最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
4月13日 ドラフト模様(RNA×3) ピック順 【Mei】→【Tanaka】→【Alessi】→【Thraxi】→【Chrolony】
先週のドラフトは突然40度の高熱を出してぶっ倒れたヤツがいたために不成立(その後めちゃめちゃたほいやした)。そして今週も離脱者が出たために不成立かと思われたが、さらにその分の穴埋めするやつが現れたためにギリギリで5人戦が成立。まぁ、だいたいみんなして口を開くと「5人戦とかほんまに不健全な環境やな」としか言わないけど。 そして、春のうららかな日差しの中のドラフト(ちょい寒かったが)、五人しかいない状態で、何のトラブルもなく進行すると思われたのだが……下手した史上最大、否、史上最低のトラブルが起こってしまったかもしれない。それは、「ピック中にパックがもうわけのわからないことになった」である。いやいや、おかしいやろ! 五人しかおらんねんで! 何でそんな状態でパックがごちゃごちゃになるんや! 事件が発覚したのは3パック目ですでに13〜14引きが終わろうというタイミング。どう考えてもカードの枚数がおかしい。具体的に言うと、本来全員の間にあるパックが13引き終了時点で2枚×5個あるはずなのに、なぜか2+2+3+3+0のパックになっている。えっ!? ゼロって何?! もう、わけがわからない。本来なら問題が起こる前まで巻き戻してピックすべきだったのだろうが、この時点ですでに巻き戻しなどできるはずもなく、「まぁ、どうせここから先はいらんコモンしかないやろ」というので、残ったカードを適当に抜き取って帳尻を合わせてピックとした。本当にぐちゃぐちゃである。この時点でピック表を照会して厳密に付き合わせれば、もしかしたら何が起こったのか判明したかもしれないが……今となっては何もかもが藪の中である。 一応ピック表を手掛かりに確認していくと、明らかにどこかでパックの順番が入れ替わっている。具体的には、上からパックA~Eとすると、CとDが入れ替わっていると思われる。私が開けたパックDのレアが「グルールの呪文砕き」であり、上家が開けたパックCのレアは「調和の公有地」で間違いない(いつも通りに開封後に「土地〜〜!!」と言っていたため)。そして、9引きの時点でこれがずれているということは、この時点ですでにおかしくなっていたということ。しかし、実際にはこの「2パック間の順番の取り違え」だけでは上述のような珍妙な状態になるわけもなく、さらに何か別なトラブルがあったはずである。そして、明らかにおかしいのはパックAなのである(最終的にアンコが4枚になっている)。3パックにまたがる異常がいつどのようにして発生したのか。もう、誰にもわからない。ほんと、ちゃんとやろうぜ。
閑話休題、以降は日程調整のお話です。まず、今週(4/20)に関しては通常通りのドラフトがレギュラーメンバーで開催予定です。まだ予定は不確定なので、日曜希望などの外部からの意見があれば要相談ですが、現時点では土曜14時予定。 そしてその翌週ですが、この週はすでに土曜だろうが日曜だろうが無理と言っている人間が1人いるのでこのままでは不成立です。そして、この週はプレリリースの週であり、もし、私が土曜日(27日)のプレリに出場すれば、最近おなじみのBOX先行販売によって、翌28日の日曜日に「灯争大戦」のドラフトが可能になります。そこで、遠方の方々の参戦を(少なくとも私は)望んでいます。土曜日開催だとプレリ後に駆けつけて17時開催とかは不可能ではないですが、やはり「灯争大戦」をやるなら日曜の方がいいと思われます。バイト戦士の日程がまだ定まってないのが不安要素だけど……。 また来週改めて告知しますが、ゴールデンウィーク頭、平成最後の週末にプレインズウォーカーを大量にデッキインしませんか?
