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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 世間はセンター試験ですが、僕らの試験はいつだって国語だけです(時折英語もあるけど)。前日からたほいやナイトは開催されていたようですが、私は金曜夜からの参加。いつも通りの面子が揃っていざ始めようとしたその時、なんと血気盛んな若者2人が「やってみてもいいですか」と名乗り出てきた。1人は数度の経験があるが、もう1人は初参加。「来るものは拒まず」と受け入れた結果、何故か8人戦に……。人生初たほいやが8人戦とか、拷問以外のなにものでもない。此度も色々とございましたので、コメント少なめでお送りします。っつうか、8人戦だと色々端折らなきゃやってられないので、1つ1つの解答への検討とか突っ込みがなおざりになるんだよ。

 




Round1・「にしざかな」

1.お節料理の一。関西圏のみで食される。

2.味噌粕漬け。白粕漬け。

3.タニシを煮たもの。

4.【魚西】(編者注:魚ヘンに西という1つの漢字)(かずき)の別称。

5.(酒と肴から)宴席。

6.夢に出るニシキゴイのこと。

7.魚を皿に盛る際、頭を西(左)に向ける作法。

8.新潟県村上市の伝統工芸品。魚類を模した木製の彫像。

 出題者曰く、「新人もいるので、軽めの出題」。まぁ、意味を見る限りではあんまり初級編とも言えないのだが……。 ④勝手に漢字を作るとか、そういうことをすると筆記が困るので勘弁してください。 ⑥意味は無いらしい。出てこられても。

 

Round2・「すてんしょ」

1.人のよく転ぶ場所。

2.(基)天への祈りを捧げる施設。

3.古書のうち、箱が散逸したものを指していう語。

4.(ステーションの訛)明治時代、停車場のこと。

5.(キリシタン用語)昇天。

6.天竺道中の休み処。

7.(近代語)文房具。

8.酢で保存性を高めた製糖。酢砂糖。

 ①ほら、8たほって筆記も考察も大変だし、省エネのためにね(効率的弁明)。 ②⑤解答が被るとすぐに左脳ブラザーズの犯行が疑われますが、当然その通りです。でもまぁ、これは被ってもしょうがないけど。むしろキリシタン用語2つで済んでよかった。 ⑦すてんしょなり。 ⑧おそらく「テン」が「甜」だと思われるが、果たしてどんな味の調味料なのだろうか。

 

Round3・「だりやみ」

1.空腹に苦しむこと。

2.1950年代にフランスで活躍したシャンソン歌手。

3.能における闇の表現。

4.オランダの軍人、冒険家。アメリカ大陸への単独航海に挑戦。行方不明。

5.疲れを抜くこと。

6.空腹から来る疾病の総称。

7.晩酌。

8.→黄昏時。

 出題時に一応確認されたのだが、どうやら九州・南部地方の方言らしく、出身者は余裕の看破であった。 ①⑥これは左脳ブラザーズの犯行ではありません。

 

Round4・「すぺしゃるおりんぴっくす」

1.WSAの掲げる人類総参加の国際オリンピック標語。国や人種を超え、あらゆる人々のスポーツ振興を勧めるもの。

2.ロサンゼルスにあるオリンピックを記念して建設された超高層ビル。1979年着工。1983年竣工。高さ417メートル。

3.オリンピックの優勝者のみで争う大会の優勝者たちで組まれた特殊部隊。竜と闘うことを目的とする。

4.→パラリンピック。

5.オリンピックの開催前後において主催地にもたらされるとされる経済効果。

6.冬季五輪大会の旧称。

7.知的障害者のためのスポーツ競技会。

8.宇宙飛行士の運動不足解消のために、宇宙ステーションで行われる競技大会。

 長丁場になった本日の試合の中でも、間違いなくハイライトとなる出題。お題発表のときの騒然とした空気はたまらないものがある。皆頭を抱え、悲鳴と怒号が飛び交った。何故、誰もこの言葉の存在を知らなかったのだろう。当然のようにこの日唯一の全外しが発生し、出題者は最終点が41点という、およそたほいやの点数とは思えない結果をたたき出したのである。 ③もう1つのハイライトかもしれない。文章を読み上げていくと、フレーズの切れ目のたびに腹筋が壊れるという。 ⑦これがOKなんだったら、我々が考えた「(コンプラ)」っていう言葉も広辞苑に乗っていておかしくないのでは? ⑧冷静になってみるとやっぱりこれもひどいな……。

