最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
6月9日
今週はドラフトがお休みでしたが、代わりに「バトルボンド」発売記念ということで、都合のつく4人が集合して我々コミュニティとしては初の双頭巨人戦でのシールド戦が行われました。たかだか12パックしか剥いてないし、構築に30〜40分、試合で20分程度と、あっという間に終わってしまったので「わざわざ集まってこれかよ」という感じもあったんだけど、まぁ、4人しか集まれなかった時点でイベントとしては推して知るべし。ちょっとしたおまけイベントとしてはそれなりの収穫があったり無かったりしましたよ。一応、せっかくなので記録だけ残しておこうかと思います。 チーム分けはランダムに行なった結果私【Thraxi】とビギナーの【Tanaka】、対戦相手は【Alessi】&【Serra】という組み合わせ。まぁ、ルールを一番把握しているのは私だし、経験値のバランスはちょうどいいかと事前に想定していた通りの組み合わせだったので満足。試合後デッキはバラしてしまったのだけど、自軍のデッキは大体覚えているのでそちらのリストだけ掲載しておこう(記憶頼りなので細部でズレはあるかも)
デッキ1・白青ビート(使用者【Thraxi】) 島×9 平地×8 <クリーチャー> 16 宿命の旅人 銀筋毛の狐×2 帆凧の海賊 オーロラの勇者 輝く槍のシルヴィア 霜のオオヤマネコ 宙を舞う誇示×3 誘惑蒔き 空想の友人、トゥーシー 知識の紡ぎ手 ジェーレンのスフィンクス 空に翻すもの×2 <その他> 7 二人戦術 天使の贈り物 叱責 閉所恐怖症 参集 場外 道迷い
デッキ2・赤黒ビート(使用者【Tanaka】) 山×8 沼×7 森×2 <クリーチャー> 17 よろめくグール×2 国境地帯の匪賊×3 急襲刃の司令官 短剣広場のインプ ニクサシッド 鎌の踊り手 造化の紡ぎ手 貧民街の刈り取るもの 金切り声のノスリ 輝く炎のコルバス 血生まれの悪人×2 マグマのヘリオン ボールドヴィアの威嚇者 <その他> 6 ドラゴンの息 雷の一撃 最後の喘ぎ 最後の生き残り 血の儀式文 暗殺者の一撃
先にオチをバラしてしまうと、1セット目の試合が終わったあと、「3セットマッチにする? もうやめる?」という選択権を与えたら相手が「こんなん勝てへん」と言って終わらせてしまうようなデッキだった。ぶっちゃけパックに仕込みがあったんじゃないかと思うくらいにズルい戦力差があったみたいだ。具体的には、固まって登場したコモンの基盤戦力の差。開封した時には「除去が少なくて不安やなぁ」と思ったのだが、それを埋め合わせてあまりある基本クロックである。具体的には白青デッキには3枚の「宙を舞う誇示」(3マナ2/2飛行)、赤黒デッキには3枚の「国境地帯の匪賊」(2マナでアタック時3/2)。この陣容だけで、もうビートを狙うしかないというカードプールだった。 さらに相手チームには1枚も出なかった「共闘」能力持ちがこちらはなんと3ペアも登場。実際の試合で活躍した「輝く槍のシルビア」「輝く炎のコルバス」コンビに加えて「空想の友人、トゥーシー」「空想小僧ピール」、そして「造化の紡ぎ手」「知識の紡ぎ手」コンビ。これらのクリーチャーのおかげで色を決める相談は割と簡単だった(緑は他のプールが弱すぎたために共闘カードのみのタッチ、さらに「空想小僧ピール」はお役御免で相方だけの参戦)。
試合展開は常にワンサイドゲームで進んだ。先手を取ったこちらは「急襲刃の司令官」(2マナ2/2、戦士が全部速攻)が先陣を切り、相手が「領事府の空船口」と助力で展開した「血生まれの悪人」で地上を固めたが、そこに「輝く槍のシルビア」、さらにこちらも3ターン目に助力を使って「空に翻すもの」(5マナ3/2飛行、場に出たとき4ライフ)を繰り出す。「ドラゴンの息」を貼った「シルビア」は除去されたものの、当然後続はサーチしてきた「輝く炎のコルバス」が出てくるし、さらに私は2体目の「空に翻すもの」。その後も「金切り声のノスリ」「宙を舞う誇示」と展開が続き、とにかく航空戦力が並ぶ。相手デッキは黒赤&白緑だったのだが、白緑デッキがさっぱり森を引けず、完全に手が止まってしまって逐次除去が精一杯。勝負となったターン、相手は「ボーナスラウンド」で呪文を倍加させ、「剣を鋤に」でフライヤー2体を処理しようと試みるが、こちらはこれを「道迷い」(&コピー)で強引に救出、結局フライヤーのクロックが落ちない。 そしてこの日の隠れMVPは「ドラゴンの息」だった。実は私はデッキメイクの相談時に「6マナ以上のクリーチャーなんてあんまりいないし、入れなくていいんちゃう?」と言っていたのだが、相方の好みでデッキインされたカード。本来なら6マナ以上のカードは確かに少ないのだが、この試合では「コルバス」が2回場に出たおかげでいちいちブレスの脅威を叩きつけることができたし、その後「コルバス」は除去で死ぬのだが、なんとその後で出てきたのは「ボールドヴィアの威嚇者」。私がこれに「天使の贈り物」で飛行を与えたせいで、5/5飛行速攻ブレスとかいう怪物が走り抜ける結果に。 結局相手は並み居るフライヤー集団を全て処理することなどできるはずもなく、最終的なライフは40対0というとんでもないストレスゲームで幕を閉じたのであった。まぁ、さすがにこっちがブン回りすぎたし、相手は事故っていたのでもう一戦やったらここまでのワンサイドゲームにはならないと思うが……だからって「もう一戦やろうぜ!」って言えるような雰囲気でもなく、しめやかにイベントは終了したのです。 結局1セットだけだったのであんまりサンプルとしてはよろしくないのだが、多分、それなりに面白いセットだと思いますよ。ドラフトやった時にどうなるかはわからんが、できる人は6人、8人と集めてシールドなりドラフトなりをやってみてほしい。特に「助力」能力はなかなか上手いデザインで、片方のプレイヤーが引いていればもう片方のプレイヤーには純粋に選択肢が増えることになり、協力プレイしている感もよく出ているし、カードパワーも悪くないバランス。チーム戦というこれまでになかった要素を掘り下げるにはちょうどいいギミックなのではなかろうか。「共闘」の方はおまけ程度で考えていいと思うが、どのカードもカード1枚分のアドが確定するという時点で割とズルい能力である。シールドの場合、これの量で露骨に差が出るのでちょっと卑怯かもしれん。 出来たらもう1回2回くらい回して他の新カードの使い心地も試してみたいところなんだけどねぇ……もうプレイするチャンスないやろなぁ。パック剥いて高いカードが出るわけでもねぇしなぁ……。関係者の方で「遊びに行くから双頭巨人戦がやりたいです」っていう有志を常に募集しております。 PR |
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Thraxi
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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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