AL TH ME TA CH AL ー ○ × ◎ ○ 3ー1 2 TH × ー × × × 0ー4 5 ME ○ ○ ー ○ ◎ 4ー0 1 TA × ◎ × ー × 1ー3 4 CH × ◎ × ○ ー 2ー2 3
1位 【Mei】 緑青 <培養ドルイド 首席議長ヴァニファール 冷気をもたらす者> 先週・先々週の某ヤツに続き、こちらも「最近全く優勝してなかった」(そもそも参加回数が少ないから当然だが)というヤツが、まさに平成最後に駆け込みで優勝をもぎ取った。そしてその影には、多数の仲間たちの友情と愛情、そして大きな忖度が働いたに違いなかった。デッキインされた3枚のレア。1枚は自力で開封したものだが、これがハイパーマナクリーチャーの「培養ドルイド」であり、そこに送り込まれたのが、上家からは「終末の祟りの先陣」、そして下家からは「ハイドロイド混成体」。もう、出来すぎである。これを友情と言わずに何と言おうか。もうね、早いターンにドルイド経由でそこそこサイズのハイドロイドが爆誕し、そのドローでわけのわからない猪を引いてくるとか、普通のリミテデッキで太刀打ちできる訳が無い。もちろん単にラッキーだけというわけでもなく、クリーチャー17体というたっぷり確保した肉が常に相手にプレッシャーをかけ続けるし、本人は失敗したと言っていた2マナ偏重のマナカーブも、この環境ならむしろ正着であろう。5ターン目以降の動きはとてもじゃないけど他のデッキがどうこうできるレベルではないのだから、そこに至るまでのパーツとしての「賢者街の学者」や「シラナの道探し」はベストな配置である。でもまぁ、上述の通りに今回はパックの取り違えなどの事件がありましたので、結果としては参考記録ですね。そうですね。
森×8 島×6 シミックのギルド門×3
<クリーチャー> 17 トカゲ体の混種 培養ドルイド シラナの道探し 縄張り持ちの猪 フェアリーの決闘者 賢者街の学者 ハイドロイド混成体 評議会の急使 森の刷毛履き 速足ウツボ 早駆けるトカゲ蛙 暴れ回る裂き角 暴風のドレイク 冷気をもたらす者×2 ギルドパクトのスフィンクス 終末の祟りの先陣
<その他> 6 活力の贈り物 応用生術 火消し×2 シミックのロケット 詮索の目
2位 【Alessi】 黒白 <不正相続 不敗の陣形オルゾフの処罰者> 全ての試合が終わって戦績が出た時点で「なんや、あの(初戦の)試合でもうちょっとしっかりやってたら優勝やったんか。なら真面目にやればよかった」とよくわからない事を言っていたオルゾフデッキ。何があったのかは知らんが、まぁ、緩みが出たらしい。でもまぁ、こう言うデッキだと集中力が続かなくなるのもしょうがない。非常に真っ当なオルゾフデッキであり、「執念深い吸血鬼」と「不正相続」のドレインが本領発揮するといえばわかりやすいだろうか。序盤中盤は「無慈悲な司教」×2ががっちりと地上をブロックし、「聖堂の鐘撞き」「刃の曲芸人」などでじわじわアドバンテージを拡大。ある程度お互いに戦線が伸びきったところで「ケイヤの怒り」が降ってくる。あとは不正相続先輩に任せておけばいい。接死などでブロックを固めているだけなのかと思ったら突然「不敗の陣形」が牙を剥いたりする挙動もいやらしい。あれ、やっぱりこっちもレアゲーだった可能性があるな……。あいつ、上下の人間に有用なレアをプレゼントするコウノトリみたいになってないか?
