃなくても流れるんだよ。ギャグ展開でも突然流れるんだよ。意味が分からん。どう考えても「1話に最低1回は挿入歌を流して下さい」というお達しが上の方(つまりCDの会社)からくだされていたとしか思えない。そりゃ駄目だろ。自由に作品作りさせてもらえなかったら、せっかくのアニメスタッフもコントロールしきれなくなるわ。 なんか、色々勿体ない作品だった……まぁ、2期が始まれば喜んで観るけどね……。2期までいけば凜ちゃんも出てくるだろうし。あと、早くパトカーで連行される嶋が見たい。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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