最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
7月29日 ドラフト模様(HOU×2 AKH) ピック順 【Chrolony】→【Sangriter】→【Mei】→【Alessi】→【Sea-chicken】→【Thraxi】→【Serra】→
さぁ、無事にドラフト史も301回目に突入したぞ。いや、別に何の変化も無いんだけどね。時はまさにPT京都。我々が灼熱の空間でドラフトを繰り広げている目と鼻の先で、世界中のトッププロたちがしのぎを削っていたという。みんなしてこんな真夏の暑い季節にわざわざ赤単とか使わんでもいいのにのう。すごく個人的な話なんですが、こうして新しい環境の趨勢が決まると私は「そういや、俺あのカードのことスポイラ時点でなんて書いたかな……」って気になったりするんですよ。まぁ、構築なんてほとんどプレイしない人間なので事前の分析眼なんてなくてもしょうがないんだけど、見込みがあたってるとちょっと嬉しい。確認した結果、「削剥」→「強いやん」。「地揺すりのケンラ」→「ヤバいやん」。「ラムナプの遺跡」→「コスト重いやろ」でした。まぁ、順当な事前予測……かな……。バズると思ってた「バントゥ最後の算段」はまだ環境には出てきてないけど……頑張れ。
業務連絡・すでに告知の通り、来週・再来週は欠席者1名が事前報告しています。まぁ、夏休み・お盆期間中は例年通りに休みを挟むことになるでしょう。現状、来週(8/5)は人数がこのままなら開催予定。私も帰省を挟むつもりなので、その次の8/12はお休みってことでどうでしょうかね。そんな感じで予定を調整してもらえると助かります。
AL SE TH SA ME SC CH AL ー ○ ◎ × × ○ × 3ー3 4 ○ SE × ー ◎ × × ◎ × 2ー4 5 TH × × ー ○ × ○ × 2ー4 6 SA ○ ○ × ー ◎ ◎ × 4ー2 2 ○ ME ○ ◎ ◎ × ー × × 3ー3 3 SC × × × × ○ ー × 1ー5 7 CH ○ ○ ○ ○ ◎ ◎ ー 6ー0 1 ○
1位 【Chrolony】 赤白 <削剥 地揺すりのケンラ オケチラの従者> なんと、我々の中では3週連続で白いデッキが優勝している。ボロスに限定しても今回で2連勝。何とも偏った結果になったものである。まぁ、とにかく赤が強いというのは事実であり、それは構築でもリミテッドでも変わらない(っていうか多分リミテッドの方がヤバい)。今回はオンラインでしこしこと経験を積んでいる連中が上位におり、そのあたりの「流行り」をしっかり意識しての構築ということだろう。まぁ、実際は「何をやろうとしても気付いたら赤青になるんだ」「分かるー」とかいう頭の悪そうな会話しかしてなかったけども……。よかった、今回は流石に赤青じゃなくて。でもまぁ、全勝優勝ということで、対戦した全員から「そりゃ強いわ」と太鼓判のデッキ。分かりやすく赤の強い部分と白の強い部分が純化されたデッキデザインである。クリーチャーの数は14と平均か(ビートにしては)やや少ないくらいの枚数だが、それはこのデッキが純正のビートに特化する手狭なデッキではなく、除去を厚めに取ってきちんと「遅い」環境に対応出来るデザインになっているため。っつうか「削剥」2枚入りっていう時点ですでにずるくない? 今週は「発射」があんまり出なかったので初手から赤に行く人間が少なかったのだが、それをアンコで埋め合わせているのはずるい(まぁ、片方は4引きだけどさ……)。更に今回は多色アンコの出方も偏り、なんとボロスカラーは3枚の優良ウィニーを獲得している。多色がハマると、通常よりも遅い手番で強力なカードが引けるのでペイがでかい。かてて加えて3パック目の「栄光をもたらすもの」だ。このドラゴンと1引き欄だけ並べたらマジで構築レベルじゃねぇかという気もする。唯一の難点は無色土地を2枚採用しているために色事故のリスクが高いという部分だが、そのあたりはデッキへのラブで埋め合わせが効いた様子。まぁ、頑張ってる若者には勝たせてあげないとね(必死の上から目線)。
<構築かよ、ラムナプボロス> 山×6 平地×7 ラムナプの遺跡 屍肉あさりの地 死者の砂丘
<クリーチャー類> 14 名誉ある門長 地揺すりのケンラ オケチラの報復者×2 毅然たる生存者×2 棘モロク レト一門の槍の達人 エイヴンの思考検閲官 マグマロス ター一門の精鋭 オケチラの従者 栄光をもたらすもの 尽きぬ希望のエイヴン
<その他> 10 旅行者の護符 マグマのしぶき 突破 強制的永眠 削剥×2 英雄的行動 かすむ刀剣×2 捲土/重来
