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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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2月24日 ドラフト模様(AER×2 KLD

ピック順 【Sea-chicken】→【Thraxi】→【Sangriter】→【Chrolony】→【Serra】→【Mei】→

 

 先週は予定がまとまらずにお休み、そして今週もなかなか日程が合わず、下手したら2週連続不成立かと思われたのだが、何とか予定をすり合わせることで、一時は「金曜日の昼に5人戦を1回し、夜に面子を変えてもう1回し」とかいう、どう考えても人間として駄目なスケジュールが決定した。何故そこまでして卓を成立させたかったかといえば、この春でお別れしてしまうメンバーがいるため。ひょっとしたら今週の卓が最後になるかもしれないし、何とかして成立させようとした結果の苦肉の策だ。

 しかし、土壇場で状況が一転。日程を何とか調整した結果、「金曜日の昼に6人戦」が実現し、クソのような5人卓2回しをせずに済んだのである。いやー、一安心。これで快く去りゆく者を送り出せるってもんですわ……。まぁ、その当人が「多分、来週も普通におるけど」とか言ってたんですけどね。俺の苦労を返せ。俺の勝ち星も返せ。

 

 次週は、今のところ通常通り土曜夕方開始にしています。日程が合わない人は早めに連絡ヨロシク。

 

 




 

    SE TH SA ME SC CH

SE  ー  ○  ○  ×  ○  ×  3ー2 3

TH  ×  ー  ×  ×  ×  ◎  1ー4 6

SA  ×  ◎  ー  ×  ×  ×  1ー4 5 ○

ME  ◎  ○  ◎  ー  ×  ○  4ー1 2 ○

SC  ×  ○  ○  ○  ー  ◎  4ー1 1 ○○

CH  ◎  ×  ◎  ×  ×  ー  2ー3 4 ○

 

 

1位 【Sea-chicken】 黒白 <艱苦の伝令 残酷な決断 ヒレナガ空鯨>

 というわけで、今環境での2勝目を真っ先にカウントしたのがこの男。我々コミュニティの不思議な言い伝えに、「去りゆく者は何故か最後の一花を咲かせる」というものがあり、実際、この日続けて行われた麻雀では見事な役満を披露。余りの出来上がりっぷりに、「あぁ、こいつ、いなくなるんだなぁ」と思ったものである。まぁ、来週もいるらしいけど。で、そんな2度目の優勝デッキだが、一応カラーカウントは黒白だが、白マナが必要なカードは「秘密の備蓄品」「カンバール」(とマストドンの起動マナ)だけなので、ほぼ黒単と言っていいデザイン。1引き「艱苦の伝令」からほぼ決め打ちで走りきった「黒単製造」デッキ。「改革派の地図」2枚からスタートし、「秘密の備蓄品」と「強気な回収者」のコンボや、「備蓄品」とデーモンの即死級シナジーなど、夢あふれるギミックが搭載されている。今回やたらと除去が豊作だったこともあり、「致命的な一押し」「本質の摘出」、そして6引き出来てる「危険な窮地」など対応力が高く、そこまでクリーチャーでプレッシャーを掛けずとも、ジワジワと物量で差をつけることが可能だ。そして、個人的にこのデッキのキーだったんじゃないかと思えるのが、3体集まった「襲拳会の部隊」。元々黒の基盤を成すカードではあったが、即席や紛争条件が絡むことでその存在感がグッと増した。パワー4の威迫がなかなか1対1交換を許さないことが多く、生み出せるトークンの利用価値も高い。序盤を「才気ある霊基体」でフタして、「部隊」で押しながら最終的に「湿原の運び屋」かデーモンに繋げるのが勝ちパターン。某氏との試合では毎試合かならず2ターン目に「才気ある霊基体」が登場してブーイングを食らっていた。なお、俺との試合では毎回2ターン目に「秘密の備蓄品」が登場してこれはこれでブーイングだった。「地図」があるおかげで平地4枚で余裕で回せてるのがムカつく。

 

<襲拳会からの悪魔>

沼×12 平地×4

 

<クリーチャー・機体類>14

光袖会の収集者 才気ある霊基体

配分の領事、カンバール 強気な回収者×3

襲拳会の部隊×3 財宝の守り手

砦のマストドン ダッカラのゴミあさり

湿原の運び屋 艱苦の伝令

 

<その他>10

改革派の地図×2 致命的な一押し 

鎮定工作機 活力の奔出

奥の手 秘密の備蓄品

本質の摘出 残酷な決断

危険な窮地

 

