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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 桜井役の櫻井でちょっと笑った、第4話。「桜井隆幸」がフルネームらしい。もう、大体本人じゃないかな。櫻井が顧問やってる部活って大体いい仕事するイメージがある。吹奏楽部しかり、将棋部しかり。

 さておき、今期のオリジナルアニメで気になる作品があるとするなら、これになるのかもしれない。非常に地味な作品ではあるのだが、かなり丁寧に作られているし、素直な中にも時にピリッと刺激になる要素も混ざっていて意外と飽きない。まぁ、刺激を混ぜすぎたせいでエンディング映像が問題になったりもしたが、解決したらしいのでそこは見なかったことにしよう。実際、あのエンディングダンスはかなり目を引くしいい出来には違いないんだよな。元ネタがあったというのは確かに(著作権的な意識が)いただけない部分はあったが、そこからちゃんとキャラごとのアレンジを加え、見せ場にすると同時にキャラの造形にも一役買っているのだからやっただけの意味はあるのだ。「シャキシャキ踊れるデブ」という見応えのある映像も素敵で、実は今作の女性キャラの中では彼女が一番魅力あるんじゃないか疑惑もある。今回も生徒会のシーンで不思議なインテリジェンスを感じさせてたし。意外と万能キャラ? その他にも、今作はなぜか中学生男子のママンにやたら力を入れているという一面もあり、登場するおかーさん方がなんだか可愛らしいというのも推せる点。まぁ、その分親父は……。

 テニスの描写についても実写撮りこみか何かの技術を使っているようで自然かつダイナミックな動きが実現している。ヘタクソ中学生のテニスなので目を見張るようなプレイなんかは出てこないが、1つ1つの動作に「地に足がついている」印象があり、細かい部分からも真摯な姿勢が伺える。あとはそうした技術を駆使してどんな作劇をおこなっていくかっていう話。そしてまぁ、これは地味なんだけども……。でも、分かりやすい部活ものの展開だから見やすいし今後に期待も持てるじゃない。超次元テニヌと違って「初心者でもちゃんと練習すれば上手くなるかも」と「頭を使って、効率よく練習して勝てるテニスを目指そう」という2つの目標はそれなりに理解が及ぶし応援もしたくなる部分。今回のチーム分けのくだりは「まだそんなにピンとくるほどキャラの印象ないよ?」とか「そもそも今までなんでそんな適当な組成でやってたんだ」といった疑問もないではないが、主人公の力で少しずつ変わっていくテニス部の情景としては一番分かりやすい伝え方だったのだろう。あとはこないだの虐待の子みたいに、1人1人の部員のバックグラウンドを掘り下げ、それをプレイにフィードバックしていくだけだ。上手くその辺りで個性が出せればよいのだけど。

 そして、このまま晴れやかに青春が謳歌できればよかったのだが、どうやらそう簡単にはいかないようで……。今回のくだりのおかげで、見逃した1話目の要素は大体補完できた気がしますね。

 

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