最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
4月20日 ドラフト模様(RNA×3) ピック順 【Thraxi】→【Chrolony】→【Alessi】→【Tanaka】→【Metallica】→【Serra】
「献身」環境最終戦!(予定) なんとかゴールまでたどり着いたこの環境。最後はみんなの予定が合わない中、あれこれと日程調整をして土曜の夜という変則日程で粛々と行われる予定だったのですが、稀人(まれ?)が予想外の来訪、めでたく6人戦にすることができました。来るのが一週間早いんじゃねぇかと思ったら、どうやら来週もくるらしい。新幹線の代金だけでも大層なもんになるんだが、大丈夫か? ??「JRはもっと新幹線を安くすべき。自由席よりももっとキツい不自由席っていうのを作って2000円くらいで売るように打診してみようか?」
とにかくこれでギルド門の飛び交うラヴニカらしい世界とはお別れ。来週は、私がプレリに参加出来ればそこで先行発売の「灯争大戦」の箱を購入するつもりなので、そちらのドラフトが開催されます(不測の事態で箱が買えない場合は本当に申し訳ありませんが、献身ドラフトにするしかないと思います)。日時はこれまた変則で日曜深夜23時開始となります。現時点でレギュラーメンバーで欠席報告が1人出ているんですが、その代わりに上述の通りに東京1名、さらに神戸1名と三重1名もすでに参戦意思を表明しており7人戦の予定。愛知が来るかどうかは知らない。もし来ても、席は空いてますよ。
AL SE TH MT TA CH AL ー ○ × ○ × ○ 3ー2 2 SE × ー × × ◎ × 1ー4 5 TH ◎ ◎ ー × ○ ○ 4ー1 1 MT × ○ ○ ー ○ × 3ー2 4 TA ○ × × × ー × 1ー4 6 CH × ◎ × ○ ◎ ー 3ー2 3
1位 【Thraxi】 緑赤青 <守護者計画 舞台照らし 荒廃ワーム> というわけで最終戦の覇者は俺だァ!!! いやー、嬉しいわ。他のデッキの様子を見る限り優勝は難しいくらいのレベルかと思ったのだが、剣ヶ峰を本当にギリギリの試合で切り抜けめでたくこの位置に。終わりよければなんとやらってのはいい言葉やな!!! そして、実はこの「グルールタッチシミック」のデザインは前回マリガン祭りで地の底まで落ちたデッキと方向性はだいたい同じなんだよね。本当に流れってのはあるもんでね……。とはいえ、今回はレアリティも割と贅沢で、自力で「守護者計画」「荒廃ワーム」を開封し、下家から「培養ドルイド」のプレゼントをもらった。「荒廃ワーム」については私が3ヶ月前のプレリでも開封したレアなので、私にとってのこの世界はワームに始まりワームに終わる変な因縁の世界となった。なんで神話レアでよりによってお前なんだって話ではあるが。そして「守護者計画」の方は今回1引きってことで完全にそれ専用のデッキに狙いを定めて意図的にクリーチャーを散らした状態でチューンしている。優勝したのでドヤ顔で言えるが、ぜひ見て欲しい。クリーチャー19体のデッキで、実に18種類のクリーチャーがいる。つまり「守護者計画」を貼ればデッキの半分はキャントリップ。押された展開からこの「守護者チェイン」で巻き返した試合が多かったので、本当に狙い通りで気持ち良かった。いい環境だったネ!