2位 【Sangriter】 緑黒白 <誇り高き君主 蓋世の英雄の短剣 驚天/動地> オンライン勢がワンツーフィニッシュ。ただ、上のデッキはしっかりと「オンラインの経験」がそのままに活きたデッキだが、こちらは本人曰く、「オンラインで自分が食い物にしてきた方のデッキになった」「ボムの無いボムデッキ」などと散々な前評判。まぁ、確かに今回は緑のファッティ枠がほとんど存在せず、「大いなるサンドワーム」「猛り狂うカバ」「巨大百足」が全て0枚という何ともこぢんまりとした世界。緑をやっていても、「どうやって勝つんだろう?」と首を捻るのは致し方ないだろう。ではこのデッキがその問題をどうやって解決したかというと……どうやって解決したんだろう……私、このデッキには何故か勝ってるからよくわからん……。「オベリスクの蜘蛛」が鬱陶しく立ちはだかり、更に「苦弓の名射手」あたりも組み合わせて空にも地上にも目を光らせつつ警戒パンチが可能。除去も「致死の一刺し」が2枚と「毒の責め苦」があり、中盤は「魂刺し」×2のブロックが頼もしすぎる。黒緑はギミックがほぼ失われてしまっているが、単体で使えるカードがとにかく単体で頑張った。あとは「黄昏のピラミッド」で少しずつカードの有利を広げて、虎の子のレアである「誇り高き君主」で何とかするとか、「忘れられた王族の壁」で削りきるとか……。まぁ、何とかなったということは、決して食い物ではなかったということなんだろうな。こういうので勝ちきれるとそれはそれで嬉しいんだろうけどなー。
3位 【Mei】 青黒 <王神の贈り物 呪文織りの永遠衆 砂の攪拌> こちらの1引きは「王神の贈り物」。うーむ、やっぱりプロツアーの流れが我々の方にも……いや、偶然だぞ。1引きがアーティファクトということでどこにでも行ける体勢だが、まさかの4引きで「永遠の刻」という爆弾レアが流れてきたことで青が確定。その後は上家と被りながらも黒を引く流れになったようで、永遠絡みの爆弾2枚入りの青黒に。興味深いのは、重たいレア2枚入りでこの色ならコントロール志向である程度待ちの戦術に進みそうなものだが、そうはならずに「呪文織りの永遠衆」×2や「ケンラの永遠衆」×2など、序盤から積極的に加虐で攻め立てる低マナ域がしっかり仕事をしていること。まぁ、攻める方が圧倒的に有利な環境ということは自明なわけで、わざわざ受けのデザインにするのではなく、青黒加虐に最後のとどめとしての爆弾レア、というデザインの方が環境にマッチしているのである。永遠衆の名を冠したクリーチャーたちがあの手この手で4/4になって帰ってくる様子はしっかりとストーリー通りで実に気持ちが悪い。除去は最低限だが、先んじて攻めてクリーチャーどうしの相打ちを誘発出来れば、あとは墓地の資源分だけ勝ちに繋がるのである。よく出来たもんだ。でも、毎回違うレアにとどめを刺された身としては「死ね」の一言しか出てこない。
4位 【Alessi】 赤青黒 <砂かけ獣 混沌の大口 リリアナの影響> こちらは一番人気のカラーコンビネーションである赤青であるが、いわゆる理想的な果敢ビートとはかけ離れており、ちょいと上位は狙いにくいくらいのバランスになっている。今回「火付け射手」があまり登場せず、上述の通り「発射」の枚数も少ない。赤は何とか別方向から攻めのとっかかりを見つける必要があったのだが、そこがはっきりせずに4マナの「砂かけ獣」あたりから「花崗岩のタイタン」や「打擲場のマンティコア」なんかに繋ぐ形になっているので、そこまで赤の利点は感じられないか。まぁ、それでも「空からの導き手」+「ケンラの潰し屋」とかは普通に強いのだけども。あとはこっそり足した黒が思い出したように「徙家/忘妻」の「忘妻」の方で手札を削ってきたりするのはちょっと愉快だったらしい。ただ、個人的にはそんな些細なことはどうでもよくて、7マナで出てくる「混沌の大口」の記憶しかない。特に上述の通りに7マナのレア2枚に殺された試合のあとだったから、もう7マナとか駄目。レアとか駄目。つまり、「死ね」の一言しか出てこない。
5位 【Serra】 緑白 <誇り高き君主 永遠の希望のエイヴン 活力の模範> なんとこちらにも猫の親玉が。この1引きで当然緑白一直線かと思いきや、一応2匹は「禍鞭の懲罰者」で様子を見ている。しかし、そこからは普通に白も緑も大丈夫ということでそのまま一直線。1パック目時点で「オケチラの報復者」が8引きとかいうおかしなことになっているし、卓でのポジショニングははまった。その結果、「君主」に始まり「結束に仕える者」「アン一門の勇者」といった督励持ちが今回割と遅めまで回っていた「不屈のエイヴン」×2とがっつりかみ合い、なんか気持ち悪い督励ムーヴを実現。私との試合では「結束に仕える者」がトークンを出したあとに「不屈のエイヴン」と「アン一門の勇者」が一緒にパンチしてきたもんだからみんなして督励してるのに何故か全員アンタップするとかいう訳の分からない状態になった(即投了した)。数が並べば「超克」が決め技になるし、そうでなくてもビートスピードはそこそこ。けっこう行けそうなデッキに見えるのだが……勝てなかったか。個人的には優勝デッキと同じくらいに完成度が高そうに見えたので理由は正直よくわからんのだが、まぁ、殴っていくことが必要な関係上、何とか相手よりも先んじる必要があるのは事実。除去でのシャットアウトで先手後手が入れ替わる場合にもデッキのポテンシャルは落ちるかな。あれだな、「砂爆破」がほしかったところだな。先週いっぱい出過ぎたからな。