 

Round5・「もちもちぜっく」

1.藤原家持による絶品の句。

2.小正月に餅を配り歩く行事。

3.ドイツの電力会社。風力発電の発展に寄与した。

4.落語の演目。江戸時代。作者不詳。

5.武家の嫡子に、まだ歯の生えないうちに餅を与えて力を試した風習。

6.狂言。餅屋が正月に売れ残った餅を売りさばこうと「二月も三月も節句で餅を食べる」と嘯くも、別の餅屋が儲かってしまう。

7.めいめいが料理を持ち込んで祝う節句。持ち寄り節句。

8.小正月のこと。

 ③この発想もよくわからんのだが、ドイツ語っぽい……ですかね? ⑤この解答から、「そういえば赤ん坊に餅を背負わせるイベントはあったよね」という話題になったので色々調べてたんですが、今の御時世、なんとオーダーメイドのリュックサックで背負わせるらしいですよ……。もう、なんか……。

 

Round6・「わわらば」

1.(ハワイ語で)鳥。

2.破れ乱れた葉。

3.緑色の注連縄。

4.願わくば。

5.日本輪ゴム。

6.→笑う門には福来たる。

7.揉め事がきわめて大きくなり、手のつけられない状態を指す語。

8.切り株の異称。

 しばらくは「We were Lover(s)」という言葉で盛り上がりました「areじゃなくてwereなのかよ」。 ③「輪藁葉」。「輪になった藁だからしめ縄でいいかな、って思ったんですけど、葉の要素が余ったから、緑色にしておけばいいかな、って」。「緑人の終の住家」と同レベルの発想やんけ。 ⑤「和・輪・rubber」。僕らが使っているのは日本輪ゴムでしょうか、西洋輪ゴムでしょうか。

 

Round7・「なみだいもく」

1.並の題目。

2.強弱を付けて「南無妙法蓮華経」と唱えること。

3.メキシコの革命家。1968年にアメリカへ亡命。1972年に出国、暗殺された。

4.誰も彼もが一様に題目を唱えるさま。

5.菜の花の巨木。

6.青海波文様(せいがいはもんよう)。

7.(低俗な中身を指して)独々逸のこと。

8.日蓮が佐渡へ流されていく途上、海面に南無妙法蓮華経の題目を書き、難破を救ったという故事。

 ①「こんなん、載せんなや」。筆記の際にたまたま選択肢番号が1番になり、お題の真下に描かれたため、「もう完全にフリガナやんけ!」という面白現象に。 ⑤まだ慣れていない出題者は、読み上げの際に笑いが止まらなくなるというトラブルに見舞われる。まぁ、我々だって慣れてなかったら辛かっただろう。

 

Round8・「うたいまつ」

1.→大麻。

2.雨中の鵜飼用の松明。

3.枕詞。「雲雀」にかかる。

4.素兎の耳を燃やし周囲を照らす明り。

5.神事に灯される松明。特に東大寺、修二会に用いられるもの。

6.潮風に吹かれて歌うような音を発する松。

7.宴会時に謡の伴奏を担当するもの。

8.赤松の表皮が浮き上がり幹との間に空気が入る現象。袋松。

 出題時に「あれでしょ、鵜飼の時に鵜を燃やして松明にするやつ」と言う話題になったが、当然そんな残虐な訳がないので出題。……その結果がこれだよ! ①「う」と「つ」はどこに行ったんだよ、と聞かれた作成者の回答→「大麻で鬱になるっていうのは考えたんですけど、文字をばらして組み合わせるのもワンパターンになってきたんで、やめました」「社蓄ダンサー先輩が喜びそうな答えなのに」。 ④鵜を燃やしたらまずいということで、代わりに兎を使ったそうです。生き物苦手板の住人かよ。

 

 

