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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 シンクの皆さんの男前っぷりホント好き、第10話。今作で最大の癒し成分は女子高生なんだよなぁ。ラスピリにおけるワイズマン枠やで(だいぶ違う)。

 なんか予想外の展開に進んだもんだ。まず、レンちゃんたちがドームで巻き込まれた大ピンチを救ってくれたのがシンクの皆さん。「たまたま利害関係が一致しただけさ!」というのもあながち嘘ではないだろうが、それでものこのこライバルであるレンちゃんの前に顔出しちゃうあたり、もう単なる仲良しである。その後のシーンでレンちゃんが「手負いだろうが知ったことかぁぁ! 絶対殺すぞピトフーイ!」と心構えを新たにしたことで、事情をじっくり聞いて共闘してくれちゃうシンクの方々との対比が鮮明だ。まぁ、リアル人命がかかってるヘンテコ事件に巻き込まれてしまったと聞いたらなぁ……。普通、オンラインゲームでこんなこと言われても「何言ってんだコイツ」で終わりそうなものだが、シンクの面々の場合はちゃんとリアルでレンちゃんとの交流があり、お互いの人となりが分かった上でコミュニケーションとってるからね。あの状況から一転して共闘ムードになるのは仕方ないところである。正直、シンクのリベンジマッチを期待してた部分はあるのだけど、さすがに今回のミッションをレンとフカの2人だけでこなすのは無理があるので、仲間が増えたことは素直に喜ぼう。

 そしてまぁ、このシンクってチームが思い切りのいい作戦でシャキシャキ動けるわけですよ。事前に「LM」対策として盾をぶっ壊す方法を用意していたというのも、エムが前回優勝者であったことを考えれば自然な流れ。本当なら「レンたち」に向けられていたはずの武器が、結果的にレンを助けるための武器になるというねじれ方はなかなか格好いい。まぁ、対策っつってもひたすら大火力で吹き飛ばすというシンプルなものだが……ゆーみんボイスのデブ(アバターがね)が堂々たる仁王立ちならぬ仁王座りで役割を果たしている様は圧巻。他の面々も実に効率的に、そして機能的に動いていることがわかり、シンクというチームの完成度の高さをうかがわせる。もう、このチームを主人公にした作品が一本見てみたいもんである。

 全てが狙い通りというわけではないが、最終的にエムの盾を吹き飛ばし、完全防備と思われていたPM4の門をこじ開けることに成功。本来ならここで挟撃を行い、裏から迫ったレンちゃんがピトと本気の殺し合いを演じるはずだったのだが、なんの因果かうっかり残っていたヘタレスナイパーの手によって一足お先にゴートゥーヘヴン。なんやねん、そんなに簡単に撃たれるのかい。この程度なんだったら、もうちょい作戦を練りこめば、別にあいつじゃなくてもピトの暗殺はできた気もするな。まぁ、3チームの強豪が入り乱れての乱戦だったからこそ可能だったアクシデントなのかもしれんけど。

 まさかの狙撃で生死の淵を彷徨うピト。さっきまで「殺そう」と思っていたレンちゃんが必死に無事を祈る倒錯した状況。さらにもう1チームが乱入してきて現場はカオスに。しかし、すんでのところで「魔王復活」が間に合い、ミリタリゲームには一切そぐわないライトセーバーで返り咲くピトさん。うーむ、やっぱりこの人は勢いまかせだな……エムはどんな気持ちで彼女の復活を待ったんでしょうね……。

 ログハウスに乗り込んだ一団は復活のピトによって瞬殺。となると、あとはレンちゃんたちとシンクの残りメンバーがチームを組んでピト包囲戦に挑む構図か。果たしてここから勝機はあるのか。そして、勝ち負けによってピトの人生は変わってくるのか。こんだけ楽しんでるんだから、もうずっと生きとけばいいのにね。

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