最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
なんでこの世界の雌狸はみんなして可愛いんだろう、第10話。四国の穴掘りだぬき、訳分からないキャラなのにとりあえず「こいつ可愛いな」だけは印象として残るんだよなぁ。 一触即発、偽右衛門会議の六角寺でぶつかり合う弁天様と二代目。間に挟まった矢三郎は一体どうなるのかと危ぶまれたが、2人が直接対峙してしまったら、弁天は一旦引くしかない。たとえこれまで2度も煮え湯を飲まされた相手にでも尻尾を巻いて逃げるような女ではないのだろうが、ここで突っかかっても女が下がるということだろうか、鷹揚とした態度の二代目を前に、弁天は何か気になる捨て台詞を残して再び京の空へと消えた。彼女は、狸たちを一体どんな存在として見ているのだろうか。「本当に優しい天狗」とは、一体誰なのだろうか。 まぁ、何とかその場は収まり、矢一郎が天狗の後見を得たという既成事実は残せたのだろう。偽右衛門会議は片が付き、残った狸はきたる記念日(総一郎の命日なのか……)を待つばかり。そして、そんな時間をのうのうと過ごしていては命が危ないってんで逃げるのは矢三郎ばかり。「逃げの矢三郎」の二つ名は伊達ではなく、なんかもう、色んなところで逃げてるな、こいつ。こんなに逃げることに特化した主人公なんてジョジョ第二部くらいでしか見たことないわ。彼が逃走した先は、あのヘンテコな画家の菖蒲池先生のところ。どうやら彼は滋賀県在住らしいのだが、逃げるときの行動範囲の広さは流石の矢三郎。今期は滋賀だの有馬温泉だの(あと地獄だの)、色んなところに逃げたり隠れたり。先生のところには偶然淀川先生が居合わせたりもしたが、そんな折に2人で相談するのは年末恒例、金曜倶楽部の狸鍋のこと。何しろ総一郎の死因がそれだからね。今年は淀川先生が暴れて狸鍋は断固阻止するらしいが、あの寿老人がそう大人しく引っ込んでくれるかどうか。 そう、やはりこの狸鍋こそが、この物語の中心にある料理なのだ。下鴨の阿呆の血が注目されたのも、総一郎という偉大な狸の死がきっかけであり、思えば弁天とのいざこざだって、彼女が狸鍋を食っていなければこんなことにはならなかったかもしれない。物語も佳境にさしかかり、その焦点は狸鍋である。 不穏の1つ目、それは四国に出向いた矢二郎がたまたま目撃してしまった衝撃の事実。四国には下鴨を代表とする京都の狸とも懇ろの狸の一派がいるらしいが(四国は狸王国である)、そちらの居宅で矢二郎が目撃したのは、信じられない男の姿。いや、まだはっきり分かってないんだけど……その声、そのCV中村悠一、どっかで聞いたことありませんかね?! 不穏の2つ目。それはよりダイレクトに迫る命の危機。矢三郎の隠遁場所は家族には知られているようで、玉瀾も心配になって様子を見に来たりしていたわけだが、続いてちゃんとやってくるのがツンデレマスターの我らが海星。前回のいざこざのおかげで、もう矢三郎の前に姿を現すことにも抵抗はなくなったんですかね。何の因果か彼女の姿を見て変身が解けてしまう矢三郎も災難だが、まぁ、今回は誰にも見られるような場所でもないから大丈夫。片っぽだけ狸で片っぽが人間(可愛い)だと気にくわないってんで、矢三郎はわざわざ藪に潜り込んで海星にも変身を解かせるあたりが何だか初々しい関係を臭わせてニヤニヤしてしまう。まぁ、海星は狸フォームでも充分可愛いんだけどさ。ちなみに、今回一番可愛い狸モードは、海星に「ついてこい」って言って先に行っちゃった矢三郎のお尻です。モフモフしてるなぁ。 狸の姿に戻って二匹で雑談する中で、海星が「気持ち悪いこと」について切り出してくる。彼女がここ最近ずっと抱えている違和感は、実兄である呉一郎についてのもの。父の死という大事件のために放蕩息子が帰還し、心を入れ替えて矢一郎の支援に回った、というのが建前だったはずなのだが、そんな呉一郎はどこかおかしいという。賢明な海星でも分からない程度の違和感かもしれないが、行動もちぐはぐだし釈然としない。あの兄は、本当に呉一郎なのか……。 鳴り響く銃声。撃ったのは天満屋、得物はあの、早雲の命を奪った空気銃。あの時実際に早雲を撃ったのは寿老人だったが、その手先となった天満屋が海星を襲った。その意味は、時期を考えれば明らかである。目の前に海星がいるせいで緊急時にも変身が出来ない矢三郎。そして、必死の彼に次なる銃弾が。 今年の鍋はどうなってしまうのか。もちろん、狸の得意技は「狸寝入り」なのだから、そう簡単にくたばるような矢三郎ではないと信じたいところだが……。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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