最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
今回はあのアイツがいないんですが、その割にかなり濃い回になりました。いちいち腹筋やばかった。「あいつがいなくてもどうにでもなるな!」とは思ったが、やはりその傍らで「アイツがいたらどんな答えが出てきたんだろう……」と気になってしまう側面も。
Round1・「あぶらあし」 1、フラフラと寄り道をしたり、無駄話をしたりすること。またそのような人。 2、イネ科の多年草。 3、脂肪を多く分泌する性質の足。足部多汗症。 4、イネ科ヨシ属の多年草。 5、(アラブは悪であるの意)第4次十字軍の標語。 6、甲賀忍法。足に油を塗りたくることで水を弾き、アメンボのように水の上を歩く。 私がちょっと遅れて参加したらすでに出題されていた単語です。 ①「油を売る」からの発想。 ②④まぁ、しょうがないよね。ちなみに「アシが忌み言葉としてヨシになったんだから、植物学的にヨシ属ってなくない?」という話になったが、そもそも変名の時期が日本書紀とかその辺の時代だったため、もう正式な学術名としても「ヨシ」が使われているなんてどうでもいい知識は得られた。 ③途中で参加した私が、解答を書く前に「脂性の足じゃね?」と言ったらそのままの答えが出てきた。 ⑤「なんで古語やねん」「まぁ、十字軍の時代なら古語じゃなきゃおかしいでしょう」「ロジカル〜〜」。 ⑥広辞苑の項目に「甲賀忍法」っていう言葉は載っているんだろうか。
Round2・「ゆめになれ」 1、現実を認めたくないときに口からこぼれる言葉。 2、災禍のあった時の呪い詞。元は「憂い去れ」だったとも。 3、今起こっていることが、現実でなく夢になれ。 4、未詳。枕詞として「とこよ」「あし」などにかかる。 5、松尾芭蕉の最期の言葉。「旅に病んで夢は枯野を駆け巡る」に続けて詠もうとしたと考えられ、弟子らにより句の補完が試みられたが不明。 6、狂言。中納言の娘の子守をしていた太郎冠者が、娘が大切にしていた鞠を壊してしまうが、それをなかったことにしようとして「夢になれ、夢になれ」と唱え続けたせいで、娘は湯女になってしまう。 7、竹久夢二が愛した熟れ鮨。においが強いが美味。 こんな言葉が載ってるのかよ……。どうあがいてもBe my dream。 ①これが広辞苑に載ってるんだったら、もう人類の全ての発言を載せなきゃいけないような。「会社つぶれろ〜」。 ②「ボイン星人だったら合ってる」。 ③見出し語をそのまま載せるだけで説明にするのはどうかと思う。広辞苑はそんなサボり方しない。 ④未詳+枕詞の合わせ技。過去には「かかり方未詳」という謎の枕詞「ももきね」などが存在しているので有ってもおかしくはない。1問目の「あし」に合わせてのアンサー出題も勘ぐられる。 ⑤「俺、芭蕉の最期を看取ってたから知ってるけど、こんなこと言ってませんでした」。 ⑥一応調べましたが、「湯女」と書くと「ゆな」と読むようです。 ⑦竹久夢二の人生において「夢二」と書いて「ゆめに」って読むタイミングは一度たりともなかったと思う。
Round3・「ておどら」 1、(theory dramaticの意)古典的なメロドラマ。つかこうへい達が古い手法として批判を繰り返した。 2、(ドイツ語)行き詰まった状態。特に、袋小路に自ら進み入るような精神性を揶揄していう。 3、ルクセンブルグ出身の戯曲家。作「海と雪の青さ」「指先のつながり」 4、東ローマ皇帝ユスティニアヌス一世の皇后。才略に富み、剛胆で、帝の統治に絶大な発言権をふるった。 5、茶葉に含まれる苦味成分。医薬品として呼吸器系疾患の治療に用いられる。 6、中世イングランドの宰相。獅子心王リチャードの弟、失地王ジョンの兄。リチャード遠征中の国を無難に治めたことから、平穏王とも呼ばれる。 7、主に手を用いて赤子をあやすこと。 8、(ギリシア神話)ガニュメデスの弟。 ①つかこうへいが存命かどうかでわちゃわちゃしたが、確認したらもう10年以上前に死んでたわ。 ②「手をドラで固める」より。 ③例の「困ったらエロゲのことを書いちゃう奴」が「なんも出てこねぇ〜」って言ってたせいで、みんなして「これはエロゲネタでごまかされるな」と思っていたところにこれが出たため、みんなして元ネタを探したらすぐにそれらしいのが見つかってしまったという。→「指先コネクション」「海と雪のシアンブルー」。「どっちも未発売タイトルなのがガチっぽい」。 ④「アヌスって言いたいんだろうな」「さすがにこの文面でそこだけ注目するのはどうかと思う」「アヌスの皇后なぁ……」。 ⑤「テオフィリン」からとのこと。普通に「テオドール」っていう薬剤があるのね。やたら薬物に詳しい面子だな……。 ⑥「王って言われてるけど宰相なのか……」「兄と弟が王を名乗ってるから、自分も無理やり欲しがったんだろうな」。 ⑦「手を使ってトドラーをあやす」という推論がなされたけどあってたかどうかはわからん。「トドラーってなんだっけ?」「なんか育児書とか書いた人じゃね?」「それはすぽっく」。たほいやで覚えた知識、すぐごっちゃになる。
Round4・「にしのうみへさらり」 1、明治時代、ごく一部で流行した、欧米留学を推奨する標語。 2、工業廃水を水俣川に流す作業の隠語。実際にはドロリ。 3、厄払いのことば。悪事・凶事・災厄などを払いのけて西の海へ流してしまう意。 4、山岡荘八の歴史小説。瀬戸で水軍を率いた小松尚隆が死地に赴くまでを叙情的に描いた。 5、フランスの作家、アルベルト・シャミッソーによる詩集。短い詩を紡ぎ合わせ散文的な全景を描き出す構造で知られる。 6、苦悩の限界に達した者が、悩みを玄界灘に流すため大宰府を目指す。 7、満州へ出稼ぎに行くこと。 8、遣唐使の誘い文句。 9、日本から中国へ優秀なサラリーマンが流出していることを風流に表現した語。 「ゆめになれ」に続いて、今回は文章題が多い(文章題ってそういう意味じゃない)。 ①ごく一部で流行っただけでも広辞苑に載れるんですかね。まぁ、ごく一部の狂言でしか使ってない言葉が載るからな……。 ②このタイミングで水俣はやめろ。 ③「西の海ってどこやねん」っていう話が出ていたが、正しくは「西海道」、つまり九州地方を表す言葉だったっていう。「まぁ、だいたいの凶事は中国からきますからね」「黄砂とか」「コロナとか」。 ④これ、正直「それっぽいなぁ」と思って私なんて票を入れる気満々だったんですが、直前になって「この小松尚隆って、十二国記にいなかった?」っていう指摘が出てきて、すんでのところでストップがかかった。ちなみに尚隆が登場するタイトルが「東の海神、西の滄海」。 ⑤適当にアンサー解答にしてやろ、って思って作家を調べたら直近に「しゃみっそー」がいたので使わせてもらった。「筋肉注射の人でしょ」って言われてたから、ちゃんと覚えられてるな、って。(ちゃんと??) ⑥せっかく限界と玄界をかけたのに、みんなして他の解答にかかりっきりだったので一切触れられなかったっていう。 ⑦⑨まだ⑦の方はそれっぽいと思ったのに、どっちも「西の海へsalary」だということがわかってどうしようもなくなった。「どっちもサラリーですからね」って⑦書いた人が言っちゃうし。 ⑧これ好き。「こんな言い方したら鑑真がキレんぞ。どんだけ苦労したと思ってんねん」。