森×5 山×4 島×4 グルールのギルド門×3 踏みならされる地
<クリーチャー> 19 サルーリの世話人×2 培養ドルイド 連合のギルド魔道士 一族のギルド魔道士 トカゲ体の混種 縄張り持ちの猪 炎樹族の蛮人 瓦礫の投げ手 棘輪の曲芸 瓦礫帯走り エアロムンクルス 激情のエイリンクス 引き裂くシャーマン エイ翼のスパイ トロール種の守護者 冷気をもたらす者 暴れ回る裂き角 荒廃ワーム
<その他> 4 開門 野蛮な一撃 守護者計画 猪の祟神の炎
2位 【Alessi】 黒赤 <災いの歌姫、ジュディス 厳戒態勢 血霧の潜入者> 最終戦だというのに、主な行動が「自分の開封運を嘆く」だった人。普段から「やたらとレアが土地」とブーブー言ってることが多いのだが、今回は土地ではないが悩ましいパックが多かったという。確かに2パック目は圧巻で、ラクドス狙いだったのにラクドスで引くべきカードがほとんど見当たらない綺麗な白パックを開封している。そしてライフワークとなった「厳戒態勢」のカット。曰く「クリーチャーなら最悪焼けるけど、これだけは出されたらどうにもならん」とのこと。ちゃんと考えあってのカットならなんの問題もないが、でもやっぱり1引きだとテンションは落ちるよな……。しかし、そんな風に文句を言いながらも「ジュディス」さん率いるラクドス軍団は今回赤が少ないという卓の状態もあって悪くない構成。歌姫の出現率もそこそこ高く、「嵐の一撃」などを絡めて上昇したパワーを無駄なく使い切るラクドスらしい細かい計算の行き届いたデッキ構成であった。来週からは、レア土地の封入比はグッと下がるから多分大丈夫ですよ!(フラグ)
3位 【Chrolony】 黒白 <死に到る霊 刃の曲芸人 不敗の陣形> こちらも文句の多い奴。まぁ、負けたら大抵の人間は文句を言うからしょうがないのだが、最終戦で勝ちきれなかったことが色々と消化不良になったことが1つと、基本的に「自分が思い描いていた理想」と現実のギャップを過大評価する傾向にあるのが1つ。今回は特に、目に見える範囲ではほぼベストと言える立ち回りできちっと住み分け、上家の意図もしっかりと汲み取り、最善と言えるオルゾフを組み上げたのだ。「欲深いスラル」の不在こそ痛かったが、不死能力に「テイサ」や「不敗の陣形」などのレアが絡むデザインはシナジーも多く、オルゾフにしては積極的な攻めも形成できるし、「不正相続」による定番の勝ちバターンだってきっちり確保。うむ、悪くないデッキだ。しかし、そんな自分の頑張りをあざ笑うかのように、世界にはもう1つ、どう見ても自分より強そうなオルゾフデッキが存在していたのである。そらムカつくわ。「なんであんなに強いカードがホイホイ集まってんねん」と。普段は6人卓という狭い範囲ではなかなか想定外の展開も起こりにくいのだが、今回は綺麗に自分の対面に位置する席でそういうことが起こっていたのが遣る瀬無い。いやまぁ、こればっかりは巡り合わせだからどうしようもないんだけどさ。腹いせがわりとばかりに最終戦となった同型対決は相手のマナフラッドを誘発させて見事に逆転勝ち。ひとまずその戦績だけで納得すればいいじゃない。
4位 【Metallica】 黒白 <恩寵の天使 最後の支払い 死の歓楽> というわけで、こちらがその「贅沢オルゾフ全部盛り」デッキである。上記の1引き欄を見ると、開けたパックは大したことない。そりゃ天使は嬉しいかもしれないが、「死の歓楽」1引きなんて正直ごめんこうむりたいピックである。しかし、それ以外の部分で上家との友情タッグが火を吹いている。1パック目が「天使」→「不正相続」→「不正相続」。もう、この時点で「不正相続貼ってひたすら逃げるデッキにしよ」と決めていたそうで、さらに遅めで確保した「昇華/消耗」、2パック目の逆回りで流れてきた「回生/会稽」とスペルも充実。そしてとどめは上家からパスされた「天上の赦免」。貼れば勝てることで有名な鬼カードが労せずに手元に(ちなみにその次のピックが「屈辱」)。まぁ、楽しいデッキやろな。クリーチャー面はそこまでびっくりするようなラインナップでもないのだが、開き直った構成から「ゴミ引きずり」「地下墓地のクロコダイル」などを全投入してただひたすらガードを固め続ける。「不正相続」でジリジリ相手を削りつつ、鬼レアにアクセス出来ればジエンドである。そりゃま、強かったはず。最終戦で同型対決を制していれば参戦した試合を3連続優勝という快挙だったはずなのだが、最後は天罰だったのか、マナフラッドに見舞われて敗北。まぁ、このくらいで抑えておきなさいよ。来週はどうなるかなぁ。