2位 【Mei】 緑赤 <緑地帯の暴れ者 リシュカーの巧技 競走路の熱狂者>

 相変わらず安定して勝ち続けているが肝心の試合だけを落とすことには定評があるのでこの位置。まぁ、ほら、去りゆく同期には花を持たせてあげないといけないからネ。今回のデッキは、本人曰く「除去は集まったけど肉がいない」とのこと。今回、緑はやたらめったら「捕食」ばかりが大量発生しており(5枚!)、その分、基盤となるコモンクリーチャーが壊滅的な状態。霊気紛争からは「たかり猫猿」が出てこず、カラデシュもピーマ・サイ・種子彫刻家の3種が0枚である。これじゃ絶望的じゃないかと思われたのだが、そこは普通にアンコ以上のカードでまかなえている。特に注目すべきは2枚集まった「襲拳会の革命家」だろうか。別に黒緑系に傾注せずとも緑を使っていれば何となく+1/+1カウンターは乗っているもので、平均値以上の肉をおきながらのダメージ増量はなかなかの働き。何故か6引きという卓の頭の悪さがはっきり分かる「航空船に忍び寄るもの」なんてラッキーもあるし、別に肉足りてるじゃねぇか、と詐欺疑惑ももたれている。まー、やっぱりカラデシュで期待してたものが出てこないと焦る気持ちは分かるけども。

 

 

3位 【Serra】 白緑 <歩行バリスタ 急降下飛空士 【光と影の剣】

 史上3人目となるInventions開封の栄誉を賜ったのはこちらの男。事前の雑談で「Inventionsも意外とリミテでは使えないカード多いよな」みたいな話してたのに、きっちり使えるカードを開封してくるあたりは流石である。そして、出来すぎなのがこれに1引きレアが「歩行バリスタ」だったということ。ご存じの通り、「光と影の剣」は本体にダメージが通れば墓地からクリーチャーを回収する。つまり、バリスタ砲でブロッカーをどかしてしまえば、バリスタを撃ちつくして墓地に送ってもすぐにカムバックして再充填するのである。私はこの流れを一切止められずに完敗。さらに「空中対応員+剣」とかいう馬鹿みたいなモードも搭載されており、みるみる回復していくライフに、カードを引きちぎりたくなること請け合いだ(勿体ないからしないけど)。更に更に、私は確認してなかったので上記のカラーカウントには表記していないのだが、偶然にも1パック目で「戦利品の魔道士」をピックしており、ここからまさかのサーチまで有ったとか無かったとか……。なんとまぁ、時代を超えた運命の悪戯は色々と劇的なことを引き起こしてくれたものである。まぁ、そんな剣が出てしまえば無双も約束されているが、試合後にデッキを覗いたヤツ曰く、「こんなん、ピンキリやんけ」とのことで、デッキとしては割とギリギリだった様子。上述の通りに「捕食」が多めに出ているが、緑の肉が追いつかずに白の飛行戦力がメインになっているため、どうしたって「捕食」が使いづらいのである。まぁ、そんな問題も全部剣が解決するんだけどね! 「死ね」以外の言葉が見つからなかったよ!

 

 

4位 【Chrolony】 赤黒青 <屑鉄会の勇者 チャンドラの革命 霊気烈風の古きもの

 この日一番ダブドラに乗り気だった若者。ピック中に「今日は普段やってないことをやるんだ」とか余計なことをしゃべっちゃって場の全員が「緑黒やってないんだな」って思っちゃううっかりな若者。で、そんな「普段やってないこと」というのは、除去山盛りのアホみたいな赤黒でございました。アホみたいなんて言葉は失礼だと思われるかもしれないが、何しろ「チャンドラの革命」が4枚に「果敢な爆破」2枚である。そりゃアホとでも言わなきゃやってられないだろう。もちろん、これらのカードは全て強いのだが、じゃぁどこから殴りに行くの? ってのが今回全員が抱えていた課題。こちらのデッキ、3色になっているのだが、タッチの青はなんと「霊気烈風の古きもの」であり、そのためだけにかなり窮屈なマナベースを強いられている。そこまでして何とかインパクトのある肉を詰め込みたかったということなのだろう。また、今回は他にも史上初めて「組立工」に大きく焦点を当てた構成も注目を集めており、「自己組立機械」が2枚に「鋳造所の組立工」「歯車組立工」と、それなりに思い描いてたシナジーを構成できた模様。そういう意味では、楽しそうで何よりである。まぁ、こうして並べたカード名がほとんど4マナ以上の時点でデッキの回り方は推して知るべしだが……。でも、もう一捻りで何とかなりそうな気配はあるけどね。シナジーとか気にせずカードパワーのみを見て乗りきってしまえの精神も大事なのかも。

 