Round5・「てはみせぬ」 1、医療機器の動作説明図から、文章には記載されている人体の部位を省略すること。 2、奥の手は隠し持つものだということ。 3、相手の策略を看破すること。「その手食み瀬名のささらぎよ」 4、(女房詞)大人びた乳幼児。↔てはみせむ 5、(刀を抜く手も見せない意)素早く斬ってしまう。 6、(江戸時代、商人が足が出ることとかけていった洒落言葉)商売が赤字になること。 7、事の始末がついてからも、手の内を明かさずにおくこと。 8、流局時、聴牌していたのに不聴を宣言すること。 9、商標。幼児の爪噛みをやめさせるための矯正器具。一般名フィンガーコンドーム。 10、手淫で果てた瞬間を他人に見られた際、咄嗟に性器ではなく精液がべっとりついた手の方を隠すという反射反応。 文章題が続いたもんだから、さらに重ねた。 ①「どういうこと?」って問いただしたら、「説明が面倒くさいんですけど」って説明してくれた。要約すると、「エロ漫画とかでよく使われる、行為を行なっている野郎の方のボディパーツは見えない描写」のことだった。あるあるだけども。 ②「奥の手って、もともと隠れてるもののことじゃない?」 ③「その手は桑名の焼き蛤」と同じですよ、って説明されたんだけど、どこをどう対照させるのかがいまいちわからない。「ちょっとアレンジはしましたけども」。 ④こちらも「手食み」で、「指をしゃぶったりしない」ということから。このお題で「手+食み」が2つ出てくるのはすごいな。 ⑤「これ、動詞だとしたら活用が面倒くさいな」「いや〜、ちょっとテハミセっちゃったわ〜」。 ⑥「なるほど、『見せ』と『店』がかかっていて綺麗ですね」(お手本のようなやっちゃば)。 ⑦「まぁ、内容は⑧と同じです」。 ⑧まぁ、こういうことですね。約1名、「あ〜、これが出てこなかった〜」と思いつかなかったことをやたら悔しがってた奴がいた。 ⑨一般名がまったく一般的に聞いたことがない。これを使わないで済むのが④ってことか。 ⑩「心理テストとかで聞かれるやつですかね」「あなたが隠したのは、あなたがコンプレックスを持ってる部位です」。ちなみに、「この記述だと女性の手淫のことをまったく想定していないことになるので、執筆者はポリコレ意識が低いです」とのこと。まぁ、かつては「ぎめ」というよりポリコレ意識が低い哲学者もいたから……(いない)。
Ruond6・「てるはきょうげん」 1、中世スイス文学の金字塔、「ウィリアム・テル日記」の最後の記述。おそらく「テルは今日元気」の意であると思われるが、未詳。感慨深い。 2、明るく朗らかな演題を主とする狂言の一派。︎↔︎陰派狂言 3、狂言。太郎冠者が偽の電話によるアリバイ工作を行い、それを観客が看破し、スタンディングオベーションを持って閉幕とする。 4、学者。京大卒。滝川事件で投獄されるも、のち復学。 5、狂言は滑稽を表現するため、晴れを想定して演ずるということ。↔ふるはかぶき 6、→照波鏡源。 7、狂言誘拐やオレオレ詐欺など、電話を用いた特殊詐欺のこと。 8、狂言を基にし、歌舞伎を取り入れたこっけいな演芸。 9、狂言。主人に弓の稽古をつける太郎冠者が、自身の頭上に立つ次郎冠者を主人に射させるべく頭を使う。 10、福岡県東部に伝わる伝統芸能。菅公西行の際に一般に膾炙したとされる。 久しぶりに新明解から。 ①ウィリアムテルは考えたけど、普通は自重する答えだよなぁ……。日記の幕切れがあまりに……感慨深い。ちなみに、「りくりくぎょ」の時なんかの教訓から「余計な感想書くのはアイツだろ」と指摘したら見事に当たっており、「もう感想なんて書かない」とのこと。寂しいこと言うなよ。感想とは違うけど、同氏の「針をこぼすと怖いぞぅ」も好き。 ③もう、本当にひどい。最近は狂言にカタカナ語を登場させるのにも抵抗がなくなってきたな。観客も巻き込むタイプのとても現代的な狂言。「まぁ、ワンピース歌舞伎とかありますからね」。 ④これ、「てるは/きょうげん」なのか「てるはきょう/げん」なのかどっちだろう。単に復学しただけで辞書に載れる人。退学した作家とかも載れるんかな(まぁ、そのうち)。 ⑥これも議論を呼んだ答えで、さっきの「夢になれ」と同じようにそのまま載せたのか? と困惑。しかし、もしかしたらこの漢字で「しょうはきょうげん」などの別な読みがあるなら、そちらの語に誘導する見出し語としては成立する。そんなことするか? 