最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
さぁ、年に一度のお楽しみ、新しい戦隊の出番だ。今作はいよいよ40作品記念。私が戦隊に入門したゴーカイジャーが35作記念作品だったわけで、今作はあれ以上に気合いの入ったメモリアル作品に……なるかな? どうかな? 1話目はロボ戦まで全部やってしまうパターンの展開だったので、出会いの物語も含めて色々と駆け足気味。主人公の大和がキューブを見つけてジューランドに行くくだりなんかは全く説明が無いのでやや唐突な感じはあるものの、まぁ、あくまでテンプレの範囲内。敵キャラの登場もジューランドの衝撃なんかとは一切繋がりがなく、あくまでも「偶然に偶然が重なった」結果の物語になっている(ひょっとしたら後で必然になる可能性もあるが)。この辺りは1話目のおきまりなのでしょうがないところか。おそらく、お子さん相手の商売という視点からすると、インパクト抜群のジューマンの風貌、そしてタイトルの「わくわく動物ランド」で分かるように、そんなジューマンたちが賑やかに暮らすちょっとしたドリームランドを描くところが1つ目のセールスポイントになるだろうから、その前のくだりはなるべく短くしたかっただろうし。 ストーリーラインはお約束なので、それ以外の諸要素について見ていくと、最大の注目ポイントは、様々なガジェットにもガンガン積み込まれている「キューブ」という要素。なんで「動物」なんていうナチュラル志向のモチーフに無機質な「キューブ」をあてがったのかはかなり謎なのだが、まぁ、玩具デザインのコンセプトとしてはまってしまったのがたまたまキューブだったんだろうな。デザイン上の組み合わせだけを考えたら車みたいなもう少し無機質なものの方がかみ合わせは良いはずなのだが、まぁ、キューブと自動車じゃ当たり前過ぎて新鮮味ないもんな。シンケンジャーの時の「漢字+動物」みたいな突飛な組み合わせの延長線上に、今回のキューブアニマルがある。正直、変身アイテムのジュウオウチェンジャーはあんまり良いデザインだとは思わないが、当初ネタ扱いされていた変身ロボの方は、これはこれでありなんじゃないかという気がする。そりゃまぁ、トッキュウオーに負けず劣らず「かっこわる」くはあるのだが、遊ぶ時のシンプルさ、組み合わせの自由さはトッキュウオー以上。戦闘シーン演出でも「1,2,3!」とはっきり「パーツの個別性」が強調されており、今後様々な組み合わせの換装が出来ることが示唆されている。大先輩にはガオキングという面白い成功例もあるので、ダイレクトにその後釜を狙いつつも、レゴのような組み立てブロックパズルの味をそのまま残したデザインというのは、なかなかチャレンジングで興味深い。あとはどのくらいサポートメカが追加されるかだな。流石に「百獣」とまではいかないと思うが……。ちなみに、対する敵対組織デスガリアンはオーズのような「メダル」(コイン?)モチーフに加え、小型戦艦は三角形をモチーフにしていて、丸+三角VS四角という構図が分かりやすい。怪人巨大化が連コインなのが笑った。 それ以外のポイントだと、やっぱり鉄面皮が怖いジューマンのデザインなんかも特徴的。そりゃま、ゲキレンジャーで通った道ではあるのだが、今回はメインヒーローそのものが獣マスクというチャレンジ。メインの「中の人」が最後の最後まで登場しないという斬新な設定だ。子供さんの目にはどう映るのかなぁ。「わー、象さんとかライオンさんがしゃべってる! 格好良い!」ってなるのか、「うわっ、なんかリアルでキモっ!」ってなるのか。前者であることを願いたいが、流石にジューランドで大量の馬マスクとシマウママスクが並んでたところはギャグにしか見えなかったな。今後の繊細な動物描写に期待。6人目の戦士は……なんだろ。 役者の面子で見ていくと、1年間アカニンジャーの滑舌とお付き合いしてきた身としては、今作のレッドはすごくホッとする。「レッド1人だけ事情を知らないところに巻き込まれて最後に変身する」という図までガオレッドと被ってるが、カケル先生同様の活躍を期待したい。その他の面子はまだ顔出しの仕事ほとんどしてないからなんとも言えないが……ライオンの軽いノリと、森の思索家のイメージがあるゾウのちょっとヒネた感じのギャップは割と楽しそう。また、女性の魚系戦士は史上初なので(チェンジマーメイドを含めると微妙だが)、シャークが今後どんな活躍を見せるのかも気になるところ。ホワイト+タイガー+女性は割といるので、まぁそこはいつも通りに。 そしてさらに中の人だと、とにかくチョーさん。なんかもう、緊張感がさっぱり無いのはある意味人徳。「昔合唱団にいたもので……」とひだまりの校長がいってましたが、あの時の「男の子パズル」の延長線みたいな、無闇に雄大な雄叫びが見せ場である。そして悪役側は井上和彦が満を持しての大ボスとして登場。意外なことに、井上和彦って東映特撮にはほとんど縁が無かったんだな。まるでこの作品のために取っておいたかのようである。さらに脇を固めるのは、過去に大ボス経験を持つ中田譲治、トリックスターとして岩田光央を起用。女性幹部(巨大化担当)枠にはまたまたプリキュアからの堕天、寿美菜子である。敵幹部にプリキュアが4年連続ってどういうことだってばよ(今年のプリキュアはワゴンさんが出張してるし)。 さぁ、色々と話題性の多そうな今作、一体どんな展開を見せてくれることやら。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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