 

5位 【Sangriter】 黒白 <不死の援護者、ヤヘンニ 霊気晶の鉱夫 耕作者の荷馬車

 仕事あがりの大変な日程で何とか駆けつけてくれた男。忙しさの余韻かうっかりカラデシュのパックを先に開封する、なんてチョンボもやらかしてくれたが、そのペナルティとして突きつけられたのはなかなかのハードパック。レアは「ヤヘンニ」と「速製職人の反逆者」という2枚が同封されており、さらに同じパックには「屑鉄会の勇者」「致命的な一押し」「チャンドラの革命」「搾取工区の喧嘩屋」「強気な回収者」と赤黒大フィーバー。どちらのレアをとっても下と被るのは不可避に見えるというどうしようもないパックだ。一応下の方には赤を託す狙いでヤヘンニスタート、2色目には基本的に不人気気味の白を目すが、こういう日に限って白が人気っていう。もちろん、赤も黒もがっつり下家が引いてますので逆回りの黒の流れは思わしくなく、ピックには色々とご不満が残る結果となった。一応、白の巡り合わせの注目ポイントとしては「飛空士の提督」×2なんてカードがあり、ここに「耕作者の荷馬車」「鉄装破壊車」の2枚が絡むと秒で人が死ぬというチャンスはある。残りのパーツは何となく除去で埋め合わせてしのぎきれればラッキー、という感じか。「空鯨捕りの一撃」や「危険な窮地」がそこそこの順目で引けているので、本当に除去には困らない日だったのだが、それってつまり相手も除去は安定してるってことでね。「提督」が墜とされるとやっぱり攻め手に欠ける結果になってしまった。たまたま白黒で被ったヤツが卓にいたのも残念無念。確かに「秘密の備蓄品」が手に入っていればまた違った未来が拓けたのだろうが。

 

 

6位 【Thraxi】 白青 <キランの真意号 浮遊化改造 歯車襲いの海蛇>

 試合後に打った麻雀の惨敗の記憶に塗り替えられたので記憶もおぼろですが、こちらの敗戦もなかなかひどかったようです。上述のパックに負けないなかなかのハードパックは、「キランの真意号」(神話)、Foilの「鼓舞する彫像」(見た目が神話)、「鎮定工作機」(神話アンコモン)という神話パック。まぁ、そりゃ本当に神話なカードからスタートしますし、何となく普段は目指さない速いデッキにした方がよかろう、ってんで「改革派の車輪職人」を早めにキープしてボロス狙い。後考えだと、このボロス狙いをキープすべきだったんだ。赤はそこまで悪いポジションじゃなかったし。だが、今回はそれよりも青の不人気が目についてしまい、「霊気急襲者」が目の前を通り過ぎるのをスルー出来ず。2パック目でも「航空船の略取者」がグルグルしているなんてのは無視出来ず、途中で「別に赤いらんやん、白青のフライヤーデッキや!」と思いついて「パラダイムシフトやー!」とご満悦。当然、その後のパックでドラゴンやらがガンガン流れてくるっていうお約束のオチですよ。まぁ、実際白青フライヤーの狙いは悪くなかったと思うんだよね。「急襲者」×2「略取者」×2で2マナからフライヤーが4体。これに「ギラプールのミサゴ」「風のドレイク」「内陸のドレイク」の3マナフライヤートリオも揃い、クロックの数だけならなかなかのもの。線が細いのは悩みどころだが、「罪の自覚」や「製造機構」でそれなりにサポート出来たとも思ってる。でも、やっぱりいっぺん押され始めると巻き返しが出来ないんだよなぁ。大味なダメージソースが多い印象なので、空から1点2点程度でペチペチやってても、割と簡単に「そぉい!」って吹っ飛んじゃうんだよね。端的に反省するなら、もうちょっと意識して「難破船ウツボ」だったかな、っていう印象。あと、中盤に赤を切れずに思い切り日和って「産業の塔」とか「霊気拠点」を押さえてるのが本当に害悪。三つ子の魂やなぁ。おじいちゃん、多色はもういいでしょ。

 

 

 

 

今回のピック表

 

Sea-chicken】(黒白)→【Thraxi】(白青)→【Sangriter】(黒白)

                        

Mei】(緑赤)←【Serra】(緑白)←【Chrolony】(赤黒)

 

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コメント
無題
一応言っておくと2色に抑えたい人間なので戦利品の魔道士は入ってないです。
【2017/02/26 09:38】 NAME[Serra] WEBLINK[] EDIT[]
Re:無題
2,3種類サーチ先があれば面白い選択肢だったんだけどな。
【2017/02/26 17:06】


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