3位 【Chrolony】 青白黒 <評議会のギルド魔道士 眩惑する水底種 一面の視線> こちらは2戦続けてのエスパーコントロール。なんや、気に入ったんか。前回勝ちきれなかったからリベンジか。今回は「ドビンの鋭感」がないので、「思考純化」まで採用はせず、ちまちまと殴ることで一応フェアな勝ちを目指す必要がある。そしてやっぱりスペル重視で引いていくとどうしても足りなくなるのがフィニッシャーということで……今回最も話題にのぼったのは、何と言っても「オルゾフの簒奪者、ケイヤ」の存在。一応ピックしていたのだが、本人曰く「出すと負けるPW」とのことで、当然のようにメインでは不採用。相手を見てサイドインするという使い方をしていたようなのだが、やはりプレイするたびに「よっわっ」「やっぱ入れん方がいいかなー」などと頭を悩ませていた。しかしその試合は訪れる。奇しくも同じ白と黒を抱えたオルゾフ(上のデッキ)との対戦。ライブラリが尽きかけるほどの激戦でひたすら除去除去の消耗戦になり、相手の死後トークンを除去するためにケイヤが光る! 相手の「死の歓楽」を阻止しつつジリジリライフを回復するプラス能力でケイヤがうなる!! たっぷりとカードを追放し、忠誠度も膨れ上がったケイヤの最終奥義が轟き叫ぶ!!! いやー、すごかった。最終的に奥義は2回発動、6点7点で13点のライフをドレイン。さらにプラス能力で稼いだライフも20点近くになったんじゃなかろうか。1枚のカードでこれだけのライフ差をつけられたのだから、もう、立派にリミテッドの英雄と言っていいのではなかろうか。まぁ、その試合は結局負けたんですけど……(「不正相続ほんまクソ!」(本人談))
4位 【Tanaka】 赤黒 <リックス・マーディの歓楽者 焼印刃 火刃の芸術家> こちらのラクドスも、だんだん性癖になってきた気がする。多分「リックス・マーディの歓楽者」で3ドローする快楽を覚えてしまったのだろう。あまりの決め打ちっぷりにハイドロイドやら「ケイヤの怒り」やらが上家下家にポロポロこぼれてしまうが、そんなの関係ねぇ。自分のデッキが強くなればそれでいいんじゃい。まぁ、流石にハイドロイドはカットして欲しかったけど……(その時引いているのが「焼印刃」というのがまた渋くて良いな)。基本的に色の合うカードをひたすら引き続けるピックなので、今回のように競合相手がいなければそこそこのデッキになる……はずなのだが、やはり「そこそこのラクドス」は負ける運命にある。虎の子のアンコモンである「火刃の芸術家」や「ハックロバット」にそこまでの圧力が無いのがなぁ。あと、これは脇で見ていてなんとなく思うことだが、まだプレイングに関してあまり長期的な視点が持てていない感がある。例えば「脚光の悪鬼」がある状態で「焼印刃」を持っていて必殺コンボが決められるという状態だと、相手陣営に2/3程度の大したことないやつが1体の状況でも突っ込んでしまう。相手としてもそれで1対1交換なら別に構わないのだ。そこはぐっとこらえてもうちょい良いクリーチャーが出てくるまで待たないともったいないだろう。ラクドスをやっていると必要以上に「急がなきゃ」という焦りが出るものだが、この環境は勢いで押すにも限界があるので、「悪鬼」+「焼印刃」のように対応力の広いコンボは後々のために温存することを常に検討してく必要がある。まぁ、本当に今更に話だけどさ(そして毎度のことながらアイツここ読んでないけどさ)。
5位 【Thraxi】 緑赤青 <生術師のペット 燃えがら蔦 グルールの呪文砕き> 調べてみて初めて知ったんですけど、「マリガン」っていう言葉はもともとゴルフ発祥の言葉なんですってね。ある程度カジュアルなゴルフなんかで、第1打(ティーショット)があらぬ方向に飛んで行っちゃった時に「もう一回打ち直しなよ」って言ってペナルティ無しで打ち直せるカジュアルルール、それがマリガンショットという。名前の由来はどうやらそういう人物がいた、という人名からきているらしい。へぇー、勉強になりますね。そして以上の文章から、僕がこの日何をしていたのかを察していただければ助かります。現場からは以上です。
【Mei】(緑青)→【Tanaka】(赤黒)→【Alessi】(黒白) ↑ ↓ 【Chrolony】(青白黒) ← 【Thraxi】(緑赤青)
Magic思い出日記
○第20回 運命の出会い(ラヴニカ:ギルドの都) 例によってラヴニカの発売前に第9版が挟まりますが、今まで以上になんの思い出もない基本セットなので割愛します。一応、「惑乱の死霊」のまさかのカムバックとか、話題はちょくちょくあるんですけどね。あ、そうそう、このセットのおかげで「アネックス・ワイルドファイア」という土地破壊を主軸に置いたデッキがTier1に上り詰めてたのはちょっと嬉しい思い出でした。まぁ、僕の思い描いた土地破壊とはちょっと違う文化だったけど。
さておき、まー、ラヴニカである。どこをどうひっくり返しても懐かしいとは言い難いラヴニカ次元。Magic世界の中でもドミナリアと並んで最高の人気を誇る次元であり、どれだけ成功したかはマローが散々自慢しているので、そちらの記事を探して読んだらいいと思う。これまでのMagicの色の概念に一石を投じる「ギルド」という構造。そしてインベイジョンの時と同様に数々の多色カードに彩られたパワーカードの多い世界。発売直後から、すぐにギルドデッキが世界を席巻し、セレズニアの魂を象徴する「ガジーグレア」や相も変わらぬボロスのビートなど、様々なデッキが時代を彩った。 史上最悪のキーワード能力とも称される「発掘」が生み出されたのもこのセットであるし、当然「ギルドランド(ショックランド)」もこのセットが初登場となる。今尚燦然と輝き、あらゆるシーンに影響を与え続ける黄金期、それがラヴニカという次元の成し遂げた業績を表すのにふさわしい言葉であろう。
だがしかし、だがしかし。果たして、ラヴニカが生み出した最強の概念はそんなチャチなものだったのか? 召集が強い? 発掘が最強? 極楽鳥とギルドランドからマナが出し放題? 違う! そんなもんじゃない! ビートだとかロックだとか、そんなチャチなもんじゃねぇ、もっと恐ろしいものの片鱗を、俺は味わったんだ……。もう、引き返せないその世界に、私は引き摺り込まれてしまったんだよ……。この世界が生み出し、私の性根を完璧に歪めてしまったその概念。
ディミーア!!!