 こうして無事に8人戦は幕を閉じ、疲弊した状態で新人2人は離脱。そして、残った重病患者6人で行われたのは、以前私が「やらねばなるまい」と言った(言ってしまった)禁断の遊戯。それが、「あほいや」の全プレイヤーバージョンである。一応確認しておくと、ルールは「実在しない言葉を適当に作り、その言葉に対し『○○さんならこんな解答を書くだろう』ということを想定し、出来る限り寄せることを目指す」という完全身内向け遊戯。かつてはどれだけタイラントに寄せられるかを競う「あほいや」、どれだけシーチキンさんに寄せられるかを競う「チャケいや」などが開催されたが、今回は、参加者6人それぞれについて、この地獄の遊戯が開催されることになったのだ。生産性の欠片もないので掲載は躊躇ったが、今後の戒めの意味も込めて、データを掲載しておく。身内以外はスルーの方向でお願いします。

 

Thraいや・「せのゆよめ」

1.コパンによる啓蒙書。自由と平等の精神が若者に広く受け入れられ、パリの街がボヘミアンで溢れた。

2.(本所の柳の葉には厄除けの効があるとされ、湯に入れて用いたことから)良妻。

3.特に金銭によって選与された娘。

4.狂言の一。病身の妻に憑いた狐を追い払うため山伏が湯を沸かし舞う。

5.背中を流す女中がそのまま嫁いだ事例を集めた春本。

6.アクィナスは嫁に読ますなの意。

 まずはわたくし、Thraxiに寄せるチャレンジ。これを見れば「モロバレだ」と言われ続けた私の解答作成の癖が少しは客観的に見られるかな、と思ったのだが、結局よく分かりませんでした。さて、私はどれでしょう?

 

水鏡いや・「ねよとうす」

1.(両親が寝るように言い置き立ち去ることから)初夜の隠語。

2.死ねと言いつつ死す。

3.際限なく成長する性質を持つ植物のこと。

4.念力を失う。

5.中国の拷問法の一。罪人の歯と爪を抜き傷口に塩を塗った。

6.万物を冬眠につかせる扇子。

 2問目、突然の暴走が恐ろしいことで有名な水鏡先生に寄せるチャレンジ。傾向としては、「あまり架空の人名を書かない」「突然下ネタに振り切れる」などが提示されたが、並んだ答えを見る限りではなかなか捉えどころがないな。

 

アフいや・「くみおあま」

1.→酸性雨。

2.出雲阿国。

3.院内で内職に従事する尼。

4.様々な人の縁で構成される世。浮世。

5.九重の海と空と。

6.甘味組合。

 以前も一度行われた、アフリカ先輩(財布先輩)に寄せるチャレンジ。ズラリと並んだ短い答え。「あの人、2文字以上書くと右手がぶっ壊れますからね」。

 

絽伴いや・「ほさらひつ」

1.エジプト神話において、神官ホセが太陽神ラを封じた棺。

2.穂先を改めた筆。

3.仏の慈愛が光となって現れたもの。瑠璃光。

4.平安期に記されたとされる一連の遺稿。一説に更級日記の補逸とも。

5.ラテン語学習帳。

6.毛先が平らになった筆。

 たほいやラノベ執筆を真剣に検討しているという、絽伴先生に寄せるチャレンジ。本人も色々と「自分流」を考えていたようなのだが、最終的にタイラントの答えを見て「僕もこんなのが書きたかったですね」という相変わらずの即堕ちっぷりを披露した。

 

あほいや・「みしなろむ」

1.自分は小説をかかずに三島由紀夫の名作を読む。

2.(ミシシッピ川も信濃川も)全ての川はローマに通ず。

3.イスラエルの伝説的遊牧民。男にして「羊使いの母」と称される。

4.枝がしなるほど実った卵。

5.敵国のスパイを埋め立てて作られた土壌。

6.(中国進行を前に自らが狼になる夢を見たことから)チンギス・ハン。

 今回唯一「やる価値があるゲーム」に認定された本家(?)あほいや。こうして並べると、やはり破壊力が違う。

 

??いや・「はねそよぐ」

1.(渡り鳥が群れをなして)ほとんど羽ばたかず飛ぶ。

2.(潮風に流されるようにして飛ぶことから)ミサゴの別称。

3.兎が跳ね、風がそよぐ。

4.(航空機信号)主翼不備。

5.ハーネスを着て泳ぐこと。

6.風見鶏がくるくると回ること。

 最後の1人、そういや本名以外の表記が思いつかなかったから伏せさせてもらいましたが、まぁ、隙あらばたほいやを回そうとするアイツです。みんなして特徴は分かっているはずなのだが、なかなか法則に落とし込みにくいですね。 ⑤飽きたからって寄せる努力を怠らないでください。