5位 【Serra】 緑青 <エイ翼のスパイ 生体性改造 早駆けるトカゲ蛙> 大変申し訳ない事態なのだが、記事を書こうとしてハタと気づいた。私は、この男のデッキをほとんど知らない。いや、ちゃんと対戦している。対戦しているのだが、なんと2セットともあっという間にゲームが終わってしまったのである。その間、私が見たカードといえば「プテラマンダー」「剛力の殴り合い」「石のような強さ」くらいか……。だから多分シミックでいい……と思う。せっかくなので、なぜそんなことになったのかを書くくらいしかないな。1セット目、私が「培養ドルイド」を展開、4ターン目にターンを返したところ、「プテラマンダー」がアタック、「石のような強さ」で2/2になり、さらにそこからこちらのマナを確認して「順応できないうちに」と「剛力の殴り合い」をプレイ。しかしこちらは土地4枚+ドルイド本人がいたので順応可能。結果プテラが返り討ちにあい0対2交換し、膨れ上がった「ドルイド」がいる状態のグルールVSリソースすり減らしたデッキの対決に。「やっちまった、これはもう負けだ」と投了。2セット目、私が2ターン目「培養ドルイド」、3ターン目「引き裂くシャーマン」。その間、延々島だけをおき続け、どうやら森を引けない様子。投了。しょうがない。まぁ、ミスが出たのは本人のスケジュールを考えれば致し方ない気がする。無理してきてもらっている上、この日はさらに某奴の招集に応じて無駄に早めにきて享楽に付き合ってもらってたし。ゆっくり寝てください。
6位 【Tanaka】 青緑白 <エアロムンクルス アーチ道の天使 天使の称賛> 終わり悪ければ全て悪し。最下位フィニッシュである。あまりに勝てないってんで試合後にデッキの解体、さらにピック検討なども行われた。一応の結論は「色が散りすぎて目標が見えない」ってことなのだが、まぁ、やっぱりある程度「勝てるデッキのパターン」で覚えるってのは大事なことよね。いくつか「良いデッキの雛形」を持った状態で、ピックはそれに寄せていく努力をする、ってのが基本的なドラフト戦略である。もちろん、個人的にはそうしたテンプレから外れた個性を持つデッキが組みたいとは思うが、そうした道は少なからず博打要素を孕むものだという意識は持たないといけないわけで。今回のデッキの場合、テーマになったのはギルドデッキから門デッキへのシフト。1パック目のピックが「エアロムンクルス」→「エアロムンクルス」→「門壊しの雄羊」で、同パックの「エイ翼のスパイ」を流したのは悪手だという指摘があった。当然意見は分かれる部分であり、私はこの順目での「雄羊」は充分「あり」だと思う。上2人は門デッキを拒否していることが分かるのだし、この早さなら今後流れてくる門がらみのカードを回収できる算段もあるだろう。門に決めるのは無茶だが、「門の可能性を1枚買う」ピックは良い。ただ、問題はそこから門デッキを強く意識しすぎたことであろう。また、これは前々から指摘していることだが、「やりたい色」の意識が強すぎてどう考えても順目に見合わないカードを「色が合う」という理由だけでピックしてしまうのも顕著に見られる傾向。「石のような強さ」は6手目で取るには早すぎる呪文だろう。さらに7手目以降には少なくとも「1パック目6つに門関係のカードはもうない」ことがわかっている状態なわけで、すでに門デッキのリスクが上がっている状態。その状態で他のカードより門を優先的に引いてしまうのは流石に問題がある。4手目で「アゾリウスの騎士判事」を引いているのに、同じパックで帰ってきた「スフィンクスの眼識」を流すのは流石におかしい。1パック目だけでもこれだけの議論の余地があるのだ。まぁ、どれだけ感想戦をやってもこの環境はおしまいなわけだが……来週以降、さらなる迷いが生まれる地獄の環境についていくことはできるだろうか……(来週はおやすみするそうです)。
