最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「邪神ちゃんドロップキック」 6 エンディングが一音目からヒャダインっぽいなって思ったら違う声が聞こえてきたんだけど、やっぱりヒャダインだった。まぁ、分かりやすいのは悪いことじゃないよね。 これは未読。なんかタイトルは聞いたことがある気がするけど多分未読。確認したら既に10巻も出ている漫画作品のようだし、多分書店で見かけたことはあるけど読んだことがないっていうことなんだろう。今期はこういうまっすぐなギャグ作品が多いが、その中では素直に笑えて1話目から好印象の作品である。まぁ、一番ベタといえばそうかもしれないけども……分かりやすく笑えるやつでえぇねん。一連の太田雅彦作品に近いイメージよね。単に「ガヴリールドロップアウト」からの発想かもしれないけども。 タイトルならガヴリールが近いが、設定で近いのはどう考えても「這いよれ!ニャル子さん」。もしくは「アザゼルさん」のどっちか。ニャル子と違うのは召喚者との関係が恋愛じゃなくて敵対であるということ。そしてヘタレ成分もニャル子より強めだし、デザインは明らかにラミアのそれなので、外見だけなら「モンスター娘」に似ているとも言えるか。まぁ、とにかく悪魔キャラがいっぱい集まってドタバタするお話である。そうしてみると「ミイラの飼い方」との接点もあるかもしれないな。 分かりやすいネタとはいうものの、1話目の構造はなんともトリッキー。何しろ、大量のメインキャラが一気に登場するのに、その関係性の説明が一切無いのである。普通に考えたらこんなにも初見の人間に不親切な導入もなさそうなものだが、設定がベタなおかげで見ている方もあんまり悩む必要がないっていう。まぁ、だいたい悪魔と人間の関係なんて想像がつくし、1本目のすき焼きネタでは邪神ちゃんとその召喚主であるゆりねの関係、同席した他2体の悪魔のスタンス、1人だけ外様である天使(堕天使?)の立ち位置も全てわかりやすいようにシナリオが進んでいく。原作ではどうなってるのかわからないが、もし1話目からこれっていうならなかなか見ない面白い試みだし、そうじゃなくてアニメ化に際して途中にエピソードを持ってきたのなら、ちゃんとそれに見合った適切な構成ができているということ。 そして、実はそんな1話目よりも重要なのはオープニングの存在である。ぶっちゃけ、情報量で行ったら1話目そのものよりもオープニングの方が多かったのかもしれない。あれを1曲分みるだけで、この作品がだいたいどういう世界で、何が起こっているのか全部わかってしまうという。いわばオープニング兼あらすじ紹介。こんな荒技で1話目の構成を乗り切るアニメは初めて見た。なんかもう、そこだけでも満足してしまった。今後これがさらに盛り上がるかどうかは分からないが、1話目で残していくインパクトとしては充分だろう。 ちょっとビックリなのは、今作は製作がノーマッドの単独元請けであるということ。ノーマッドっていうと個人的には初代の「ローゼンメイデン」シリーズなんかの印象があるスタジオで、ここ最近はほとんど元請け作品を担当していなかったはず(確認したら地上波アニメシリーズはなんと「帰宅部活動記録」まで遡る)。そんなスタジオが久しぶりに繰り出してきた作品がどこまで頑張れるか。要注目である。 さらにギャグ作品の出来を大きく左右するテンション芸の中の人たちだが、邪神ちゃん役は前期の「魔法少女サイト」でも潮井役でインパクトを残した鈴木愛奈。Aqoursの中で彼女が一番の出世頭に名乗りをあげたのは意外である。飛ばし気味の声でも聴きやすいから案外汎用性があるのよね。そのほか、大森日雅、久保田未夢といった若手勢の中に、やっぱり分かりやすく混ざってる小見川千明。なんでこいつの声はこんなに浮くのだろう……。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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