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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「キリングバイツ」 5

 わーい、頭の悪そうな雨宮天だー。この方向でどんどん頭が悪くなるといいな!

 通称「人命が関わる方のけものフレンズ」、もしくは「生物学的にちょっと近づいたテラフォーマーズ」。アメリカ人はその手の文化が激烈進んでいるらしいが、日本でも最近はケモ傾向の作品が増加している気がしますね。いや、これがいわゆるケモやら亜人系にまとめるのはどうかと思うけども。少年漫画の中だったら「獣の力を活かして戦う戦士」なんて設定は腐るほどあるわけで、これはその現代版。むしろ「テラフォーマーズ」の方が、「昆虫とかマイナー生物の能力を移植する」っていう部分が新しかったわけで(そのくせ何故かその個性を捨てて普通の動物もたくさん取り入れ始めたのは謎だが)、こちらの作品はより真っ当な方向に先祖返りしたというか、ありきたりの設定というか。

 でもまぁ、別にわかりやすいことは悪いことじゃない。1話目でも戦闘性能の設定はすぐに飲み込めるし、「テラフォーマーズ」と同じように(そして「けものフレンズ」と同じように)「次はどんな動物が出てくるんだろうなぁ」という部分で興味は引きやすい。あとはここから先でどうやってオリジナリティを出していくか。タイトルからして今後はガンガンバトルを見せていく展開になるはずなので、ちゃんと「動物の個性をうまいこと使いこなしてバトルを面白くする」のが一番手っ取り早いだろう。まぁ、それが難しいのが少年漫画なのだけれども。あとはまぁ、バトルもののくせにやたら女の子ファイターが出てくるみたいなので、ムキムキの腹筋なんかも含めてエロい方向での見せ方も加点要素になるか。この世界は最初のライオンみたいに野郎のファイターもいっぱいいると思うんだけど、女の子がそれと互角に戦えるのはなんでなんでしょうかね。説明あるんですかね。

 監督はこれが初監督となる人っぽくて、制作はライデンフィルム。不確定要素が多いが、1話目時点では女の子の顔の作画なんかにちょっと引っかかる部分もあった気がするので油断は禁物。ひとまずバトル時のアクションシーンがしっかり描けるかどうかだな。ただ、ぶっちゃけ最後に出てきた番外コーナーの女の子が割と可愛かったので、そっち方向での押しがあるだけでも印象は変わる気がする。まぁ、単に訳のわからないテンションの諏訪部ナレーションが面白かっただけ、という話もあるが。

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