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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 キッカワさんな浪川さんにギャラ発生、第7話。あと先週気付いてなかったけどコボルトの中の人が杉田なのかよ。どうせ加工されんだから誰だっていいだろうに。それとも、今後あのコボルトがシナリオに食い込んでくることでもあるんだろうか。

 久しぶりに挿入歌復活。まぁ、今回はそこまで気にならなかったかな。ただ、しっぽりしたムードのところにいきなりロックテイストのインストだったので「また台無しかい!」とは思った。曲が割と薄めにかかってたおかげでその後は大丈夫だったけども。こうして挿入歌バックで割とダイジェスト気味のシーンもあるのに、どっかでは進みが遅いとか言われてるのを見たことあるんだけど、むしろ今回は飛ばし過ぎなくらいだと思ったけどね。

 今回もたっぷりと「メリイさんと仲良くなりたい計画」が進んでいく。冒頭のシホルの勇気ある発言のおかげで、チームで一番へそ曲がりなランタもちょっとは改心。流石にあれだけの苦労話を聞かされてまでメリイを邪険に扱う程の人非人ではないのだ。チームの総意として歩み寄り計画が進められ、ハルヒロが代表してメリイさんに意志を伝え、それをチーム全員がサポートするという流れで、ようやく一歩目を踏み出すことが出来た。ハルヒロの木訥とした訴えは流暢に説得するよりもむしろ効果的で、メリイさんも元々ハルヒロについては認めている節もあったので、彼が素直に心中を話してくれていると思えたことで、ようやく雪解けが進行したようだ。今回残念だったのは、あの雨の会談シーンの後、メリイさんがどのように変化していったかが明確な台詞が無いダイジェストパートで描かれてしまったこと。出来ればもう少しメリイさん視点で「ハルヒロたちがどう見えているのか」っていうのを描き込んでほしかったのだが、残念ながらそのあたりは何となく飛ばされてしまい、気付けば彼女も同じ食卓が囲めるようになっていた。まー、この辺を丁寧にやろうとすると確かにもっさりした感じになってしまうかもしれないので、今回のダイジェスト処理はしょうがないところか。

 一応、1カット1カットの映像は丁寧に意味が込められているので、どういう感情の推移があって「仲間」につながって行くかというのは大体想像出来るようにはなっている。まずもって、ハルヒロ発言を受けたメリイさんの表情が今までに無いような顔(警戒心がなく、どっちかっていうと困ったような顔)が彼女の性根をきちんと表していたのだ。その後のシーンでも彼女の微妙な表情に注意しながら見ていくと、彼女の警戒心が少しずつ薄らいでいく様子が分かって面白い。まだ「微笑める」ところまでは来ていないようだが、確実にチームメイトとしての地盤固めは進んでいるようだ。

 「パーティを殺してしまった神官」と「神官を殺してしまったパーティ」のお話は、どうやらこのままで丸く収まりそうである。そのついでに、彼らの成長の様子も同様にダイジェスト気味に描かれており、各人が手に入れたスキルの話、それに伴って装備品を強化していく話など、RPGをやっていたら一番楽しい部分である。戦士役のモグゾーは装備の強化くらいしかやることねぇかな、と思ってたら「War cry」なんて謎の技を習得してた。この世界の戦士職は割と器用なんだな。その他、ユメがようやく狩人らしく弓矢主体で戦えるようになっていたり、ランタが口だけではなくてしっかりメインアタッカーとしてダメージを稼げるようになっていたり。ここまで各ユニットに個性が出てくれば、それをコントロールする参謀役も手腕のふるい甲斐があるというものだ。ハルヒロもきちんと「仲間を観察する」ことをマスターしているようで、マナト(残留思念)と相談しつつ、確実にリーダー職に落ち着けそう。これならメリイさんもついてきてくれるかな。

 ただ、今回よく分からなかったのは「ゴブリンスレイヤー」という要素が何故こうもネガティブな話として(ほんのちょっとだけ)扱われたのか、ということである。つまり、まわりのパーティは「ゴブリンなんかさっさと卒業してもっと強い魔物を倒さなきゃ」みたいなことを考えてるってことだ。いやぁ、この世界にゴブリン以外のモンスターがいるとは知りませんでしたわ(まぁ、コボルトはいたけど)。他の連中はどこで何を狩ってるんでしょうね。でも、ゴブリン討伐だけで生計が立てられるなら、別に無理してそんな強い奴倒さなくてもいいと思うんだけどね。ゴブリンだってあんだけ強いんだから、町のまわりのゴブリンを掃討する仕事だってそれなりにニーズはあるだろうし。そもそもレベルあげの最中に「もっと難しいところにいけよ」とか、的外れな中傷だよな。ええやん、確実にレベルあげてから次のダンジョンにいけば。死人を出したパーティなんて、どこまで用心したって用心しすぎることはないんだぜ。あんまり誹謗中傷には聞こえないので、今回わざわざサブタイトルにまでなっている「ゴブリンスレイヤー」が彼らのどういう要素を表したいのか、いまいち分かりませんでした。まぁ、本人たちも「来る日も来る日もゴブリンゴブリン……」と言っていたのでショボいことやってる自覚はあるのかもしれないけどさ。「いのちをだいじに」でいいやんか。

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