最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
4月7日 ドラフト模様(RIX×2 XLN) ピック順 【Alessi】→【Newcomer】→【Mei】→【Thraxi】→【Chrolony】→【Serra】
お別れちゃうんかい。なんか、おるな。そういうとこだぞ。 というわけで突発的な6人戦です。もう色々グダグダよ。環境も終盤、まだまだニューカマーは手探り。そんな状況で我々は一体何を目指してドラフトを続けているというのだろう。
なお、今週はすでに欠席報告が出ており5人に満たないのでドラフトは行われず、再来週(4/21)がイクサランドラフト最終回の予定です。ただ、前日の4/20がどうやら各方面から人員が押し寄せる面倒な日らしいので、私の体力が維持できるかどうかは分かりません。最近は予想外のところから突然メンツが来たりもするので、万一今週来るという人は早めに通知しないと誰もこないのでよろしく(何の心配をしているんだろう)。
AL SE TH ME NEWCH AL ー ○ ◎ ○ × ○ 4ー1 1 SE × ー ○ × ◎ × 2ー3 4 TH × × ー × × × 0ー5 6 ME × ◎ ◎ ー ○ × 3ー2 3 NEW ○ × ○ × ー × 2ー3 5 CH × ◎ ◎ ○ ○ ー 4ー1 2
1位 【Alessi】 緑黒 <貪欲なチュパカブラ 俊敏な番人 帆凧の掠め取り> ゴタゴタに紛れてこっそり優勝。実は今環境では初優勝だったりする。これで某奴以外はメインの面子はなんとか最終回前に優勝を手にすることができ、こうして振り返って見るとなんだかんだでバランスのとれた環境と言える……わけでもないが。そんな突発的な優勝を果たしたデッキは、本人曰く「シナジーなんて1つも無い」デッキ。黒緑という色の時点で既に想像はつくが、実際に種族のシナジーはほとんどなく、しいてあげるなら「暴走の騎士」で「翠緑の太陽の化身」が早く出てくるくらいのもんだろうか。とにかく黒の強い除去と緑のでかいクリーチャーを適当にぶっこんで、最終的に「群れの力」が撃てれば勝ち、みたいなデザインである(残念ながら今回デッキリストがないので詳しいところは不明だ)。でもまぁ、ピック表を見れば大体予想はつくよな。黒は今回割と遅めで除去が確保できているし、もっさり気味の除去でも「翠緑の太陽の化身」につながればライフを引き戻せるので無問題。そこまでのフォローとしてマーフォークデッキでもないけどポコポコ手数を稼ぐ「ジャングル生まれの開拓者」×2が本当に偉い。「シナジーなんかより単体の強さ」と言われているこの環境のセオリーを嫌という程に体現してみせたデッキだ。まさかの初優勝がこれなのか……。
2位 【Chrolony】 赤青 <翡翠光のレインジャー 金林の追跡者 突進するモンストロサウルス> 「翡翠光のレインジャー」スタートなのでできれば緑方向に伸ばしたい、という気持ちはあるが、さっぱり緑が出てこないので素直にそちらは諦め、どう考えてもクッソ余っている赤をがっつり確保に回った展開。まぁ、あまりにも露骨な赤あまりだったし、もともと2色目として狙っていたのでこの方向性はがっつりハマった。さらに2色目は海賊カラーの青のリターンが大きく、速攻デッキをベースに、「黄金の守護者」「荒くれ船員」「突進するモンストロサウルス」などの高レアリティ軍団で中盤戦以降も骨太な赤青が出来上がった。こちらも特に海賊シナジーがあるというわけではなく、例えば攻め傾向の展開なら「水罠織り」が致命的に刺さるなど、役割ごとにしっかり区分けされたカード選択がスマートである。今回は特にこういう方向性のデッキの勝率がよかったおかげで、最後の最後にイクサランがどこに着地したかったのかが悩ましいところであるな。
3位 【Mei】 白黒 <軍団の副官 従者の献身 帝国のエアロサウルス> ここでようやく種族を押し出すデッキになる。前回最終回だったはずなのに、全敗で終わっちゃマズいってんで強引に出席して泣きの1回。一応念願だった(?)PW入りのレア2枚パックなんかも開封したし、デッキも勝数もそこそこで、今度こそ成仏してくれるのではなかろうか。というか、よく見るとデッキは「そこそこ」レベルじゃない。多分普通の世界なら「ヤバ強い」くらいのレベルの吸血鬼になっている気がする。1パック目で怒涛の「歓喜する空渡り」3連引き+「軍団の副官」とかだし、今回キーとなったのは何と言っても2枚集まった「軍団の先駆け」。3ターン目に先駆けを出して「先駆け」サーチ→「血潮隊の聖騎士」サーチの流れだと、次のターンに+4修正が降りかかり、1ターン目「空渡りの野心家」2ターン目「司教の兵士」とかならそれだけでゲームが終わってしまう(実話)。充分優勝圏内のデッキだったはずだが、これで勝ちきれていないあたり、もう、この環境では「持ってない」側だったとしか言いようがないな。迷わず成仏しろよ。もしくは電車で3時間コースやな。
