最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
ベアトの変声履歴がどんどん大変なことになっていく、第9話。あの一言だけのためにわざわざアフレコに呼んだのかよ……。今回の「ヘンテコ東洋人」とか、「カンフーは使うなよ」とか、絶対狙ってやってる台詞だろ。 今回はcase11。これまで放送された話数でいうと、case9のRoaming Pigeonsとcase13のWired Liarの間。case9の時点では「ちせが加入してからまだあんまり時間が経ってないっぽいので多少ギクシャクしてるところはあるな」と思ってみていたわけだが、今回の時点でまだ「加入して半月」とのことだったのだから、そりゃまだ初対面みたいな状態だったわけだな(case8や10でどうなってるかはわからないが)。そしてcase13(1話目)でちせがだいぶ打ち解けた様子だったのは、今回みたいなことがあったからなのだろう。 今回はスパイとして上から言われたミッションはほとんど無いようなもので、ヘンテコ東洋人ちせの生態をたっぷりと見せてくれるお話。7話に続いてのお当番回で、ちせさんは愛されキャラである(使いやすいともいう)。同室になってしまったベアトが辟易するほどに気ままな東洋的生活を続け、なぜか持参した荷物の中には法螺貝まであるという。ネットも何も無いこんな時代、よくわからない辺境の国の人間が突然奇行に走るのだから、そりゃ白い目で見られるのも当然だろう。「ちせは変だ」というのが共通認識だからこそ、最後の土俵入りのヘンテコムーブも4人が抵抗なく(?)やれたのだろうし。しかし、あの情報はどこで調べたものなんだろうな。軍配まで作ってるところを見るとちゃんと画像や映像のデータがあったということなんだろうが……(まぁ、漢字とか色々間違ってたけども)。 ちせのヘンテコ生活だけを楽しむ異文化コミュニケーションアニメとしても充分楽しいが、それだけだと「異国迷路のクロワーゼ」と大差ない。今回最大の眼目となるのは、目立ちすぎる東洋人をわざわざ囲い込んだプリンセスの思惑だろう。まぁ、単純に面白そうとか、圧倒的武力が役に立つとかいう理由もあるだろうが、おそらく、彼女が堀河公との繋がりを密にしていることは明白なのだから、そのあたりの舞台裏のコントロールも目的なのではなかろうか。また、ヘンテコな奴が1人はっきりと目立ってくれれば、ほかの人間がおかしなことをやっても多少はごまかせるという目隠しの役目もあるのかもしれない。スパイは目立ってはいけないが、露骨に目立つ奴を1人用意しておけば、その陰に紛れることが容易になる。実際、今回のミッションでもそうしてちせを餌にしてうまいことスパイもどきをやり込められたわけだしね。あの子、単なる意地悪クラスメイト的立ち回りなんだろうけど、なんか、チョロかわいい匂いがするな……。彼女の悪態にサラリとやり返してしまうプリンセスの胆力はさすがだ。 さすがといえばちせさんのオールラウンドの戦闘力。刀の扱いに長けているのは分かるとして、まさかのスリングまで使いこなす。そもそも女学生の制服のリボンタイなんかで発射できるかどうかすら危ういのに。日本のミラクルサムライはどんな武器でも使いこなせなきゃいけないのかな。そもそも日本の武術にスリングショットがあったのかどうかもよくわからないが……やっぱりこの作品を見てるといろんな時代考証とか文化の差が気になるよな。多分きちんと時代に合わせてるのだろうけど、一部にアニメ的な嘘は混ざってそう。19世紀末頃だったら、日本にだって写実技法を優先した絵画は充分に浸透してるはずだからね(まぁ、単にちせさんの画風がああいうタイプだってだけなんだろうけど、サムライの娘にしてはずいぶん達者な絵である)。 あと、個人的に興味があったのは「デュエルピストルって何?」っていう部分。決闘に拳銃を使うのはいいとして、よく西部劇なんかで見る「10歩歩いて同時にズドン」じゃなくて、ターン制にして撃ち合うスタイルもあるのね。決闘用って言ってたけど、普通に弾出てたし、ペイント弾とかじゃなくて殺傷力のある普通の銃だよね。ちせは平然と死地に赴いてたってことだよなぁ。サムライは拳銃の扱いにも長けているのか……なんかもう、1人でミラクルジャパンを体現してるな。この調子で是非、プリンセスたちに正しい土俵入りスタイルも教えてあげよう。ドロシーさん、まず上脱ぐとこから始めよう。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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