【Thraxi】(緑赤青)→【Chrolony】(黒白)→【Alessi】(赤黒) ↑ ↓ 【Serra】(緑青)←【Metallica】(黒白)←【Tanaka】(青緑白)
Magic思い出日記
○第21回 コンボれ!ギルドもの(ギルドパクト) 鳴り物入りで登場した話題のセット、ラヴニカ。その第2弾を務め上げるのはこのギルドパクトだ。当然新しいギルドが追加されるわけだが、これが一筋縄ではいかないのがこの時代の面白いところ。「ラヴニカへの回帰」や「ラヴニカのギルド」の5:5環境に慣れてしまった今となってはなんとも奇妙な話だが、この時のセットはまだ3部構成。ギルドの分け方が4:3:3という不均衡になっており、「ラヴニカ」で登場したボロス・セレズニア・ゴルガリ・ディミーアの4ギルドに、今回はオルゾフ・グルール・イゼットの3ギルドのカードが追加される。 このヘンテコ追加ムーヴが一番影響を受けるのは当然ドラフト環境。この時代は1ギルドに絞ったピックが困難で普通は3色に渡りをつけることを考えるわけだが、1、2パック目と3パック目で明らかにギルドの流れが変わるのだ。ラヴニカ×3の頃に猛威を振るったディミーアデッキなんかはほぼ構築不可能になってしまったわけだが、青黒を中心にピックしていたとしたら、3パック目で引くべきは白黒のオルゾフか青赤のイゼットか。この時、もし1パック目でセレズニア・ゴルガリの白ー黒ー緑ラインを引いていると、オルゾフで綺麗に三角形が閉じる。逆にディミーア・ゴルガリの青ー黒ー緑ラインなんて引こうものなら、3パック目では着地できるギルドがない。そんな歪んだ色関係の中を渡り歩きながらドラフトしなきゃいけないので、どうしても1、2パック目が支配的になりがち。普通に考えるといつも以上に影の薄い追加セットだ。 しかし、そんな下馬評を吹き飛ばすだけのパワーがあったのがこのギルドパクト。最初に構築・ドラフト環境共に注目を集めたのがグルールで、その線の太さは当時の環境で暴れまわった。ぶん回った時の「瘡蓋族のやっかい者」の恐ろしさは当時のプレイヤーなら印象に残っているはずだ。対してリミテッドでの存在感を見せつけたのがオルゾフで、白と黒という除去カラーが絡み、非常にいやらしい攻め筋を構築できる。当時のリミテッドで最強のコモンはなんだったかと問われたら、「盲目の狩人」の名を上げる人は多いのではなかろうか。攻めのグルール、搦め手のオルゾフ。どちらのギルドも、しっかりとその存在感を見せつけてラヴニカ世界での立ち位置を見せつけたギルドである。
他方、ちょい地味だったのはイゼットであった。確かに「電解」のような堅実な呪文もあったし、めでたく最近再録された「小柄な竜装者」のようなイゼット的テーマを示すカードも存在したのだが、いかんせん、この時代はまだ製作チームもインスタントとソーサリーを軸にしたイゼット戦略の調整に慣れておらず、結局リミテッドでも構築でも、そこまで興味を引くギミックには至らなかった。キーワード能力も地味な「複製」だったために結局この時代にはイゼットがそのトンチキな個性を発揮することはできなかったのである。
しかし、そんな時代だからこそ、なんとか活躍させようというデッキもちゃんと存在したのである。否、無理やり作ったのである。そんなわけで、今回も「当時頑張って作った変なデッキ」がらみのこの1枚をピックアップしたい。
「イゼットのギルド魔道士/Izzet Guildmage」。ラヴニカには必ず登場するギルドメイジサイクルの先駆け的な1体である。「ラヴニカ」で登場したオルゾフやセレズニアのギルドメイジがやたら強かったので新たな3体のギルドメイジにも注目が集まっていたのだが、その中でどうやって使えばいいのかよくわからなかったのがこいつ。「複製」を模したコピー能力を持っているのだが、悪さできないようにコピー元のコストを2マナ以下に制限。さらに起動コストが3マナになっており、なかなか活用するのが難しい能力だ。こんな能力で何か悪さができるものか……出来たのである。以下が、当時私が実際にフライデーナイトマジックに出場したデッキだ!(サイドボードは省略)