4位 【Serra】 黒赤 <刺突 略奪者の急襲 火炎砲発射> あまりにも殺意が高すぎる1引き欄でわかる通りのラクドスデッキ。1パック目が「刺突」→「刺突」→「薄暮の軍馬」→「吸血鬼の亡霊」→「吸血鬼の亡霊」っていう、「マナカーブって概念知ってるか?」という鬼のようなピックなのは男らしいというべきなのか、単にアホなのか。挙句に2パック目では親切な下家から「再燃するフェニックス」までもらってしまい、もう4マナ域は完全パンク状態(それでも次に「針歯の猛竜」引いてるのがすげぇな)。こんなん、どう考えても良い子の教育によくないヤツやろ、と思うわけだが、それでもなんとなく回っているのは気合のなせる技か。実際には、3マナ域に「深海艦隊の移乗要員」が大量発生しており、これをかき集めることで序盤の行動力を引きげている。そして上述の通りにげっぷが出るくらいに除去も満載なので、実は割と自分の時間帯までゲームを引きずり込むのは難しくなかったのかもしれない。もう、色々とこの世界がわからなくなる展開だな。みんな自由すぎるわ。
5位 【Newcomer】 緑青 <マーフォークの霧縛り 俊敏な番人 見習い形成師> そしてこの5位の欄にニューカマーが入るんだよなぁ……。ねぇ、なんで? なんで2つも勝ってるの? しかも唯一優勝者に勝ってるのがここやねん……。いや、勝っている理由は明白。普通にデッキが強い。1引き欄を見てわかる通りにガッチガチのマーフォークデッキになっており、ロードからスタートして「ジャングル生まれの開拓者」と「見習い形成師」が2体、「蔦形成師の神秘家」に「海底の神託者」と、幅広いレアリティからシナジー要員がこぞって参加している。ブン回ってしまうと本当にどうしようもなくて、特に「海底の神託者」のチートっぷりはこのデッキでは理不尽すら超える。もう、こんなに簡単にカードを引くことを覚えてしまっては、今後の彼のドラフト人生が心配だ。今回はマーフォークという指針があったおかげでほぼ正解ピックしか選んでいないのだが、唯一謎だったのはどう見てもぴったりのパーツだった「自然形成師」を流してしまったことくらいか(その時のピックは何故か「野茂み歩き」)。そこのパーツがハマってたらさらに1段強くなっていたわけで、マジで優勝圏内に手が届いたんじゃないかとヒヤヒヤしている。すでに試合後の反省で「不用意に殴りすぎたところが多かったな」などと的確な分析まで始めているので、我々が彼を「可愛がり」できる期間もすでに残り少ないのかもしれない。
6位 【Thraxi】 白青緑 <アゾカンの予見者 ハダーナの登臨 群棲する猛竜> まぁ、すでに可愛がられているのは私の方なのだが……いや、すまん、マジでごめん。もう、今振り返っても何してるかよくわからん。悪い見本の見本市だ。一応言い訳をさせてもらうと、試合前の雑談で出てきたので「よぉし、今日はおじさん張り切って、得意料理のクソ多色を披露しちゃおうかな!」って思ったのが運の尽きだったんだ。1引きは色マナが出るという理由だけで「アゾカンの予見者」。その後も赤、青、緑、白と強いカードをつまみ食いし続け、あっちこっちと目移りしながらデッキ調整のタイミングを待つが、今回は「進化する未開地」「未知の岸」が0枚、「旅行者の護符」が1枚、挙句イクサランでも「恐竜との融和」も「新たな地平」も0枚という、一切色を広げられない地獄の世界だったのだ(当然「雷群れの渡り」も0枚だし、2色土地は1枚だけだ)。「色マナ調整なんて後からどうとでもなるやろ」といういつも通りのスタンスでのん気してた俺も流石にビビった! っていうか手遅れだった! 泣く泣く赤を切り捨てて3色にするも、後になって考えると「アゾカンの予見者」「群棲する猛竜」という色サポートをタッチにするというとんでもないクソ采配。2試合に一回は手札を緑色に染めながら森を引かずに沈んでいった。まぁ、森引いたところで決め技ないんだけどさ。こんだけ情けない紙束を作ったのは久しぶりである。しかし、必死でこのデッキのいいとこ探しをしたら、なんとこんなクソにもかかわらず最終戦では「4ターン目に昇殿達成」というよくわからない奇跡を成し遂げた。2ターン目「薄暮の殉教者」、3ターン目ジェイス(+イリュージョントークン)4ターン目「短角獣の歩哨」+「財力ある船乗り」(+宝物トークン)で昇殿。短角獣が3/3になった。そして、「だからなんやねん」とばかりに瞬殺された。もう、2度とこんなことはしないよ(嘘だよ)。
【Alessi】(緑黒)→【Newcomer】(緑青)→【Mei】(白黒) ↑ ↓ 【Serra】(黒赤)←【Chrolony】(赤青)←【Thraxi】(白青緑)
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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