 

 

 結局、何一つ有益なものなど得られないまま、最後の1戦に突入。

 

Round2−1・「ねよとのかね」

1.柳田國男の著、「新遠野物語」に出る幻の鐘。

2.亥の刻に打つ鐘。初夜の鐘。

3.亥の刻を知らせる鐘。

4.元旦の午の刻に打たれる鐘。

5.落語。酒に酔い夜中に半鐘を鳴らしてしまった弥次郎が言い訳に眠りを告げる鐘だと言い張る。

6.狂言。盗人をこらしめるために待ち構えた兄弟は、盗人が来たことを報せる兄の鐘が鳴る中で弟が寝たふりをする。

 まぁ、大体似たようなのが並んだな。 ①まさか「NEO遠野の鐘」だったとは……。

 

Round2−2・「くされだま」

1.(レダマに似るのでいう)サクラソウ科の多年草。

2.腐った卵。転じて腐卵臭。

3.負けてとられた玉将。

4.(腐った肉体と汚れた魂の意)人間のこと。

5.悪人の魂。

6.賽銭の俗称。

 ①クサレダマ。そしてレダマ。知らんがな。 ④それ「くそぶくろ」やん。

 

Round2−3・「むじょうもん」

1.葬礼の時だけに使う門。

2.弥生式土器の旧称。

3.約90日間。

4.空手形に同じ。

5.(女を捨てたモンローの意)宝の持ち腐れ。

6.(六条御息所から)生霊の門。死者の門。

 ②「無・縄文」だから弥生、って書いたら、専門家に色々怒られました。 ③そこでひねったのがこちらの解答。みんなして首を傾げていたが、「弥生→3月→約3ヶ月」という発想だそうな。知らんがな。 ⑤捨てたんだか持ってるんだか……。

 

Round2−4・「りっぷう゛ぁんうぃんくる」

1.スウェーデンの童話。童話などにおいて広く見られる名前当ての物語の例として有名。

2.ウィーン少年合唱団伝統の入団試験。唇が枯れるまできらきら星を斉唱する。

3.二人の処刑人が刃物を左右に動かして罪人の首を斬る処刑法。

4.シラーの詩集。「歓びの歌」で有名。

5.アーヴィングの随筆・短編集「スケッチブック」中の小話。また、その主人公。邦訳名「西洋浦島」。

6.手足を揃える高速度スキー回転術。

 そういやこんだけ出題が並んだのに明らかな外来語って今回これだけだな。②唇=lip、枯れる=ban? きらきら星=twinkle。唇よりもまず喉が死ぬわ。 ⑤「西洋浦島」の破壊力な。 ⑥我々、「りりえんふぇるとは」のせいでスキー術への耐性が著しく低くなってますよね。

 

Round2−5・「てんとじ」

1.てんぷらそばの卵とじ。

2.(出版)紙の天辺を留める綴じ方。

3.天へと至る路。転じて仏の教え。

4.(下着がテントを張ったようになることから)いぼ痔。

5.(キリシタン用語)祈願。誓願。

6.卵でとじた天丼。古く江戸下町において親しまれたが、寛政期に禁止され、現在では珍しい。

 散々「やっておきたい単語ある」「ブログに載せたい出題がある」とか言ってたヤツが出したので皆試行錯誤を重ねたのに、答えが普通過ぎたので全員が失望を隠さなかった出題。深夜4時に無駄な苦労をさせないでくれたまえよ。いや、そういうゲームなんだけどさ。 ④もう、いっそこっちに投票した方が!

 

Final Round・「しりもり」

1.きゅうすなどの容器から注いだ液体が、口から外側を伝わって底の方にまわること。

2.(切り盛りの訛)米を升に正しく計り盛ること。転じて、嘘偽りのないさま。

3.ふんどしに含ませた水をどれだけ長く保てるかを競う男児の遊戯。

4.鯨を追う銛。

5.事物が四つに分かれ、さらには無数にバラバラになってしまうさま。

6.蒙古斑に同じ。

 ①みんな現象としては知ってるけど名前は分からないパターン。 ②転じさせると、「また転じちゃってる」とか言われる世界。 ③意味が分からないのに2票入ったんですよ。なんだこれ。「最後まで濡れてたヤツが勝ちなんじゃないですか」「お前、それってつまり……」

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