6位 【Thraxi】 白黒 <悪戦/苦闘 オケチラの報復者 権威の殿堂> 開けたパックで「下も黒行きそうだよなー、でも赤も被りそうでやりにくいなー」とか悩んだ末の多色カードピック。この時点ですでに脳がだいぶ混乱しているようで、2パック目、「ミイラの大王」「オケチラの報復者」「結束に仕える者」という圧倒的な白パックから何故よりによって「ミイラの大王」を引いたのか、ピック表を見ても未だに思い出せない。ただ、おそらく事前の目論見として「まだ誰もやってないタイプのデッキがやりたい」というのがあり、その1つの選択肢として「白黒ゾンビ」は頭の片隅にあったのだろう。1引きが(一応)黒いカードなので、白の強いこのパックから何か1枚くらい戻ってくることを期待しての「大王」だったのだろう。そして、この狙いはある意味最高の形で成就する。3パック目には、「破滅の刻」では数少ないゾンビに行く動機になる「型破りな戦術」、更に4パック目で「呪われた大群」が流れてきたのだ。あとはゾンビ関係のカードを引くだけの簡単なお仕事。7引きも「型破りな戦術」で、もう、1パック目時点で「とにかくゾンビさえ安定供給できれば2枚ある『戦術』でゲーム決められるやろ」というビジョンが完成していた。どうせゾンビ関係のカードは安くなってるのだし、あわよくばロードやら多色アンコが遅めで回収出来る目もあるかもしれないのだ。……まぁ、無かったけどね……結局、不人気のアーキタイプは不人気なりの理由がある。つまり、環境が変わってほとんどメリットが無くなっている……。嬉しかったのは最後の3パック目7引きで「束縛のミイラ」が引けたことくらいですかね。個人的には「瘴気ミイラ」と「ただれたミイラ」がすごくほしかったのだが1枚も現れず。こればっかりは当てものですわ。また、当初思い描いていた「戦術撃てば勝てるやろ」プランも、当然「戦術が無ければ延々2/3とか2/4が並ぶだけのデッキ」の裏返しであり、耐えるだけ耐えながらも気付けばフライヤーにボコられたり、クソみたいなレアで4/4が大量に湧いたり、クソみたいなレアがうちのゾンビをきれいサッパリ流して6/6が残ったり、踏んだり蹴ったりだった。クソみたいな連中と試合してるからな!
7位 【Sea-chicken】 緑赤 <前線の壊滅者 アムムトの永遠衆 戦場のゴミあさり> 前回、欠席報告が入っていたはずなのにすったもんだの末に今週も普通に参加しました。そして負けました。なんかもう、ブランクがどうとかいう問題じゃないな。後ろから見てても「なんでやねん!」みたいなプレイングいっぱいあったからな。多分、デッキの内容云々以前に実際のハンドリングのミスが多かったのだと思われる。だってほら、ピック表でカード名を書くところに「発射」じゃなくて「射○」とか書いてる時点で……Magicの神様に怒られるわ。でもまぁ、デッキ自体は割としっかりと緑赤。除去だって「穿刺の一撃」が2枚あるし、「砂かけ獣」に「金色のセロドン」、「ケンラの戦車乗り」等々で圧力はある。ただ……どうにもクリーチャーの数が足りなかったとか。結局このデッキの顔は「エリマキサンドワラ」×2に落ち着き、何故かサンドワラで10点近くも削るワラワラビートなんかも実現。ただ、それはサンドワラが優秀なことの表れではなく、他のクリーチャーを引かないから思いきりパンプマナに回せるとか、山が来ないからもうトカゲで殴るくらいしかやることがないとか、何とも後ろ向きな……。そりゃ駄目だ。「大瀑布」を「砂漠だから」っていう理由だけで投入してたけどしばらくしてから「砂漠じゃねーじゃん」って気付くあたりがもう駄目だ。この世界の土地、ややこしすぎるよな。
【Chrolony】(赤白)→【Sangriter】(緑黒白)→【Mei】(青黒)→【Alessi】(赤青黒) ↑ ↓ 【Serra】(緑白) ← 【Thraxi】(白黒) ← 【Sea-chicken】(緑赤)
追加コーナー 【成長するカ(ァ)ド 第6回未遂リピート・ミラディンの傷跡編】
駄目だな、みんなしてドラフト後に体力が無くなり、モチベーションが維持出来ない。というわけで、しばらく企画を凍結します。もう少し涼しくなってから改めて持ちだそう。どうせ休みに入ったら面子揃いにくいしな。
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HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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