新明解ならやるのか? ⑦「オレオレ詐欺は時代的に無理だろ」という検討を(行う必要もないのだが)行なっていたら、出題者から「2000年出版の辞書なんだよな」という事実がポロリ。そこで調べてみるとオレオレ詐欺の手口自体は1999年に確認されているらしい。ただ、この言葉を鳥取警察米子署が使ったのが初の用例とされていて、それは2003年のこと(出典はWikipedia)。 ⑨もう、状況がむちゃくちゃである。「やっぱり主人の命を助けるために無茶なミッションに挑もうとした物語なのかな」「テルの場合と違って確実にどっちかの人命は失われるよな」「あぁ、いわゆるデスゲーム狂言ですね」「デスゲーム狂言?!」 ⑩「これ、菅公って誰のことなんでしょうね」「そりゃこの書き方は道真公しかいないやろ」「いや、もしかしたら義偉なのかもしれませんよ」「直人って可能性は?」「「「直人は無い」」」。
Round7・「てらつつきのこはたまごからうなずく」 1、魯山人が「こういうのでいいんだよ」と唸ったご飯のお供のレシピ。天かす、ラー油、ツナ、つみれ、きのこ、はらす、たまご、唐揚げ、うなぎ、もずく。 2、卑しい身分の者は生まれから卑しいということ。 3、(てらつつきはキツツキの意)小さい頃からの習性は成長しても変わらないということ。雀百まで踊り忘れず。 4、テラツツキ(キツツキの称)は卵から孵る時にもすでにつつくような動きを見せて生まれるということから、「三つ子の魂百まで」に同意。 5、天性が自然に早くあらわれるのをたとえた語。 6、賢人は幼少の頃より才能の片鱗をのぞかせるものである。栴檀は双葉より芳し。 7、(坊主の子を寺の柱を削るキツツキになぞらえ)人の話に頷くばかりで何も考えずにいること。 8、局所に口を当て、卵子を求めて一兆回ほど顔を上下させる。 9、坊主にちょっかいをかける少女は、卵子が人間性を肯定すること。転じて、性的な仏罰をしたら性行為を求めてきたこと。 10、シリコンバレー童話。一時間に千回の打鍵を誇る少年が、百万回の打鍵ができる少年に出会い弟子入りするが、後に十億回の打鍵ができる少年に出会い、上には上がいることを知る。 文章題の流れにトドメの一撃。みんなしてもうだいぶ集中力が切れているが、頑張ったよ。 ①魯山人はそんなこと……言うかもしれない。単品おかずとしておすすめ、っていうならまだわかるけど、全部混ぜるレシピだったとするなら地獄絵図だ。ラインナップに食材と調味料と料理が全部入ってるのはちょっと……。 ②③④⑤⑥この辺りはもう許してくれよ。一応、似たような意味を表す際にもみんなして違うことわざを引用しているあたりが頑張ってる。 ⑦これも一見同じような流れかと思いきや、よく見るとだいぶ違う。 ⑧このお題で「卵子」って言葉を2連続で見ることになるし、Teraも2回出てくるし……。ちなみに議論中これを書いた人に「あなたはこの2時間以内に卵子って言葉を書きましたか?」と尋ねたらNOって答えました。嘘ついたから釣りましょう。 ⑨この日最大のカオス。頭から尻まで、何を言っているのか1つも分からないという奇跡の文章である。「意味なんて考えて書いてねぇよ!!!」。「性的な仏罰ってなんだろう……」「下の毛を螺髪にするとか」。 ⑩この日のオチ。なんとこの解答、間違って全員に送信してしまったために頑張って書いたのに無駄骨に終わってしまったという。さすがにこれを開陳してしまった愚者は心を折られ、改めて答えを作ることは諦めて棄権した。「もったいないから、一応選択肢に入れときますね」(心無い出題者)。
今日は「ネットテレストレーション」こと「Gartic Phone」で遊びました。ペンタブ欲しい。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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