最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「この音とまれ!(第2期)」 6 感情感情&感情。再開一発目から叩き込んでいいエピソードじゃねぇ。どう考えても「これを1クール目の最終話に持ってこいよ」ってなる。 改めて見返して、本当にとんでもないところで終わってたんだな1期目。普通に考えたらこの「14話」がちょうどいい切れ目なのだから頑張ってここまで放送すべきだ、というのが普通の考え方になるのだろうが、多分そうしなかったのは「分割2クール」という形式への挑戦なのではなかろうか。確かに今回の14話で終わることができれば本当にキリがいいしメリハリもつくのだが、そうするとどうしても「2クール目」の出だしがやりにくくなる。どれだけ良い作品でもこうしてブランクを与えた上で引っ張ろうとすると中だるみがあるし、せっかく1クール目で生み出した熱みたいなものも「それはそれ」ってんで忘れがちになる。そこで今作は、あえて無謀とも言える勝負を仕掛けた。1期目は本当にクライマックスもクライマックスでぶつりと切ってしまい、2クール目スタートはそのクライマックスの熱をそのままスタートダッシュの燃料へと転化させた。一見すると無茶苦茶だし、1期目だけを見れば「どないやねん」な終わり方なのは間違いなかったが、最重要とも言える2期1話目がこのお話になったことを考えれば、方策としては大成功だったのかもしれない。だって、一気に3ヶ月前の記憶がブワ〜〜〜ッってなる。ほんとに凄まじい。ちょっとは、加減しろバカ。 というわけで実に鮮烈な復帰1戦目。もう、あらゆる場所で飛び交う感情の総量がヤバい。もちろんそんな群雄割拠の青春戦国でも図抜けているのはチカ×さとわちゃん。チカの容赦ないイケメンムーブにさとわちゃんもガタガタ。この2人の完成度の高さはやはり今作の看板と言える。そして、コンクール会場という場所柄、よその高校の感情も壮絶なものがある。中でも際立っていたのは姫坂の熱烈百合バーストをを仕掛ける佐倉さん(キャラの名前はかずささんというのでそろそろ覚えよう)。ただでさえさとわちゃんを取られたの汚されたのとピーピー鳴いていたくせに、さらにコンクールでは屈辱の敗北を喫するというダブル敗北の贅沢仕様。こういう小うるさい女の子がボッコボコに打ちひしがれる様子というのもたまらないし、佐倉さんの負け犬ムーブは本当にしっくりきて気持ちがいい。ここからかずさちゃんが立ち直って改めてさとわちゃんと切磋琢磨しあう関係になるのか、はたまた完全に闇堕ちしてまるで「キャロチュー」で出てきたシーベルのように刑事事件にまで発展させるのか。この辺りの展開もまだまだ盛りだくさん。 そして時瀬の部員たちはみんなして硬く硬く結束し合いながら前へと進んでおり、確実な成長を見せながらもきっちりムードメーカーとして賑わせる三馬鹿、どんどん可愛くなっていく来栖ちゃん、そしてラストでビシッとメガネを掛け直すモーションがマジで格好良かった部長。みんなしてこのコンクールの短い期間で劇的な成長を遂げている。そしてそんな成長をぐいぐい引っ張ってくれる最強イケメンに成り上がった顧問(滝浪っていう名前だからこちらもそろそろ覚えような)。もう、こんなにわかりやすい名伯楽になるなんて最序盤には誰も思わなかったじゃんよ。時瀬高校、今となっては理想の学校だよなぁ。やっぱりコンクールの結果を受けて「死ぬほど悔しいですっ!」って涙できる部活は最高だよ。せいぜい隣に「本気で全国行けると思ってたの?」って聞いてくる性格の悪い黄前久美子が足りないくらいである。 さてさて、2期目は一体どんなドラマが展開されることやら、オープニング(今回はエンディング)映像にはなんかやたら意味深な女の子がさとわちゃんにクロスオーバーしてたけど、あの子が中心になるのかしら。そして、次の曲が始まるのです。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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