最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「覇穹 封神演義」 3 リバイバルブームはまだまだ続くよ。こちらの作品は連載終了が2000年、テレビアニメの放送が1999年だそうだ。時期的には大体「CCさくら」と同じくらい。この20年をまたぐリバイバルの波は一体どこに端を発しているのだろうか。 先に白状しておくと、実は私、この作品についてあんまり知らない。関係性としては最近アニメ化された「うしおととら」や「魔法陣グルグル」と同じで、「有名だよね、周りの人たちもみんな読んでるし、知ってる知ってる」と思いながら、中身をまったく認識していない作品である。サンデー漫画やガンガン漫画ならノータッチなのはわかるのだが、まさかのジャンプ漫画にそんな作品が存在するというのは自分の中でも意外すぎる話なのだが……なんでだろうね? 当時ももちろんジャンプは読んでいたはずなんだけども……。いくつか当時の理由を思い出してみると、1つに、今作の連載期間って、いわゆるジャンプの「暗黒期」に重なってるので、そこまで真剣にジャンプを読んでなかったっていうのがある。購入せずに立ち読みで済ませていたこともあったはず。2つに、藤崎竜の絵って当時あんまり好きじゃなかった。今となっては今作のヒットのおかげで「ジャンプ漫画家」っていう認識だけど、これの連載が始まった時点ではまだ「PSYCHO+」を打ち切られただけのペーペーですからね。当時の私は「PSYCHO+」が割と好きだった記憶があり、それを終えて、次に出てきた作品が全然違う雰囲気だったのでがっかりしていた可能性もある。そして3つに、多分……難しかったんじゃないかな。なんかもう、漢字いっぱい出てくるし、人名おぼえにくいし、面倒臭くなったんじゃないかな。ジャンプ読んでるのがお利口な子ばっかりだと思うなよコンチクショウ。 まぁ、そんなわけで、20年の時を経て改めて触れる機会を与えてくれた巡り合わせには感謝したい。感謝したいのだが……ねぇ、これってどれくらい真面目に作られたアニメなの? 原作を知らないからなんとも言えないんだけど、1話目っていうか、もう初回から総集編やってなかった? あまりにも展開が急すぎてさっぱりついていけないのだが……。太公望のやってることが本当にただのバカで、「ギャグっぽく適当に作戦を進めてみたらそのせいで多数の人命が失われました」って、どこをどういじっても救いようが無いやん。何一つ格好良く無いし、その奥の信念もさっぱり見えてこない。他のキャラクターにしても本当に上っ面だけをこすってる印象で、映像にしても台詞にしても、一切魅力的に見えてこない。絵が極端にあっさりしているのはそれこそ藤崎竜の絵を再現しているとも言えるのかもしれないが、わざわざこれだけの時間を経てアニメ化したのだから、動きの部分、見せ方の部分はもっと熱量をもたせてもいいと思うのだが。また、背景だけはやたらと気合が入っていて実写と見まごうばかりのところがあるのが泣けてくる。動画と背景が一切かみ合わず、ひどくチグハグな画面になっている。正直、あんまり救われないアニメ化になりそうな気がする。「ゆるキャラポジションに櫻井孝宏」というよくわからない共通点を持つ「魔法陣グルグル」は絵のユルさ、ショボさも含めてネタ扱いできたので作品として立派に成立していたのだが、今作の場合はそうした動機付けは無いはずだ。スタッフはちゃんと考えがあってこの設定にしているのか、単にやる気がないからこんな風になってしまっているのか……。うーむ。 とりあえず、妲己役がぴかしゃっていうところだけは救いなので、彼女がやりたい放題に男を食っていく様子だけでも楽しく見させてもらおうとは思います。色気の塊、日笠陽子ですわ。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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