最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
大塚明夫ボイスの「ちょっと強いお医者さん」て、第6話。ブラック(&ホワイト)ジャックやんけ。顔に傷もあるしなぁ。でも、笹しか食べない(強い)。 今回から新展開となる「裏市編」とでも言える流れに入った。ぶっちゃけこの辺りから原作の記憶がぼんやりしているのでこの先どう展開するか覚えてないんだけどさ。とりあえず、キーパーソン(キーウルフ?)であるジュノが登場。そしてなんとこちらのCVは種﨑敦美である。最近はこうしてガンガン重要なポジションに起用されているが、どこに使っても本当に聴きやすいので安心して見ていられる存在である。ジュノさんは残念ながら決して幸せとは言えないポジションのキャラであるが、今後も色々と複雑な感情を見せてくれるはずなので、期待して見守りたい。それにしても、ほんとにおんなじ種族とは思えないくらいにレゴシと似てないんだよな……まぁ、毛色が違うっていうのが一番大きいんだろうけども。「お父さん似、お母さん似」って言ってたけど、この世界って結局同じ種族間以外での婚姻関係は結べないんだろうか? セックスできることは間違いないけど、子供が産めるラインってどのあたりなんでしょうね。流石にオオカミとキリンとかだとアウトだろうけど、オオカミとレトリバーだとセーフなのかな? でも、混血可能な世界だとしたらこんな風に血統が守られてるのはおかしいよな。 そして、そんなジュノさんのことは置いといてレゴシは久しぶりに学園の外に出ての活動。正直、今まで「学園の中」だけで物語が進行しているってことに全く気づいてなかったわ。学園自体が全寮制で規模が大きく、それ1つで社会を構成しているってのもあるんだろうけど、あんまり「学園もの」みたいな閉塞感が無かったし、そんなこと考えてる余裕がなかったってのが大きな理由かもしれない。改めて「久しぶりに外に出た」というレゴシの視点から外の世界を見てみると、想像以上にこの世界は広く、大きく、そして混沌としている。現代日本とほぼ変わらないようなデザインの高層ビル群に明るい市民生活を印象付ける活気ある街並み。そこには肉食・草食の差別などなく、実に理知的で統率のとれた「社会生活」が描かれている。そうか、この世界はふざけた獣ファンタジー世界に見えて、その実立派に社会派アニメでもあるんだもんな。 しかし、そんな明るい「外」の風景は一皮むけば理性と本能のせめぎ合いの場となる。ルイがその名を口にしていたことからもわかる通り、肉食だけでなく社会全体の「暗黙の了解」の中で存在している裏市。そこは肉食が草食と共同生活を送るための「本能」のはけ口として存在しているらしく、それに対する考え方も様々だ。我々視聴者目線で見てこの「裏市」はどんなものだと捉えればいいのかがなかなか難しい。違法と言われながらも裏で横行して黙認されてるってことは、酒だとぬるいし、ドラッグだとキツすぎる。無修正のポルノくらいの存在かな。でもそれだと深刻さが違う気もするな。毎度言っているが、この世界には「性差」と「捕食関係」という2つのパラメーターが存在しているので、なかなか現実世界と綺麗に対比させられないのよね。レゴシが最後に受け取っていたウサギポルノの件なんかが象徴的で、「性欲の範囲なら(問題だけど)問題じゃない」と言われており、捕食はいわば「行き過ぎた性欲の向こう側」みたいな印象だろうか。冒頭の「食殺のニュースを見た草食チームがそそくさと肉食の前から避難する」みたいな雰囲気は、強姦事件のニュースが流れた時の男側のなんとなく気まずい感じに似てるといえば似てる部分ではあるのだけど。 とにかく理屈で処理するのが難しい「食肉願望」だが、当然レゴシも自分のうちに眠るそれに対処できずに困っている。そこで現れたのが心理療法士パンダ・ゴウヒンであった。彼の突きつけるあまりに救いのない「肉食観」は、どうやら特別悲観的なものというわけでもなく、この世界の「大人」にとっては割と普通の考え方。まだまだ学生のレゴシたちにとって、そうした諦観にも似た考え方は受け入れがたい「汚れた」ものであるらしい。さて、ここからレゴシはいやでも自分の内面と向き合い、ハルとの関係性を処理していかなきゃいけないのだな……なかなかハードル高いよなぁ。「一度食おうとした女と関係を続けてるのか」って、言われたら何にも言い返せないよなぁ……。とりあえず、尻尾が収納できる服を買うところから始めよう。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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