最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「カードキャプターさくら クリアカード編」 6→6 今期最初にゴールを迎えたのはこの作品だ。……すまん、終わったっていうことを認識するまでにだいぶ時間がかかった。わざわざ封印の獣が最終回だって強調してくれてたのに、聞く耳持ってなかった。「多分、ミニコーナーが終わりってことだな、1作目の時も放送途中でコーナー終わってたしな」って自分を納得させてた。だって、こんなところで終わられても……。 というわけで、はっきり言ってかなりの消化不良である。2期目があることは疑っていないが、それがいつになるのか分からない。どこぞの利根川先生のごとく、それは5年後でも、10年後でもおかしくないのである。どれだけスパンが空いても今回の「18年ぶり」に比べれば可愛いもんだし。そう考えると、こんな状態で投げっぱなしにされたフラストレーションは今後も大きな足かせになるのではないかと思われる。せめて、もうちょっと心穏やかになるような最終回の構成は用意できなかったものか……。 いや、分かってるんだよ。原作はあえて読まないようにしてるけど、別に誰も不幸にならないだろうってことくらいは理解してる。「さくらカード編」の時だって悪い奴なんて1人もいなかったし、この世界はどこまでいっても「なんとかなるよ、絶対大丈夫だよ」という魔法の言葉がかたをつけてくれる優しい世界。最終的には秋穂ちゃんと一緒に幸せな中学生活に戻れるはずだ。でもさ、分かっててもさ、この状態は辛いでしょう。海渡の野郎は何を狙っているのか、ユエは、桃矢はどうなってしまうのか。もう、色々不安でしょうがないよ。何より、今期は結局最初から最後まで小狼がず〜〜〜っと辛そうな顔しかしてないのよ。そりゃさくらちゃんとイチャイチャしてる素敵エピソードもあるにはあるが、それだって「さくらには申し訳ないことしてるんだよなぁ」みたいな後ろめたさで十全に楽しめてないみたいだったし。いいんだよそんな心労は。我々は健全な中学生男女の交際の様子が見られればそれでいいんだよ。何でもかんでも背負いこみすぎだろ、この坊主。そこが彼の良さなんだけどね! うーむ、どうあがいてもこのモヤモヤは晴れることはないが……そうしたどうしようもない要素を除いて考えれば、実に素直に、望まれた通りのアニメ化が実現していたのですよ。「何も変わらずに」というのが褒め言葉としてすんなり使える安心感。キャストを含めた製作陣は、誰もがこの作品を愛してくれている。足並みはそろっているし、呼吸も見事にあっている。個人的に嬉しいのは、前期後期合わせてテーマソングがすごくしっくりきたこと。鈴木みのりはまだまだ若いのにこんな作品で大役任されて大丈夫かなぁ、と思ったが、役も歌唱も素直に楽しめるものになっていた。安野希世乃や早見沙織といった声優の起用も不思議と馴染んでいたし、誰も「坂本真綾じゃなきゃダメだ!」と文句は言わないだろう。素材が変わっても通底している理念がブレなければ作品としての完成度は維持できるのだ。 本当に安心して見ていられる作品だっただけに、今後展開されるであろう「さらなる続編」がどうなるかは祈るような気持ちで待ち続けるしかない。ほんに殺生ですわ。 PR |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/19)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
(11/15)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|