島×9 山×4 雲上の宮殿、朧宮×1 シヴの浅瀬×1 蒸気孔×2 イゼットの煮沸場×2 流砂×1 イゼットの印鑑×4
イゼットのギルド魔導士×4
溶岩の打ち込み×3 捨て身の儀式×4 氷河の光線×4 マナ漏出×3 差し戻し×4 交錯の混乱×4 留まらぬ発想×3 ブーメラン×1 邪魔×3 無気味な行列×1 撤廃×2
あ、すげぇ、まだ「ブーメラン(9ED)」とか使える時代じゃん。まぁ、懐かしさはさておくとして、このレシピだけでどうやって勝つかわかる人はなかなかのマニアである。ぶっちゃけ、いま確認したらギルドメイジのWikiにもこのコンボは載ってたんだが、当時はちゃんと自分で思いついてデッキにしたものである。土地がかなり散らし気味なのは、何か考えがあったわけではなく、当時所持していたカードだけでなんとか色マナを確保しようとした涙ぐましい努力の結果なので気にしないように。他のカードも、多分持ってるカードだけで組んでるから4積みが少ないんだろうな。 クリーチャーはギルドメイジのみ。残りのスロットは全てインスタントとソーサリーでまかなわれており、多くは2マナ以下の火力やカウンター、ドロー呪文なので一応ギルドメイジでコピーしやすいようになっている。そしてデッキの肝になるのは、アルティメットマスターズにも再録された「溶岩の撃ち込み(CHK)」「捨て身の儀式(CHK)」の秘儀呪文コンビだ。知らない人のために解説しておくと、秘儀連携能力は、秘儀呪文に他の呪文をぶら下げ、1つの呪文にすることができる能力。普通はカードを消費せずに効果だけを利用するアドバンテージ能力として機能するが、このデッキにおいては、「2つの効果が1つに合体する」というのがポイント。「溶岩の撃ち込み」に「捨て身の儀式」を連携させれば、その呪文は「対戦相手に3点撃ち込み、3マナ得る1マナの呪文」になる。そう、この呪文を3マナでコピーすれば、あとは延々無限に相手プレイヤーに3点打ち込めるのである。「溶岩の儀式」が1マナ、「捨て身の儀式」の連携コストが2マナ、そしてギルドメイジでコピーするのに3マナ。合計6マナでの即死コンボである。 「めんどくさっ」って思ったでしょ? 実際面倒臭いんですよ。でもね、効率じゃないんだ。美学なんだよ。このコンボを思いついた時点で、なんとか実現させようとデッキをあれこれいじるのが面白い。このデッキのポイントは大きく2つあって、1つは「留まらぬ発想(SOK)」というドロー呪文。普通に使うと3枚分デッキを掘り進む呪文なのだが、なんとこれも秘儀なのである。つまり、ここに「捨て身の儀式」をぶら下げてコピーすれば、ライブラリのカードを引ききることができる。あとは改めて「捨て身の儀式」と「溶岩の打ち込み」をプレイすれば良い。7マナスタートだが、コンボパーツが1つ多いのである。さらにもう1つが「交錯の混乱(RAV)」。こちらは残念ながら秘儀ではないが、変成能力を持つので2マナのカードを好きにサーチできる。このコンボは「捨て身の儀式」と「イゼットのギルド魔道士」と「留まらぬ発想」(もしくは「氷河の光線(CHK)」)の3枚があればスタートし、この3枚は、なんと全て2マナのカードなのである。つまり、結構な頻度でコンボパーツは揃えられるのだ。ギルドメイジを除去られると途方にくれるが、そこはカウンターがたっぷり積まれているのでカバーできる。めくらめっぽうに見えて、実はそこかしこにシナジーが絡むデッキデザインなのだ! ……まぁ、もちろんなかなか勝てなかったけどさ。 このデッキを見ると、だいたい私の趣味嗜好がわかる気がしますね。面倒臭い。でも、思いついた勝ち方が美しいと信じてそのための舞台を整える。勝率が低くてもいいじゃない。イゼットだもの。でも、最近の傾向からするとイゼットってむしろ勝ち組ギルドなんだよな。時代も変わったもんだ……。
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プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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