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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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Back Street Girls -ゴクドルズ-」 5→5

 もう終わるんかい。今期1本目の終了作品は、意外なところで10話完結(完結してるか?)を迎えたこの作品。まぁ、アニメ業界も1クール1213本っていう制限に縛られずに作品が作れるようになればシリーズ構成の自由度が増すのでこういう展開も良いとは思いますけどね。この作品に構成もクソもあるかよ、っていうのはおいといて。

 今期様々なジャンルからしのぎを削った純正ギャグ作品の一本。個人的にはあんまり好みのタイプではなかったので点数はあげないけど、多分作品のコスパはめっちゃいいはず(作画的に)。

 ヤンマガ連載作品ということで、かなり攻めた際どいネタ、っつうかアウトなネタも色々と挟み込まれたえげつない作品。昨今は「魔法少女俺」のようにアイドルという存在をネタに振り切った作品も珍しくないが、今作は実は「アイドル」という要素は割とおまけみたいなもんで、作中でのアイドル活動自体はそこまで克明に描写されているわけではなく、まさにタイトル通りに「裏側」を描くシーンがほとんど。そんな中で「性転換」「ヤクザ」という2つのテイストが絡まり、どんどん汚い方向へと走り去ることで「アイドル」成分とのギャップが笑いにつながる。いや、もう途中から性転換っていうか魔法レベルの存在になってた気がするけども……タイってすげぇ国だなー。

 個人的にはそんなミラクルな世界を支えていた組長役の藤原啓治がやりたい放題やってた部分が一番好きな作品で、どうしても下ネタ方向に振り切っちゃうメインのネタの方はあまり得手ではなかった。「まだ若い主演の女性声優たちに何言わせてんねんwww」みたいな部分も狙ってた気もするが、それができるのが声優って存在だしなぁ。これでイメージが固まっちゃったらマズいのかもしれないけど、本作の場合はメインの男性キャストと二人三脚なのでそこまで表に出てくるイメージでもないし。でもまぁ、楽しそうで何よりでした。

 それにしても、今作における謎の今千秋への信頼感は一体なんだったんだろう。俺の中ではむしろ手堅いイメージの監督だったんだけどね。

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