ライブラリ破壊!!!!!
土地破壊と並ぶ私の2大性癖。それがインプットされたのは、間違いなくこのラヴニカ次元、ディミーアという禁断のキルドによってだった。それ以前にも、神河世界の「思考の鈍化(CHK)」のように不意打ちじみたライブラリアタック戦術もゼロではなかったが、この世界はそんなみみっちい世界じゃない。もう、セット全体でライブラリを削れと迫ってくる。ダメージなんて関係ないと誘惑してくる。そして、このディミーアがまた強かった! 推察するに、Wizards社も初めてライブラリ破壊をメインコンセプトに組み込んだセットを作るにあたり、バランス調整に苦慮したのだろう。他のコンセプトと噛み合わないので、とにかく専用のカードを作るしかなく、しかも構築でも通用するレベルを(一応は)考慮してカードをデザインしなければならない。そして、リミテッドと構築では、デッキの厚さは20枚も違うのである。そりゃね、壊れちゃうよね。 代表となるのは上にあげた「ヴィダルケンの幻惑者/Vedalken Entrancer」大先生。タフネス4の壁としてがっちり防衛任務を果たし、わずか1マナで毎ターン2枚。ぶっちゃけ、これが2枚取れたらもうライブラリの底は見えるのである。みるみる減っていくライブラリに相手がなすすべなく死んでいくのを見るのは本当にたまらない悦楽だった。一度覚えたら病みつきになる禁断の味だった。もう、この時以来、私は必ずどんな世界でもライブラリの底を拝まないと気が済まない異常性癖を植え付けられたのだ。本当に傍迷惑なギルドである。もちろん、これ以外のカードもモリモリのディミーア模様。相手の手を封じながら容赦無く加速する「妄想の誘導」、立っているだけでマジどうしようもなくなる最強の壁「鐘塔のスフィンクス」、圧倒的なボディで相手の攻撃を止め、さらに「幻惑者」と並ぶとライブラリを削り出す「潮水の下僕」、そして問答無用の「不可視の一瞥」……。「えっ? 40枚削るだけでいいの?」と思えるくらいに簡単なお仕事。そりゃもう、バカバカしくてクリーチャー戦闘なんてやってられませんよ。
さらにこの世界は「視野狭窄」と「ゴミ引きずり」の合わせ技、通称トンネルジャンク(命名・俺)なんてマニアックなライブラリ削りギミックも存在しており、まさにディミーアの、ディミーアによる、ディミーアのための世界。
この後「ギルドパクト」「ディセンション」と進んでいくとどんどんディミーアのカードが減ってライブラリが削れなくなるのが切なくてしょうがなかったわ……。そして、この時の反省が悪い方向に働いてしまったのか、この後、Wizards社はなかなか実戦レベルのライブラリ破壊勝利が狙える世界を作ってくれなくなってしまったのである。まぁ、こっそりと針の穴から勝ちを狙う楽しさもあるのだが……。今後も僕は、ありとあらゆる環境でライブラリを削り続けていくよ……。
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プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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